coffeebreak15’s blog

今までの経験や学んだことなど、思ったことを書いていき残したいと思います。

子育て:私が最近思う子育て

1、はじめに

 子育てというのは大変で、マニュアルみたいなものはなかなかないですよね。人それぞれ。いろんな家庭がありますので、それぞれ色んな子育てがあります。

それはそれで良いと思います。「正解」なんて無いですから。

 

この記事は、「子育て」で迷っているような方に、「こんな考え方もあるよ」と提案するものです。

 

ちなみに私は、田舎者で田舎で暮らしています。

 

私が、2人の子供を妻と育ててきた経験から次のように考えます。

ポイントは二つ

① 将来豊富な人脈を持つこと

②成績優秀で あること

です。

 

2、 二つのポイントについて

社会に出て役に立つのは、「豊富な人脈」です。

 サラリーマンであっても、「親友」に医者や弁護士、税理士、議員など 一流と言われる方がいることで、世の中のいろんなことがわかります。

 

会社の中では、いつも同じメンバーで仕事をしているので、いつも話が同じようになってしまい、その内容が偏る傾向にあります。

 しかし親友が、一流企業に勤めていたり、 一流の研究者であったりと豊富な人脈があることによって、幅広い知識を手に入れることができます。「情報優位」に立てるのです。つまり、要らない情報や煽り情報、出まかせ情報など省くことができます。

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多方面に豊富な人脈を構築する



 

ポイントの二つ目は、常に成績優秀であることです。 勉強だけじゃなく、社会に出ても業績を出す成績優秀者であることです。

 

 自分の成績が優秀でなければ、周りに優秀な人材が集まって来ません。現状の自分を見れば分かると思います。

 高校が偏差値65を越えるような進学校であれば 周りにいるクラスメイトも、全て成績優秀者です。その中からさらに選抜されて一流大学へ進学するのです。

一流大学へ行けば、さらに成績優秀者が集まってくるので、周りは医者や、「将来」日本を引っ張るような経営者になるものや、国会議員になる人たちです。

そのような一流の学生と知り合い親交を深め、親友として人脈をしっかり作って、社会に出ていくということです。

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社会に出ても「成績優秀」



3、 幼少期から大事なこと

 一つ目は、私の以前の記事から書いているように、小学生入学前からとにかく読書。昔話や絵本何でもいいので日本語に触れてボキャブラリーを増やすことです。

そして 本の読み方や文字の書き方を教え、小学生に上がれば 勉強の仕方を手取り足取りと「両親が知っているもの全て」を子供に教え切るということです。

 勉強の仕方を一から子供に考えさせるのはナンセンス。

負担が多すぎて勉強嫌いになります。

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親の持っているものすべてを小学生の間に教えておく



 

二つ目は算数です。

 算数は積み上げの学問です。小学一年生から始まり高校3年生まで確実に積み上げていかないとマスターできません。全て繋がっているからです。

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算数と数学は大事!



 

以上からまず、第一に日本語を子供に徹底的に教え込み読書を習慣にさせる。

 そして勉強方法については、まず親が手取り足取り自分が学生時代にしていたことを全て教え込む。(子供と過ごす大事な時間になり、子供にもいい思い出になりますよ。中学になれば反抗期になり、嫌がりますからね)

その後、子供に丁寧に辞書の引き方から教えてくれるような個別指導塾に行かせる、または地元一の大学の大学生に、一から勉強の仕方を教えてもらう。

何でもそうですが最初が一番大事です。

一流大学生の家庭教師であれば、一流の人の効率の良い勉強方法を教えるので、テストで点数が取れ「短時間で効率の良い勉強方法」を教えてくれるはずです。

普段する予習や復習の勉強時間は短く、しかしテストでは得点が取れる、という効率の良い勉強方法が最適です。普段から、だらだら長時間勉強するものではありません。集中して短時間で終わらせる。しかも、結果が出る。普段はこういう勉強方法を探し出し、身につけるのがベストです。余った時間で、次のスポーツです。)

 

4、スポーツクラブへの入会

 幼少期からサッカーや野球、バレーボール、ラグビーソフトボール何でもいいので集団スポーツの中に子供を入れてください。

本人がスポーツが苦手でも入れてください。

それは最初に話した「人脈を作るため」です。

家族以外の他人と、上手に会話のキャッチボールをする訓練をするということです。

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集団スポーツで仲間を作る

 

しかし親御さんに注意点が一つあります。スポーツクラブへ入会する前に、まず親がそこのクラブには成績優秀者が、どれぐらいいるのかをしっかりと調べることです。

遊びが大好きな子達がいるようなところに入れると遊んでばかりになります。

他方で成績優秀者が多いクラブに入ることで、練習前や練習後に、「テストどうだった?」とか「○○わかった?」とか、「宿題どこまで進んだ?」とか勉強の話になります。

そういう環境に子供を置けば、子供が自然と勉強します。

また、あまり言いたくないですが、子供が学校でいじめられたとしても、スポーツクラブに居場所が出来ます。逆にスポーツクラブでいじめられたら別のクラブに入会させればいいだけの話です。

子供を守るという為にも、スポーツクラブに入会させましょう。

 

5、保護者がしっかり頭を使って大量にある情報を分析する

 

代表的なのは英会話塾です。

 私の以前の記事にも書きましたが、幼少期から 英会話に力を入れすぎたら、日本語が崩壊しますよ。

外国語 、英語が存在しているということは小学生の前にディズニー映画の英語版を週に1回ぐらい見せるぐらいでいいと思います。

日本語以外にも違う言葉があるんだ、くらいで十分です。

理由は簡単です。

東京はどうか知りませんが、私がいるような地方は未だに日常会話は日本語です。私が小学生の頃に 英会話塾がはやり40年以上 経過しましたが、未だにうちの地方は日本語です。

日本の公用語も、「未だに」日本語です。 

それなのに英語をペラペラにする必要あるんですか?

普通に冷静に考えてくださいね。

ネット上の煽りやCMがありますが、そんなものに乗っかる必要ありません。

保護者が情報を収集し、冷静に分析するんです。 

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根強い英語会話塾の宣伝

 

世界でも指折りの難解な言語と言われる「日本語」を勉強することなく、習得することなどありません。

「読む、聞く、話す、書く」 それを正確に日本語で出来ますか?

半分以上の日本人は日本語が崩壊しています。難解すぎて日本人でありながら使いこなせてないということです。

その証拠が、中学・高校になると「日本語で書いてある」数学の教科書が理解できなくなり、高校に入れば「日本語で書いてある」物理や化学の教科書が理解できなくなる。「日本語で書いてある」のに理解できないんです。

その程度の日本語力しかないのが現実なんです。

(うちの幹部社員のアメリカ人など外国人も、日本人の日本語レベルの低さにびっくりしています。外国人は世界の一流大学で日本語を学び、ペラペラになってきますからね。だから、日本語で仕事をしても、十分対応できるんです。英語圏の人でさえ、日本語はペラペラですよ。英語より難解な日本語を、使いこなしています。 しかし、日本語が母国語の日本人の日本語が 崩壊していて、理解できない、と私は言われます。)

 

だから、英語は後回しなんです。

高校レベルの教科書が理解できない日本人が半分以上ですよ。

高校レベルですからね。ビジネス上使われている日本語は、さらに高度ですよ。

「契約書」など見てもらえば、わかりますよね。曖昧な日本語を使えば争いが起きます。)

(日刊新聞の記事以上の日本語を使いこなせないと、ビジネスでは役に立ちません。)

 

6、小学6年生までに子供に伝えておくべきこと

中学生になれば反抗期を迎え、親の話なんて聞かなくなりますよね。

だから両親が知っていることを、全て子供に一度話しておくんです。

家庭を維持するためには、いくらかかるのか。水道代、光熱費、食費、家賃、ガソリン代などなど。そしてお父さんお母さんの給料の足しあげたものはいくらで、貯金は毎月いくらできる、ということも全て教えておくんです。そうしないと子供は現実的な数字が理解できません。ぼんやりとお金は稼げばいいんだ、では勉強という道具を使って「脳みそを鍛える」ということの重要性がわかりません。

一例ですが、脳みそを鍛え、高速回転できないと、ビジネス上の交渉で負けてしまいますよ。

日本人はなぜか、その金銭面の部分を子どもに教えない、お金の勉強をさせない。この点は欧米からも指摘されていますよね。とにかく社会に出たら、いくらいるのか、そのお金を稼ぐにはどういうことをしなきゃいけないのか、重要なことなのです。

分かりやすく言えば子供ですから一流大学に行けば一流企業へ行って、高額な給料がもらえるんだよと、子供にもわかりやすい説明をすればいいんです。実際にいくらかかるのか具体的な数字で説明しないと、子どもは勉強する意味がぼんやりします。

月に30万円必要ならば、高学歴で一流企業に勤れば、60万円稼げるじゃない、と数字で分かりやすく説明してやればいいということです。

(ネットに出てますよ。東大卒の平均年収。国の統計では一般は平均400万円ぐらいになってますが、東大卒の平均年収は800万円を超えてたはずです。倍です!調べましょう)

 

又、私のいるような田舎町では、未だに女の子は「高給取りの旦那を見つけろ」というお年寄りがまだいます。昭和チックです(笑)。だから、田舎の女の子は低学歴。

 

ですから、娘には「社長になりなさい」と言い続けることです。うちがそうです。

よく言う、女の子は子育てがあるので仕事につけない。勤務時間があるので、保育園に送ってから出勤できない、お迎え時間に会社を退社できない、という言い訳。だから、パートの求人を探す。「最低賃金」の時給です。

 

しかし、社長になれば、自分の社長室の隣に 保育室をおいて保育士や看護師を置けばいいだけの話。

会社に勤めたって保育所がある会社なんて滅多にないですよ。

自分が社長になればいいだけの話。

社長になれば、子供を保育園に入れているために、従業員は9時に出社するが自分は10時から出社すればいい。保育園が終わる2時か3時ぐらいに自分は子供を引き取りに行けばいい。

「自分の会社」だから自分でルールを決めればいいだけの話です。

従業員も子育て中のお母さんだけに絞ることだって可能です。

又社長ですから稼いだら稼いだだけ懐に入れられますからね。時給は、「数万円」にもなる。その分、全責任を負うというリスクもありますが 。

とにかく、男の子もそうですが、まず社長を目指すことです。社長を目指して成功する確率を高めるために一流大学へ行き、周りに一流の人材を揃えるんです。 そうすれば会社を設立しても失敗する可能性は減っていきます。(医者と同等の時給、日給、月収を目指すのです。)

 

7、 大人のくだらない夢を子供に背負わせないこと

 以前の記事にも書きましたが、プロ野球選手になる、プロサッカー選手になる、女優になる、アイドルになる、などなど 非常に確率の悪い話をする親がいます。

そのため子供は勉強そっちのけで、その芸能の教室やスポーツの練習ばかりさせる親が未だにいます。

例えば、プロ野球選手、プロサッカー選手になれるのは年間100人程度です。子供は100万人ぐらいいますので1/10000。さらにその100人の中でもプロとして生き残れるのはわずか数人です。

アイドルで例えれば 去年の 人気アイドルグループ akb48の合格者が20人とネット記事に出ていましたよね。たった20人です。その中で芸能界で生き残れるのは一人いるかいないかですよ。

別の見方をすれば 大京大の合格者は、合わせて年間6,000人ぐらいます。

どっちの方が確率良いですか?

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日本トップレベルの「旧帝国大学」には毎年2万人程合格



 

 旧帝大7大学や早慶を入れても2万人以上います。

どっちの方が確率良いですか?

子供を楽にさせるのはどっちですか?

私は単純明快ですよね。

子供の心に火をつけて勉強させて、東大京大など一流大学に進学させる方が簡単です。計算すればすぐに分かります。

また一流大学に行けば周りは全て一流ですので、 社会に出ても同窓会など多くの所で繋がっていき、安定した将来が約束されます。

(人付き合いが下手な子はダメですが)

 

不安定なプロ生活や芸能活動より、よっぽど子供に安定した生活を与えることができますよ

(言い方を変えれば、芸能界やスポーツで成功するのは、東大京大に合格するよりも必死に努力しないと難しいということですよ)

 

8、まとめ

子育てで重要なのは、①子供が高学歴になること。二つ目は②豊富な仲間をエリートの仲間をたくさん自分の周りに作ること、です。

子どもを高学歴に導くためには、そのためのメリットを子供に必死に伝え、理解させることです。「勉強しろ」という強制では駄目だということは以前の記事でも述べた通りです。

心を変えなければ、人は動きません。

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「心」に火をつける!

子供の心にしつこくしつこく語りかけるんです。

 子供の性格を把握している親ならば、こういえばこの子は理解してくれる、分かってくれる、心に響く、ということが分かるはずです。子供の心に火がつけば、後はそれをサポートするだけ。

まず火🔥をつけることです。