coffeebreak15’s blog

今までの経験や学んだことなど、思ったことを書いていき残したいと思います。

子育て:今後の社会における「数学」の重要性

1.はじめに

 今後の社会では、「数学」が重要です。

 (今までもそうでしたけど) 

 

 まあ、以前よりいろいろ書かれていますが、

 企業の人事部として言えるのは、未だに

 文系の就活生が多すぎるということ。

 (会社独自の入社試験で、簡単な数学の

 テストをして足切りする会社もある

 ぐらいです。)

 

 数学の重要性は、今更ですが、今後

 さらに重要になります。

 

 数学的考え方ができないと、いい仕事に

 就けませんし、出世も難しいでしょう。

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数学が得意な子に育てる

2.数学とは

 数学を、「単なる計算」と考えているなら、

 数学を高得点し続けた経験が無いので

 しょうね。

 

 数学は、論理的思考力を養う

 ツールです。

 (数字を使って論理的に説明する。

 合理的な対策を打つなど経営上

 重要です)

 

 昭和時代の「勘」に頼る経営から、

 マーケティングや確率などデータ分析

 に基づく経営に変わって行きました。

 

 この時代の流れにも関わらず、

 未だに文系学生の方が多い。

 (文系=数学を使えない、特に

 私立文系の学生)

 

 どう考えても社会の流れを

 間違えています。

 

 

3.現代での数学の重要性

 マーケティングや確率に基づく経営なら、

 当然会議でも「数字」を使った説明が

 必要になります。

  その考え方の基礎が、「数学」です。

 (商社でもシンクタンクでも、どこでも

 今は「データ分析」と「数字を使った

 論理的説明」です。) 

 

 特に私の勤める会社は製造メーカ-のため、

 QC活動をしており、その中でデータ分析

 し、確率を考え、効率の良い対策

 考えます。

 

 もう昭和時代からやってます。

 そのため、理系が多いという状況です。

 その結果、文系の新卒が新入社員研修で

 「数学的発想」を毎日のように

 求められるので、対応できないと

 辞めていくということです。

  (わかりやすく言えば、入社後研修期間を経て

 配属されます。職場のQC活動に参加するために

 まず自分の仕事の理解を含めて、データ収集や

 分析をテストされます。

  理系ならポイントをついて先輩や上司に

 質問しテキパキと進めます。

  数学ができない私立文系は、

 ①そもそも自分の仕事上、何のデータを

  収集すればいいのかわからない。

 ②先輩や上司に何を質問すればいいのかも

  わからない。

 ③不要なデータを時間をかけて集めて、

  無駄に時間を使う。

 ④集めたデータを適切に分析できない。

 ⑤分析しても論理的に説明できない。

  などなど、問題が多いのです。)

 

 

4.先端技術

 以前の記事でき書きましたが、

 日本の政府は、日本のIT化を

 進めています。

 

 すると、AIやIoTなど数学的発想を

 持たないとついていけなくなります。

 (いい仕事につけない)

 

 もう始まっている「数学」社会

 ついていくためにも、

 是が非でも「数学」を

 我が子に身につけさせる。

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数字に基づく論理的思考力が無い

 

 小学生からでも「算数塾」「数学塾」

 へ行かせて、頭の中で数学的な

 「論理的思考力」を育てる必要があります。

 

 高校生から、とか大学受験期に、とか

 そんな短期に数学的思考力は育ちません。

 時間をかけてできていく能力のため、

 長期的視点でじっくり育てていきましょう。

 

 もう、数学的な思考力の無い文系の就活生は

 不要です。

 (例外は、経済学部、商学部経営学部など

 数字を扱う学部です。)