coffeebreak15’s blog

今までの経験や学んだことなど、思ったことを書いていき残したいと思います。

大学受験:有意義な高校生活を送り大学受験に望もう

1.はじめに
 新型コロナに対応したワクチン接種が
 進んできましたね。

 年末ぐらいには2年前のような生活に
 少しは近づくのでしょうか?

 飲みにケーションが大好きなので、
 苦痛の1年でした(笑)

 さて、今回は毎度になりますが、
 大学受験です。

 毎年繰り返される質問です。

 新高校生を持つ親から、「どう高校生活を
 過ごせば、高校3年時にうまく大学受験に
 入っていけるか?」です。

 私の記事は、田舎の受験生を持つ親御さんに
 向けて書いています。
 私自身や子育てをした経験から書いています。

 少しでもお役に立てば幸いです。
 


2.私の記事の前提
 私の記事は、田舎の普通レベルの高校生に
 向けて書いています。
  そのため、前提は高校の教科書レベルが
 何とかついていけるレベルです。
  つまり、普段は勉強せずにテスト前に
 詰め込み赤点にならなければいい程度の
 詰め込み式の子を想定しています。

 そのままの生活を送り、高校3年時の
 大学受験時では、偏差値30~40台になり
 三流大学か大学受験を諦める層です。

  しかし、やり方さえ考えれば、
 偏差値60以上の国公立合格も狙えます。

  それは、受験テクニックだけではなく、
 「そもそもの基礎学力をつける」という
 ことです。

 (偏差値50台の高校は、進学校では無いので
 大学受験をしても三流大学しか受からない
 のが現状です)


4.偏差値50台の普通レベルの高校生の生活
 そこで、親や本人の希望で「高校1年」から
 「大学受験予備校」や「受験参考書の買い
 込み」で早々に受験体制に入る方がいます。

 しかし、私の他の記事でも書いているように
 そもそも普通レベルの高校生なので、
 大学受験の基礎学力すらない。

  単にお金のムダで終わっています。

 その証拠は周りを見れば明らか。

 どんないい塾やいい参考書を使っても
 消化しきれず、結局は三流大学!
  何とか成績が伸びて、良くても
 偏差値50台の私立文系。

  それが現実です。

 考えなくても分かりますが、
 高校に入学しておきながら、
 学校の授業と塾・予備校の二重生活。
 または、教科書と受験参考書の二重生活。

 (やってることは、 高等教育の学校指導

 要綱に沿っていることをやっているので、

 結局は同じことですよ。

 見せ方を変えてるだけです)


 時間のムダ!
 お金のムダ!

 なぜ、無駄を省いて効率よく高校生活を
 送ろうとしないのか不思議。

 まあ、動画サイトや予備校などの危機感を
 煽る広告に載せられて、無駄なお金を払い
 効果が出ないのに無駄な時間を使っている
 ということ。

  大学受験は、「そもそも高等学校の
 教育課程から出題される」ということは、
 私の時代以前から当然の事。
  なぜ二重生活を送りたがるのか?

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子どもが苦しい二重生活

 

 相当なお金持ちなんだと思う。
 子どもも、学校の授業でやって
 また塾で同じことをやって
 相当勉強好きなんだと思う。
 (塾の講義を聞いて、塾の問題集を解く
 =学校の授業を聞いて、副教材の問題集を
 解く。同じことしてますよ
 (わからないところを塾の講師に聞く
 =わからないことを高校の成績優秀な
 クラスメートに聞く、先生に聞く。
 同じですよ

 そんな中で、大学受験でKEYを握る
 3教科について「は」、書いておきたいと
 思います。

 最低限、①現代文、②数学、③英語
 は、高校の同学年でもハイレベルにいる
 ことです。

 同じ事、高校と重複を少しでも避けるために
 以下を提案します。

 

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高1,2でさせるならこれ!

 

5.国語塾
 大手予備校の現代文コースより、
 「国語・現代文」に
 特化した塾がベスト!

 日本語の読み書きを基本から教える徹底した
 塾へ行かせること。
  大手予備校の「現代文の受験テクニック」
 では、他の科目の読解力につながらない。

  そもそもの「日本語」を勉強できる塾
 行かせること。

  文章の読み方から、要約の仕方、奇麗な
 文字の書き方、採点者が読みやすい解答の
 書き方など、受験生としても
 「日本人としても」必須事項を教えてくれる
 塾。

 成果として、「文章検定(文章読解・作成
 能力検定)」を受けて国語の総合力を
 試しておく。
 (皆さんおなじみの「漢字検定」を運営
 している
 公益社団法人 日本漢字能力検定協会です)

 

6.数学検定
 大学受験は、「数学」。
 あの名門校「灘高校」も「数学」は
 ハイレベルに至るまで高めるカリキュラム
 と聞いています。

 (5教科で一番KEYとなってくるのが

 「数学」ということです。

 「数学」を極めた灘高生が天下の東大

 理科3類(医学部)へ軒並み合格

 していくことからも明らかですよね)

 

 数学ができないと「国公立」の合格は
 難しくなり、かつ理系の受験も不可能に
 なります。
  つまり大学受験をする選択肢が狭くなる
 のです。
  行きつく先は、「私立文系」。

  親の負担が一気に増えますよ。
  子どもに数学が得意になってもらえば、
 「国公立」への進学が見えてくるので、
 学費が安いのです。
  また子供としても国公立なら就職に有利、
 上位大学へ行けば国からの研究費も豊富で
 研究施設としても充実しています。

  私立大学は人気を集めるため、都心に
 キャンパスを置いたり、構内の施設を
 きれいにしたり、広告に多額のお金を
 かけています。
  だからお金のかかる理系が品祖です。
  理系の無い私立大学も沢山あります。


 その「数学」を極めるため、「数学検定」
 をお勧めします。
  高校の授業を先取りする必要があるので、
 教科書を販売所で買ったり、先輩にもらう
 必要がありますが、その成果を子供が
 測ることができるし、受験日が勉強の
 目標になります。
  また、公の検定なので大学生の就活で
 履歴書に書くこともできます。
 
 高校に入学したら5級から始まり、
 高校二年生の終わりまでに最低限
 数学検定の2級は取っておくこと。
 (準1級は数学Ⅲのため、理系。
 理系志望は、準1級まで終わらせること)
 (年に3回ほど受験機会がある。
 公益財団法人 日本数学検定協会です)

 

7.英語検定(英検)
 英語は、文系理系問わず必須となる科目。
 そのため、高校入学後少しづつでも
 レベルアップする必要があります。

 学校の授業だけでは足りないのは確かなので
 「教科書を完璧」にしつつ、同時並行
 英検を受けて自分のレベルを上げていく
 ことです。


 高校入学後、英検5級の中学レベルから
 はじまり、
 高校2年の末までに英語検定2級レベル
 取得しておくこと。
  大学受験で必要な、英語の筆記や
 ヒアリングも入っているので十分
 役立ちますし、数研同様就活の際にも
 履歴書に書くことができます。

 (就活の際に、○○予備校出身とでも

 書くのですか?)

 (一つ例外が!?

 私の 受験生時代に言われた3大塾。

 慶應義塾、津田塾、「河合塾

 河合塾ならかけるかも(冗談です))

 (ちなみに河合塾の生徒数は11万人

 を超えています。日本最大の大学である

 日本大学は7万人超え。

 河合塾、すごい数ですね)


 (年に3回ほど受験機会がある。
 公益社団法人 日本英語検定協会です)

 又は、Toeicなら600点以上取れること。
 (年に5回ほど受験機会がある。
 一般社団法人 国際ビジネスコミュニ
 ケーション協会です)

 


8.まとめ
 上記のように高校1,2年時は、
 基礎固めを段階を追ってやっていく。

 大学受験だけの予備校塾では無く、
 将来役に立つことを子供にさせる。

 国語力は、「読む・書く・聞く・
 話す」が社会人として必須です。

 そのレベルは、「ビジネス日本語」
 です。
 そのためにも、国語塾で日本人として
 最低限必要な日本語力を身につけておく。

 また、数学検定や英語検定は、会社の
 「人事部」も知っている検定なので
 就活でアピールできますから、
 使う価値は十分あります

  大学受験予備校へ3年間行かせるより、
 「将来」役に立ちますよ。
 (確かに、3年間予備校に行かせて、
 旧帝国7大学や早慶に合格してくれれば、
 親としては十分元が取れた、と言える
 でしょうが、、、)

  子どもに「高校生活を
 二重生活で無駄に過ごさせない」
 親も「ムダなお金を使わない」という
 視点でもう一度見てみてはいかがで
 しょうか?

 

  「ムダ」を嫌う会社に勤め30年経ったおじさんより