coffeebreak15’s blog

今までの経験や学んだことなど、思ったことを書いていき残したいと思います。

大学受験:勉強の重要度と優先順位

1.はじめに

 新型コロナの緊急事態宣言の解除で、

 少しずつですが、日常を取り戻しつつありますね。

 そして、もう第2波は勘弁してほしいですよね。

 気を引き締めて日々送りたいと思います。

 

 さて、今回は私の記事では毎度のことですが、

 大学受験を希望する「高校3年生」がすべき

 受験勉強についてポイントだけ書きたいと思います。

 (詳細は、過去の記事を参照してください。)

 

 私の記事は、圧倒的多数の「普通レベルの高校」の

 「普通の成績」の方を対象にしています。

f:id:coffeebreak15:20200226215852j:plain

努力は報われる



 

 

2.重要ポイント

 まずは、国公立大学の受験を前提にお話していきます。

 高校3年生で最重要なのは、「高校で使った教科書の総復習」です。

 

 勘違い君や勘違いさんは、大学受験だからと言って、

 すぐに「大学受験参考書」に手を付けようとします。

 

 宝の持ち腐れで終わります。

 

 そもそも、大前提の「普通の高校生」ですから、基本中の

 基本である「教科書自体」不十分なんですよ。

 また、この時期(5月)に新しい参考書を買うなんてナンセンスです。

 

 最低でも3教科分(私立大学受験)買って一から読むんですか?

 残りの日数を計算すれば、完全に理解することはムリです。

 (基礎力が無いから、スラスラ読めず、進みが遅いんです)

 できたとしても上っ面だけです。

 それでは、三流大学ぐらいしか受かりません。

 

 偏差値60程度の大学を受けるのなら、基本中の基本は、

 確実にして、模試でも基本問題は「完答」するんです。

 それだけでも偏差値55前後、応用問題も解ければ偏差値60を超えています。

 

 5教科分、やり直す。一度勉強しているので、懐かしく思い出しながら確認していき、学校指定の問題集などやり直していくんです。

 「ここよくわかんなかったな~」ということが、思い出せれば、

 理解しきるまで何度でもやるんです。成績優秀な子に聞くんです。

 先生に質問しまくって理解するんです。

 5教科分の基本・基礎問題集は「全問正解」まで持っていくんです。

 

 それが出来て、初めて予備校や塾、受験参考書の威力が最大限に発揮されます。

 有名な参考書でも「基礎が出来ている」ため、順調に読み込めます。

 

 英単語帳も多くが知っている単語です。

 

 まずは、教科書を使った徹底した基礎固めです。

 一度終えているので、スラスラ進むはずです。

 

 重要度と優先順位という社会人の好きなワードでいえば、

 「重要度」は、教科書で基礎固め

 「優先順位」は、現代文です。



3.個別科目(国語)

 国語は、最優先が「現代文」です。

 これができていないと、そもそも論です。

 高等教育の日本語が理解できていないので、いくら理科、数学、社会、英語を勉強しても難解なママです。

 

 まずは、「現代文」が高得点できるかです。

 これは、「受験用の基礎基本 現代文」の問題集でも買って解いてもいいと思います。

 間違える=他の科目も理解できていない、ということですよ。

 教科書や学校指定の参考書は、基本日本語で書かれており、解説も日本語ですから。

 だから、最重要かつ最優先は、あなたの日本語レベルが試されている「現代文」なのです。

 

 古文・漢文は、その後です。まずは教科書レベルで十分です。




4.数学

 数学は、1A、2B、3と全部やり直す。(3は理系)

 なぜそうなるのか。問題文を読んで解答までの道筋をたてられるか。

 そもそも解答までの道筋がたてられなければ、答えが導き出せません。

 つまり、その単元の理解が不十分なのです。

 

 問題を見て、あれを聞いているんだな、とわかり、あれを導き出すには、これをこうして・・・と道筋が経つ。

 これが出来れば、あとは計算するだけです。

 つまり、教科書の例題だけでも、まず道筋がたてられるか振り返り

 できなければ、じっくりやり直すんです。

 道筋がたたないのは、当時はただ暗記しただけだというとこです。

 数学は、理屈です。暗記モノではありません。



5.理科や社会

 理科は、数学と似ています。もうすでに終わっている物理や化学の

 教科書を復習して、どういう事象についてどう考えれば答えまで

 たどり着けるか、考えることが理科です。

 それを避けたいのなら、生物ですかね。

 

 社会は、ストーリーです。受験用昔話をあなたが作れるかどうかです。

 新しい参考書を買うより、高校1年・2年で何度もやった日本史や世界史の教科書の方が、「教科書の右の下に書いてあったな~」と覚えているもんです。

 だから、新しいものを買って使うと、せっかく知らず知らずに覚えた位置関係も意味が無くなります。

 まずは、何度も使っている「教科書」で「基本・基礎問題を確実に得点する」ことを優先させましょう。



6.英語

 これも、「教科書」で出てきた「文法」「構文」「英単語・熟語」など全てわかっているかを確認するのが優先です。

 もう一度、1年時の最初から「教科書」の英文を読み直して、「文法」「構文」「英単語・熟語」などを確認していきます。

 これも、一度終えているのでスラスラ進むはずです。

 

 絶対に英語訳でわからない単語の部分を空欄にしたり(話の流れで意味が合うように日本語の文章を作る)、字が汚くて読めないとか(日本人としてきわめて残念ですね)、単語のスペルを間違える(暗記がいい加減)とか無いように仕上げてください。

せっかく勉強したのに、こんなので減点はもったいないですよ。

 

 教科書全て完全にしてから、基礎・基本の「文法問題集」「英単語・熟語帳」などをやれば、スラスラ解けますよ。

 そうなれば、偏差値は55から60ぐらいにいます。

 

 

7.まとめ

 何度も私の記事で書いていますが、どれだけ有名な参考書、有名な塾の講師、有名な問題集等であっても、使う側に基礎力が無ければ「宝の持ち腐れ」です。

 スラスラ進んでいかないこと自体、基礎力が無いんですから。

 ただの苦痛ですよね。

 

 私も高校に入学したてに勘違い君の影響を受けて受験参考書を買って、難解でただただ苦痛でした。すぐに嫌になりました。(私自身、普通レベルの高校でしたから)

 しかし、月日が経ち成績優秀者たちと親友になり、「基礎力が無いのに受験参考書を使うのは効果が薄い」ということを教えてもらいました。

 その後、高校1年の2学期からは、授業中心、部活動に取り組み、教科書を完全に理解するように勉強してきたら、高校3年時の受験期に軽く偏差値は50を超えていて、教科書の総復習をしただけ60近くまで行きましたよ。

 それを確認して、受験用参考書や問題集、模試など受けて応用力を付けていきました。

 当然ですが、1年生の時に買った受験参考書が、あれだけ苦痛だったのに、スラスラ読めて頭に入ってきます。正しく「基礎力がついた」ということです。

 すると偏差値は60を超えていきました。

 (基礎力固めだけで偏差値55前後が出るので、後ひと踏ん張りで60前後になりますから、旧帝大の「北海道大学」「東北大学」「九州大学」の一部の学部や、地方の有名国公立が射程圏に入りますよ。旧帝大は若い世代に人気が無く、東京のMARCHなどの方が人気と聞いていますが、社会に出れば70代の役員クラスまで会社にいるので「旧帝国大学卒業」は圧倒的な知名度がありますよ。「旧帝国7大学」は、「全国で長年」有名ですから。)

 (私立大学の受験生は、早めに3教科の教科書を完全に理解して、「各科目」偏差値55を超える状態にしてください。そうしないと、応用力を付ける参考書が難解なままで理解するのに時間がかかり間に合いません。私立大学の受験科目は、3科目がほとんどです。そのため、合格点は基本問題で差がつかないので、教科書の範囲を超えている問題で合否がわかれます。つまり私立受験の方が、難問の比率が高いのです。もちろん合格する人たちは基本問題について「全問正解」しますので、教科書レベルの問題を間違えるようでは戦えません。)

(ざっくり言えば、国公立大学の受験は、5教科を浅く広く満遍なく抑える。私立大学の受験は、3教科を深く狭く細かいところまで抑える。そのため、国公立か私立かどちらを受験するかで受験参考書が違ってきます。共通する英語で言えば、例えば国公立受験より私立受験の方が、覚えるべき英単語の数が多いんです。標準レベルの単語帳では、有名私立大学受験では足りるか不安なレベルです。普通に考えれば、国公立の受験は5教科なのに対して、私立受験は3教科しかないので合格者は3教科を「極めて」きます。)

 

 

 普通レベルの高校の普通レベルの受験生の皆さん。

 まずは、「教科書」を総復習して「基礎力」を付けてください。

 その後に、好きな受験参考書などを使うとスラスラ理解できますよ。

 

 順番を間違えないように!

 

 その努力が報われますように!

 

 努力は、あなたを裏切りませんから。