coffeebreak15’s blog

今までの経験や学んだことなど、思ったことを書いていき残したいと思います。

大学受験の勉強より大事なもの?   ②ねらいや考え方 ver.2

1.ねらい
 (1)大学受験の勉強を効率的に行い、高校生活を青春の1ページとする。
   ・受験勉強に明け暮れた高校生活にせず、友人を作り有意義な時間を過ごす
 (2)対象者
   偏差値60以上の一流大学・有名大学の受験を考えている人
   →現時点で一流高校に進学した方、する予定の方は対象外です。読まなくても
    一流大学に行くでしょうから。
    偏差値50前後の並の高校だけど良い大学に進学したい人は、ぜひ読んで
    参考にしてください。(私が偏差値50ちょとの高校でした(・・”))
    また、稀に一流高校でも楽しく高校生活を過ごしたい方はご参考にどうぞ。
 (注意事項)この記述は、私の経験をもとに改善点を反映した記述です。
     私が高校時代、成績優秀な友人や友人の兄姉などから効率的な勉強方法を
     教えてもらい、私の子にも伝え、試行錯誤したやり方です。
     最近の大学入試改革には、合わない部分もあるかと思いますが、
     大きな流れは間違っていないと思っています。
     なぜなら、教科書や学校の授業を基礎に基礎力を養う
     高校生活を大学受験に「捧げない」受験勉強の方法と思っています。
     詳しい対策は、ネット情報や大手予備校情報で取得してください。
 
2.基本的な考え方
  国語力、現代文の能力を前提にした勉強法。
  中学までの暗記型勉強法から、理屈重視の理解型勉強法への移行。
   →高度な読解力、理解力、表現力を養成し、暗記に頼らない勉強法
 
3.高校時代のスケジュール概要
 (1)1年生
   ・クラスで、複数友人を作る
   ・部活動に加入し、先輩や他のクラスの同級生と人間関係を作る
   ・彼氏彼女を作る?⇒共学なら可能性は高まりますね
   ・アルバイトをする?⇒社会勉強ですね。男子校・女子高なら彼氏彼女を作る
    チャンス?
   ★国語:現代文、数学、英語の「
教科書」を3年分、
    すべて理解し友人に説明できるレベルまでりかい勉強する
   ★理科、社会は、授業に合わせてコツコツノート作り
 
   【大学の選び方】
    よく言う、「行くなら早稲田」みたいな友達がいました。1年時から予備校の
    早稲田合格コースに入り3年間早稲田合格に捧げていました。
    早稲田ならどの学部でもいい、そんな友人は早稲田に受かっていきました。
    しかし、友人の一人が受かったのは文学部、ほかの一人は社会学部。
    入学後1年の夏休みに会ったら、私の予想通り、「授業がつまらない」
    など興味がない学問で、尚且つ専門レベルまで研究しなければならないので
    苦痛と言ってました。
    
    私の場合は、何に興味があるかから入りました。たまたま今人気のある
    経済学部です。また大学自体専攻が無く、学部に入ったら授業は自分で
    組み立てるというシステムでした。
    自分の好きな分野を選択し研究して卒論を書き卒業するというシステムです。
    そのため、興味がわけば来年この分野を研究しようということで、授業選択
    できましたので、「つまらない」ことはなかったし、ゼミも楽しく過ごせ
    ました。
    
    まず、何になりたいか、何に興味があるか、自分の偏差値で行けそうな大学は
    どこか、その大学はどのような授業スタイルかなど、考え抜いて選んで
    ください。

    大事なのは、「何になりたいか、何に興味があるか」だと思います。
    4年は過ごすわけですから。つまらない、興味のない学問を4年間続けるのは
    確かに苦痛だと思います。早稲田に限らずブランドを求めると、
    在学しながら受験しなおす覆面学生もいるようです。
    私が聞いたのは、早稲田ブランドは捨てきれないため、来年他学部を受け
    直すという早稲田学生です。
 
    学期末試験がマークシート式という大学もあるようです。
    私は、すべて論文式の試験でした。自分の研究成果を答案にぶつけることが
    できるので論文式の方が私には合っていました。
    教授に撃沈され、取れなかった科目もいくつかありましたが(泣)
 
 (2)2年生
   ★共通テストの過去問を解く
    →現代文、数学、英語を過去3年分解き、
     夏休み、冬休みで理科、社会、古文漢文を過去1年分解く

    社会2科目、理科2科目のノートつくり(1年時の続き)
    →共通テストで社会2科目、理科2科目を受験させる大学があるため
     社会2科目、理科2科目を準備しておく。
     今は偏差値が足りなくても現役時代はある時から偏差値が伸びだすため
     一流大学が射程圏内に入ってくる人もいる
      →2年生が終わった段階で5科目の偏差値がそれぞれ60を超えてい
       れば、3年最後の段階で偏差値が5科目70を超える可能性がある。
       基礎力だけですべての科目が60を超えるということは、
       3年時に応用力をつけるので偏差値が70を超えていく可能性がある。
       つまり、東大京大合格も「夢」ではなくなります
    →得意と得点源とは別。2科目用意し得点できるようにする
     例)世界史と日本史で得意は日本史だとしても、世界史のほうが得点
       できる人もいる。
       また政治経済が得点源の人もいる。
       共通テストでどの科目が解きやすいか確認する。点が取れなければ
       受からない。
       世界史は幅が広いが各国の歴史は浅い
       日本史は幅が狭いが深く、暗記が多い
       政治経済は、新聞等日々の情報と連携しており、世界史受験の受験生は
       重複する部分がある(世界史の近代史と政治経済)
     例)物理と化学では、物理と化学、生物があり、物理か化学のどちらが
       得点源かを確認しておく。
       医学部・薬学部は、化学と生物の選択が良いのでしょう。
       電子工学、機械工学などは、入学後物理が必要となるはずです。
 
 (3)3年生
   ★志望校の2次試験の過去問を解く
    第1志望から始め、多くても第3希望までにしておく
    夏休みに、5科目の教科書を再度復習し、教科書の内容は万全にする
    英単語、社会などの暗記物を暗記していく
   ・3年時、初めての全国模試の結果が、各科目以下の偏差値なら
    次の志望校を考えられます
     全科目 65を超えている → 東大京
     全科目 60を超えている → 旧帝国大学早慶上智同志社
     全科目 55を超えている → 地方の国公立大学、MARCH、関関立
     全科目 偏差値50を超えていないということは、基礎力がないという
     ことです
     偏差値50=平均ととらえて、得意科目で受験できる有名大学を選び直し
     ましょう
 
 (追記)久しぶりに図書館へ行ったら、夏休みの追い込みをかける受験生を何人か見かけました。(赤本が目印)
 そこで、今の受験情報を調べていたら、面白い記事を見つけました。
それは、関西大学の記事です。
 大阪にある関西大学は、関関同立の一角で関西では歴史が古く有名でかつフィギュアスケートでも有名になり、タレントも多く全国区になりましたよね。
 
 その関西大学は、マンモス校と言われる大学の中で(日本で9位みたいです)、次の点が他校よりお勧めと書かれてありました。
 まず、1つのキャンパスにいる学生数が日本一だそうです。千里山キャンパスです。他校は、いくつかのキャンパスに分かれているため、全体としてはマンモスかもしれませんが、関西大学千里山キャンパスにほとんどの学生がいるようです。約2万4千人!
 
 これだけいれば、友達も作りやすいし、サークルの数も種類も豊富楽しいキャンパスライフが送れそうですね。楽しそう!
 
 そしてもう一つは、1つのキャンパスにいる女子学生の数と割合が日本でもあるようです。千里山キャンパスに約1万人、女子率41.6%)女子高生が受験するにはいい情報ですよね。入学できても、クラスに女性は私一人は寂しいですから
マンモスキャンパスかつ女子学生も一番多い千里山キャンパスは、女子高生に狙い目ですね(学部に注意してくださいね。千里山以外にもキャンパスがあるので)(通学も阪急電車に「関大前駅」があり梅田駅からアクセス抜群みたいです)。
 ただ注意として、その大学受験情報サイトに出ていたのは、上記の①マンモスキャンパスで仲間やサークルが多く楽しいキャンパスライフが送れるから人気がある、②女子学生の比率が高く女子高生に人気が高いため偏差値が上がってきているのに加えて、近年の合格者数の規制の影響を受け、関西大学の偏差値がさらに今後は上るという点です。
 受験生の皆さん、頑張りましょう。
 
 
     (メモ)日本大学近畿大学などは、マンモス大学です。
         就職後の校友会など卒業後活用する価値はありますので
         詳細に調べて卒業後をイメージしましょう。
         マンモス大学は就職時も卒業生が日本全国にいると思いますので
         先輩訪問など有効に活用できます
 
    学部の選び方 ご承知の通り、会社側とすれば理系重視です
            文系なら 経済・経営・商学系です
            つまり、数字にアレルギーがない人です
            会社は基本的に数字(利益を計算する)ですから・・・

       注意:語学系は避けましょう。例えば、中国語を選択しても
          会社は中国語を使って何ができるのかを問います。
          経済学部で第2言語を中国語にすれば良いだけです。
          経済学部でマーケティングを学び、中国市場を開拓できる
          という方が欲しいのです。語学はあくまで2次的です。
          英語が得意という学生がいますが、その前に得意な分野がないと
          使い道がありません。商学部で財務分析ができて初めて
          アメリカの系列会社の財務分析ができるのです。
           また、企業は語学についてECCなどと提携し、海外転勤前に
          語学習得期間を置きますので、英語が日常会話レベルなら
          十分です。英語以外のフランス語、ドイツ語、中国語など
          は、世界企業なら語学教室を社内に持っているはずです。
          中小企業でも意識の高い企業は、英語以外は語学教室と提携し
          ていると思います。
          語学は、必要となればその時に身につければよいのです。