coffeebreak15’s blog

今までの経験や学んだことなど、思ったことを書いていき残したいと思います。

雑談:今国会議員や地方議員の一部で懸念されていること

1、 はじめに

 緊急事態宣言が終了しましたね(10/2時点)。皆さんの周りはどうですか?

また岸田総裁が誕生し、どのように変わるのでしょうか?

さらに、「衆議院議員選挙」が迫っております。

大きな変化があった後は、チャンスが転がっています。

今までどおりではなく、頭を切り替えて チャンスを拾いに行く、または目の前に来たチャンスを確実に掴み取る、この姿勢が大事だと思います。

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チャンスを掴み取る!

 

2、友人の議員の Web 会議に参加しました

 友人の Web 会議に参加したときのことです。その会議では新型コロナウイルスとワクチン、治療薬、補助金などの話を議員さん達がしてくれました。

 多くの経営者が参加していたので、ためになったと思います。

 新総裁が総理になった際には、大規模な経済支援がある、というような話もありましたが、あくまで予想の話なので細かく書くのは控えます。

 

3、Web 会議が終わって雑談の中で出てきたこと

そうです、少子化です。

20代が、10代が、先細りしてきています。

 

 何が問題かというと、 大都市以外 生産力が落ちていくということです。

例えば 関東であれば、20代30代ぐらいの若手の労働者が、東京に集中し、周りの千葉、埼玉、神奈川にはもう60代以上の中高齢者しかいなくなってしまう。

さらに年数が過ぎると、近郊の県の税収がどんどん落ちていき、 住民サービスが出来なくなってしまうというものです。

 

4、 テレワークとの関係

 確かにテレワークで 従業員が 都市を離れていく現象は、この新型コロナでおきました。

しかし、大企業の本店は大都市にあります。 この流れは 変わらないということです。

従業員は地方へ流れますが、従業員が事務所にいなくなり、 スペースがたくさん空きます。その空いたスペースに地方の大企業や中小企業の本社が集まってくるということです。

ビジネスを活発にするためには、やはり顔を付き合わせる。近くに必要な会社がある。これは今後も変わらないとの話です。

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勝ち組は、巨大都市だけ



 

 その結果として、法人事業税など大都市に大きなお金が落ちていくということになっていきます。そう地方は 税収も少なく高齢者しかいなくなる、雑踏を避け自然豊かな地方に高齢者が集まって来ることになる(第2の過疎化。過疎化の促進)。

そこが懸念されているということです。

 

5、 地方でも同じ

 地方でも若手が減っていくので、第二の都市と言われるようなところもなくなり、県庁所在地や商業地·工業地などを抱えるひとつの市だけが生き残れる、ということになりかねないということです。(例えば、北海道なら「札幌市だけ」、愛知県なら「名古屋市だけ」、大阪なら「大阪市だけ」、福岡なら「福岡市だけ」ということ)

 

 さらに進むと、国レベルで見れば東京23区だけが、 税収が豊富な場所となる。地方に目を向ければ、県庁所在地の一つの「市」だけが税収があり、それ以外は貧困市町村になりかねないということです。

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少ない若者がいなくなり「経済力」が加速的に落ちていく地方



6、 まとめ

 元々借金が、世界トップレベルの日本

そして、この新型コロナで経済は大打撃。 そして国·地方が補助金·給付金をばら撒き(必要でしたが)、また 巨額な借金を抱えました。

少子化も加速しています。

 

このような日本の状態を、「重々理解した上で」衆議院議員の選挙に投票してください。

「国の舵取りを託せる議員」を間違えたら、重税で貧困者が増加し犯罪が増え「暗黒の日本社会」が待ち構えています。

 

国会議員を選ぶのは「国民」です。

しっかり考えて一票入れましょう!

 

  妻と冗談ですが「そろそろ日本を脱出するか」と 考え始めた おじさん