coffeebreak15’s blog

今までの経験や学んだことなど、思ったことを書いていき残したいと思います。

妄想家と専門家

1.はじめに

 久しぶりの投稿です。連休前に仕事が立て込んでます(泣)。


 私は、社会に出て30年以上たちますが、思うところがあります。

 

 それは、
 「なぜ、社会で分かっていることを妄想するのか」
 です。

 言い換えれば、

 「プロフェッショナル」の力を借りる、

 ということです。

 

 今や、インターネットで情報が入手できる時代です。
 それなりの人が書いてくれている場合もあります。

 

 私が体験した例ですと、とある喫茶店に入って、コーヒーを
 飲んでいたところ、隣の席に若い3人組が来て座り、パチンコの
 話をし始めました。今まで打っていたのでしょう。


 一人が「○○は、××ボタンを3回押して、△△が光るタイミング
 で打てば、777になり易い、とネットにあったが、全然
 かからない」「○○という器具を買って、データを取って設定が
 良いはずなのに全くかからない」
 などなど、不満だらけです。

 

2.何のサイトを見たんでしょう?
 そもそもパチンコ台は、1台数百万円するそうですね。
 また、それをプログラムしている人は、日本でもプログラムの
 世界でトップクラスの人と聞きます。


  そんな人が、表面上のボタンでうんうんかんぬんするような
 幼稚な台を作るはずがない。そんな台を作れば、売れないし、
 パチンコ店に損害が出るのですぐ撤去される。

 

  そんな当たり前の情報も知らないのかなー。
  知ってて、ギャンブル依存でスルーしてるのかなー。


  など、いろいろ考えてしまいます。

 

3.自信過剰な会社経営者
 ベンチャー企業の方によくある傾向ですが、自分の成功体験で
 話をする。

 

  こういう場合は、こうするんですよ、的な会話です。

 

 いやいや経営学では当たり前です。専門書に書いてあります。


 あなたが閃いたのではなく、

 「あなたの勉強不足です」

 

 苦労して経験し学んだので、教えますよ、的なことはいりません。

 いや、読んだことあります。知ってます。

 

 逆もあります。
 業績が悪いというので、いろいろ聞きますと、

 いやいや、研究されていますよ。

 まず、「専門家」が出した問題解決策から始めたらどうですか、


 と言いたくなります。

 

 あなたよりも、専門家の方が膨大なデータから分析してますよ。

 経営でぶつかる壁のほとんどは専門家が研究してます。
 あなたが悩む時間が「無駄」です。
 
 まず、専門家の対策を試したらどうですか?

 

4.「医学」勝手な自己治療
 たまにいますよね。体調が悪いから、自分の勝手な治療方法で
 直そうとする人。

 私の会社で工場勤務の人が腰を痛めます。
 工場に診療所があるので、労働産業医が診てくれます。

 しかし、診療も受けず、俺は温シップが効くんだよね、と
 勝手にシップを張って、その時は良いかもしれませんが、
 根本解決せず、腰痛持ちになってます。

 医者は、プロですよ。あなた医学の知識全くないでしょう?

 なんで体の構造も知らないのに、勝手なことをするんでしょうか。

 

 「専門家」という言葉の「意味」を知らないんですかね?

 

5.相続を泥沼化させ高い手数料を支払う

 親が死んで相続が始まり、弁護士など専門家に依頼せず、兄弟姉妹で勝手に相続を進める相続人。

 ネットでやり方とか出ているから自分でできそうですよね。

 しかし、何か相続人間でトラブルが起きれば裁判ですよ。そうじゃなくても、第三者に入って増らう場面が出てきます。

 

 そうなれば弁護士に依頼することになります。

 弁護士って知ってます。最初からお願いしておけば安いんですよ。

 ごちゃごちゃになった後から頼めば、そのごちゃごちゃに至るまでを弁護士に説明し、弁護士も確認作業をしますから当然高くなるそうです(知り合いの弁護士談)。

 途中から依頼されればそれだけ手間がかかる。だから値段が上がるということだそうです。

 相続で弁護士の値段が高いからといって、最初にケチればそれだけ後になって高くつくということです(弁護士にもよりますが、、、値段は自由競争だそうなので。)

 

マンションを買う、子どもが一人暮らしを始めるからアパートを借りる、などなど契約書を見る機会がありますが、弁護士さんにお願いして、契約書を見てもらえば、後から出てくるトラブルが減りますよ。

小さく不利なことが書いてあるとか・・・。不動産仲介業者が大手だからと言って安心と言えない時代ですから。(数万円で先生は見てくれると思います)

 

プロにお金を払ってでも見てもらう。もしトラブルが起きれば、契約書を見てくれた先生なら、仕事を安く受けてくれますよ(多分)。先生の頭の中では、ひょっとしたらこの点後で問題になるかもとわかってますから、すぐ動いてくれます。

 

6.プロをうまく使う
 自分で壁を乗り越えることに意味がある、というオーナー社長。

 そうでしょう。異論はありません。

 

 でも、あなたが無駄に悩んでいる間、社員は不安です。

 

 あなたの能力は、専門家に勝るのですか?

 

 自信過剰な方は、何でも自分で解決する、という考えが、滲み
 出ています

 

 あなたの知識は、専門家から比べれば、足元にも及びませんよ。

 専門家は、その知識で飯を食っているんですから。

 

 まず、専門家に相談して解決策を実施する。
 それで解決できないとしても考え方の道筋は、専門家から
 学ぶはずです。
 そこから考えればいいんだと私は思います。

 

 1から100まで自分で考える必要はない。

 専門家に、10でも80でも手伝ってもらう。
 その方が早く解決しますよ。

 

 

(感謝の言葉)

ささやかに始めたブログで、今月のPVが100を超えました。読んでくださったみなさまに「感謝」いたします。

今まで、

若い子育て世代のパパへ、会社に入社する又は就活中の方へ、受験生をお持ちの親御さんへ、向けて記事を書いてきました。

今後も記事の作成は、「私の経験」から書いていきたいと思います(経験していないと的外れになりそうなので)。

私ごときの経験でもお役に立てるのであれば、記事にしたいと思います。コメント欄に「○○について書いて欲しい」旨いただければ頑張ります(経験していないことを想像するのは的外れな記事になってしまいますので、経験していませんのですいません、とさせていただきます。申し訳ないです)。

今後もアラフィフおじさんとのお付き合いよろしくお願いします。