1.はじめに
台風2号、大変な傷跡を残していきましたね。
今年も気を引き締めて準備ですね。
さて、今回は親御さんからよく聞かれる、
「子どもの進学」について、「特に」文系理系
について、書きたいと思います。
私の記事では何度も書いていますが、
結論は、「理系」です。
その最新の根拠を出していきたいと
思います。
子どもの好き嫌いを聞き入れる前に、
「お子さんの学校の勉強は、クラストップ
レベルですか?」を確認してください。
トップレベルなら、文系でもまともな大学へ
進学できるでしょう。
そうでないなら、ただの「逃げ道」です。
小・中学校で壁にあたる、「算数・数学」から「逃げたい」のです。
「算数・数学」から逃げれば、当然大学進学の際に、選択できる大学や学部が「一気に」狭くなります。
数学が出来なければ、理系学部に進学できず、さらに、高額な学費の「私立大学」になります。
そのため、「数学」は英語より重要です。
小学校の算数は、中学数学につながります。
中学数学は、高校数学に繋がります。
高校数学は、大学受験の数学に繋がっています。
つまり、小学生から「教科書レベル」を他人に説明できる程度まで「理解」していないとついていけなくなります。(勘違いしないでくださいね。「教科書」レベルの完全理解程度です。これすらできない子が、公立の小中学校で半数以上います。)
小学生の「算数」から、しっかり勉強させましょう。
私は、地方の田舎に住む50代です。
偏差値50前後の高校生や、公立の小中学生
の子を持つ親御さんに向けて書いています。
ご参考にどうぞ!
2.政府の提言(2023年)
政府の教育未来創造会議が5月に、「理系大学生の割合を、2032年ごろまでに現在の35%から50%程度に増やす」目標を掲げました。
デジタル化や脱炭素、人工知能といった成長分野の学部設置を促す基金創設や理系学生への奨学金拡充など、理系重視の政策が展開されます。
現在の文系理系の割合は、文系7:理系3です。
未だに昭和バブルの「文系」傾向が続いています。
だから、文系なら偏差値60を超える国公立大学の文系学部を卒業しないと、一流企業や大企業へ就職できず、結局「大卒」なのに平均賃金。
私立文系なら、「早慶」レベルの文系でないと一流企業や大企業へ就職できないのです。
もう、一流企業などは「文系求人」を絞っていますよ。
ということは、何が何でも「理系」。
「算数・数学・数学・算数・数学・数学・・・」
次に、「理科、物理・化学、物理・化学、、、」
引き上げた上でです。
この時代に、未だにネット上では、「英語」と言っています。
受験サイトでも、「英語の勉強法」が目白押し。
まったくもって優先順位が違いますからね。
まずは、第1に「日本語教育」(日本人としてハイレベルにする)。
第2に「算数・数学」。第3が「理科、物理・化学」です。
今の日本の置かれた状況を、保護者の皆さんは冷静に考えてくださいね。
「技術大国」日本ですからね。
3.子どものなりたい職業
ある協会が出したデータです。ご参考にどうぞ。
小学生の女の子が「なりたい職業」
半数が、ガッチリ「理系」です。
1位の医者→医学部:理系
3位の獣医→獣医学部:理系
7位の看護師→看護学部:理系
9位の薬剤師→薬学部:理系
田舎にある意味不明な「女の子は文系」の風潮とは全く違いますよ。
女の子でも理系です。
卒業すれば、独立も可能な職業につけます。
補足ですが、2位の保育士、5位の教師は、少子化で先が・・・。
3位の美容師・8位のパティシエは、経営者にならなければ、3K職場・・・。
10位の漫画家は、海岸の浜辺に落ちたコンタクトレンズが拾える確率ですよ。
99.9%の希望者が夢破れて、諦めています。
また政府提言では、「農業」も高度人材を求めています。
農業→農学部、、、農作物(イチゴなどの果実も対象)、生花(バラ、ユリなども対象)、水産物(マグロ、サーモンなど魚、いくら、うになど海産物)。そして、成果物を料理して食べることもしますよ。
農学部は、女子人気が高まります。(長靴、つなぎ、などのスタイルらしいですが、、、)
4、まとめ
上記から、理系時代です!
(もう、バブル崩壊から、そうでしたが。未だに文系学生が多い)
小学生の保護者の皆さん!
日本語学習は、読書を含めハイレベルまで。
そして、「算数、数学」です。
優先順位を間違えないように。
理系の求人は、建設系の技術者でも月60万円以上の求人がごろごろあるのに、何でまだ文系に進むのだろう?