coffeebreak15’s blog

今までの経験や学んだことなど、思ったことを書いていき残したいと思います。

大学受験:進学校へ進学した方へ

1.はじめに

 田舎の大企業で人事部管理職を勤める

 50代です。

 

 私の記事では、主に田舎の普通科高校

 の方を対象に記事を書いていました。

 高校の偏差値帯は、50~59です。

 

 今回は、子どもたちからの薦めもあり、

 一度進学校の大学受験について

 書いてみたいと思います。

 (一応我が子は、地元の偏差値60を

 超える進学校へ行きました。この時点で

 親を学歴で超えました(笑))

 (偏差値60とはその地域の高校受験生の

 上位約16%です)

 

 このような進学校から目指せ東大・京大

 の記事は、ネット上にいくらでもあるので

 サラリと書きたいと思います。



2.そもそも論

 私が卒業したような偏差値50台の

 高校は進学校では無いので、そもそも

 基礎固めが重要と言ってきました。

 

 「教科書を完璧にする」

 

 つまり、受験で基礎問題は確実に得点

 する戦略です。この基礎問題を確実に

 得点することで、模試でも本番でも

 得点は安定します。

 

 しかし、子供たちが進学した進学校

 は事情が変わってきます。

 つまり、教科書レベルは放っておいても

 当然のように完璧にします

 (偏差値60を超えるような子と、

 偏差値50前後の普通の子の違いは、

 第一に「毎日勉強する」という

  特技がある、

 第2に「一度で完璧に理解する」という

  コダワリがある。

 まずこの点が違います)

 

 その上で、①ゴリゴリ演習を

 積ませるスパルタ学校、か、②生徒の

 自主性に任せる自由な学校かで記事の

 内容が変わります。

 (①は、公立学校なのに東大京大何人

 合格!をアピールしたいような高校です)

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高校生活の思い出は「勉強」



 子どもたちは、どちらも②に進学して

 いるため、ゴリゴリのスパルタ学校は

 よくわかりません。

 (0時限目があって、小テストを

 毎日しているとか、成績が悪い子は、

 7時限目があるとか、夏休みは補習

 と称して、授業が進んでいくなど

 私ではついていけない内容です。

 親としてはこんなやり方で

 「子供の自主性」が育まれるのか

 疑問です

 

 正しく、公立学校なのに受験予備校

 ですね。

 楽しい高校生活はあるのでしょうか?

 なんか私が嫌いな「勉強バカ」を量産し

 ている気がします。

 

 勉強以外何も取り柄が無い、

 寂びしい子ども。



3.私の記事

 子どもたちが、自由な校風に進学して

 いるし、その子供たちの話しが元ネタ

 なので、スパルタ式は書けません。

 書く必要も無いと思います。

 

 「学校の方針に従い、頑張ってください」

 

 というだけですから。



 では、自由な校風でどう進めるべきか?



4.自由な校風の進学校

 自由な校風でも、副教材がたんまりある

 学校③、副教材も最小限の学校④が

 あります。

  ちなみに私は普通のレベルの高校

 でしたが校風が自由で④の学校でした。

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自主性を重んじる「自由な校風」



 ③の進学校

  副教材があるので、部活やクラスで

 「勉強チーム」を作り、副教材を含め

 淡々と進めていくということですね。

 学校側も副教材についてまで口を

 出さないので。

 

 ただ、大学受験するなら高校として

 このような教材を薦めます、と

 言っているだけです。

 使う使わないは、「生徒の自由」

 いうことです。

 

 せっかく買ったのなら、親の手前も

 あるので、それを元に勉強会で

 進めていくだけです。

  先生に質問もできますしね

 

④の進学校

 ネットで出ている参考書、問題集から

 自分に合ったものを買って進めて

 行くだけです。

 そして高校3年時は、予備校に行って

 スケジュール通りこなして行くだけです。

 高校3年までに「基礎力」と「応用力」

 を付けておくことです。

 それだけです。

 

5.基礎について

 偏差値60もある進学校なら、生徒は

 勝手に予習復習をして教科書レベルは

 完璧に持っていきます。

 

 そのため、高校2年修了時には、

 偏差値50は超えています。

 (当然、5科目全部偏差値50を

 超えているということです)

  副教材もこなしていれば、応用力もあり

 全科目偏差値55は超えていきますよね。

  あとは、高校3年から予備校の

 カリキュラムに沿って突き進むだけです。



6.狙う大学

 当然、目標は高く「東大か京大」

 なると思います。

 

 そこを狙って3年の秋に偏差値が足りない

 なら、「その他の旧帝国大学に変更する

 という戦略です。

 (北海道、東北、名古屋、大阪、九州)

 (大阪大学は、近年難化の一途を

 辿っています)

 他にも、筑波、広島、神戸などをねらう

 戦略ですかね。

 (一橋、東工大は、難関です。

 神戸も近年難化の一途を

 辿っています)

 

 滑り止めで、地元一の国公立にする。

 

 難関私立大学レベルは、共通テスト

 利用でクリアーできます。

 (早慶は別だと思いますが。

 早慶は狙い打ちしないとなかなか

 受からないと思います)

 

7.まとめ

 実際記事にしようとしましたが、

 書くことが無いですよね。

 

 進学校なら、普通に教科書レベルは

 得点でき、副教材で応用力も日々付けて

 いますから、高校3年時に志望校の

 対策をするだけです。

 

 子どもたちを見ていても、淡々と

 日々こなしていただけです。

 

 やはり、記事なるのは偏差値帯が

 50~59の普通の高校生です。

 

 このレベルが、卒業して就職か、

 三流大学・Fランク大学か、二流大学か

 偏差値60以上ある国公立の「有名大学」

 か、多岐にわたりますから。

 このレベルの高校生こそ、非常に

 繊細で高校生活をどう過ごすかで、

 進路が大きく変わります。

 

 それは、私のような親友に恵まれ、

 有名大学へ進学でき、一流企業へ就職

 でき金銭的に不自由なく過ごしたり、

 高校時点で大学進学を諦めて

 公務員となり、安定した生活を

 手に入れる者。

 

 他方で、大学進学にしがみつき、

 二流三流Fランク大学へ進学して、

 ブラック企業へ就職し、現在生活の

 危機。

 

 他にも、役者、ミュージシャン、

 芸術家など多彩です。

 

 多様な人生ドラマが、普通レベルの

 高校の卒業生にはあります。

 

 私の記事は、この人生の分水嶺(高校生活)

 で、どう過ごしどういう進路を

 選択すべきかを書いています。

 

 ご参考にどうぞ!