1.はじめに
仕事先について、いろいろ選択肢が増えた現代。
私のようなバブル世代とは違い、ネットでいくらでも
情報が収集できるようになりました。
しかし、どんな仕事につけるとしても、現状「この仕事
で、いくらもらえるのか」が気になるはず。
私のような50代の感覚では、子育て世代には無責任に
なりがちですね。子供がまだ小学校ぐらいなら、
まだなりたい職業が決まっていないでしょうから。
そこで、現状の主な仕事の種類と時給を厚生労働省が
出していますので、ご参考に、と思います。
是非、豊富な仕事から子供に合った職業を提案して
あげてください。
子どもがなりたいと言っても、時給換算で低ければ、
一度子どもと話し合ってはいかがですか?
金銭的苦労が待っているがそれでもなりたいのかと・・・。
2.時給換算
以下、2種類が目安になると思います。
コピペして、Googleで検索すれば出てきますよ。
①技術者や専門職が載っています。
「平成30年賃金構造基本統計調査による職種別平均賃金(時給換算)(局長通達別添1)」
②こちらは、事務職なども載っていて豊富なデータです。
職業安定業務統計の求人賃金を基準値とした一般基本給・賞与等の額(時給換算)(局長通達別添2)
どちらのデータでも、やはり「医者」は群を抜いていますね。
3.子どもへ豊富な仕事の種類と時間給を提案
上記②の資料は豊富に職業が載っていますので、
どんな職業が日本にあるのか、そしてその仕事は、
いくらぐらい貰えるのか、大体の目安になると思いますよ。
表の右側の「20年」後が目安ですかね。
大卒で42歳。高卒で38歳。
時給換算が2,000円なら、月177.3時間普通働きますから、
月の基本給は354,600円という計算です。概算ですよ。
太字の「基準値」で計算すると安いですよ。
初任給ぐらいですかね。
「子どもの将来の仕事」を話し合う材料として
いかがでしょうか?