coffeebreak15’s blog

今までの経験や学んだことなど、思ったことを書いていき残したいと思います。

雑談:田舎者として上手に生きていく(笑)

1.はじめに
 皆様、GWはいかがでしたか?

 私は田舎者なので、大人しくBBQをして
 満喫しました。
 山派と海派のそれぞれの会に参加しまし
 た。
  田舎者たちがするので、それぞれ
 家の、家族の育てたものを持ち寄る
 私のような会社員は、ビールなどを
 持ち寄るスタイル。
  そのため、安価ながら、新鮮です。

 国道から来る仲間が、「高速入口につなが
 る田舎道が混んでた」とGWらしい情報も
 出ていました。

 さて、私のような田舎者の皆さん!

 我が子を都会に出すことなく
 上手に生きていきましょう。

 今回も私が思ったことを書いていきます。

田舎者のBBQは「地元食材」

 

2.子どもの誘導について
 子どもを取り巻く環境は、今や
 ネット世界なので、東京などの大都会の
 情報がいくらでも入ってきます

 そのため、都会暮らしに憧れて
 「田舎を捨てる子」も出ています。

 過疎化の原因の一つですね。

 でも!
 最近見直されている、「田舎暮らし」

 いやいや、私たちはそもそも田舎者なので
 「田舎(で)暮らし」ています。

 都会で暮らしたことがある方は、わかると
 思いますが、
 ①部屋が狭くて、しかも賃料が高い。
 ②昼飯代も高い、いろいろ高い。
 ③部屋が狭いので、大型犬も飼えない。
 ④近くに清流が無いので、ニジマスなど
  釣ってその場で焼いて食べたりできない。
 ⑤海が近くにないので、、、
 ⑥山が近くにないので、カブトムシや
  クワガタがいない。
 あげたらきりが無いですよね。

 BBQするにも、食材を「買って」、
 キャンプ場を「借りて」・・・と
 いろいろとお金がかかる。

 田舎者なら、近所のおじさんや
 おばさんに一声かければ、
 場所は”タダ”。
  食材も農家の友人などに声を掛ければ
 半端物などをもって来てくれる。
  漁師なら、漁場で釣って捌いて
 刺身も食べられる。

 この点を、子どもに「洗脳」しましょう(笑)

 「都会で暮らすと、せっかく稼いだお金が
 無駄になくなるよ」

都会暮らしは、お金がかかる



3.田舎は、車社会
 都会では、駐車場代や生活費自体が高くなり、
 余裕がないのか、車の保有率が低い。
 そのため、交通網が発達していても、
 自由に移動ができない。

 しかし、田舎はそもそも交通網が発達して
 いないので、「車社会」。
  車が無いと日常の買い物も行けない。
 また、土地が広いので駐車スペースは
 数台分確保できます。
 (まあ普通は軽自動車や、軽トラ。
 子どもが小さいとワンボックスカーが
 駐車してますね)

 だから、休日も移動は自由
 車だから、ピンポイントで移動ができる。

 

 「都会に行くと、車も買えず移動が
 大変だよ」という悪魔のささやき(笑)

 

 
4.田舎者の就職を見据えて(小・中学校)
 まずは、学校の勉強。
 「教科書」の完全理解。
 副教材は余裕があれば。

 塾より、部活動やスポーツクラブ

 塾へ行って「教科書」を予習復習する
 なら、授業中に済ませるように
 教えれば、その分のお金をスポーツクラブ
 にかけられる。
  田舎の公立学校のテストは、せいぜい
 教科書レベルなので、100点が取れる。
  取れないこと自体、教科書を理解して
 いないということ。
  「学校に行って何をしているのか?」
 徹底的に子どもに質問するべきです。

 「時間がもったいない」
 The time is money.

 時間は戻せない。
 今やるべきことは、今終わらせる。
 ということを徹底的に教えるべきです。

 先生の教え方が悪い、など言い訳する子
 いるとしても、「なら、自分で読んで
 理解すること」を教え込む。

 「言い訳」は、その子を成長させませんよ。

 目的は、「教科書の完全理解」
 1つの手段が、先生の授業。
 その手段が駄目なら、別の手段を考えて、
 「目的」を達成することを教えるのです。

 


5.田舎者の就職を見据えて(高校・大学)
 田舎者の皆さんは、周りにどのような方が
 いるか知ってますよね。

 そう農業関係者が多数です。

 そして、公務員関係。

 最後に、私のような大工場のメーカー
 関係者。

 大都会のような、商業・サービス業は
 少数派です。
 (まあ、消費者が少ないですからね)

 ということは、
 高校時点で農業、工業高校。
 大学は、農学部、工学部。
 つまり、「理系」です。

 数学・物理・化学

 (近年は、田舎でもネットワーク化が
 進んできたので情報系の「理系」学部)

 文系は、就職先が少ないのです。
 英語は要りませんよね。
 行くなら、一流大学の「経済学部」
 だけです。
  当然、「数学」は使います。
 (安易に新NISAなど手を出すと、
 大変なことになりますよ。
 経済学部で経済学の基礎から、
 国際経済、金融学などしっかり学んで
 金融機関へ就職して、地元の皆さんに
 貢献する)

 

 大都市でも文系の卒業生が多すぎて、
 東大・一橋や早稲田・慶応を卒業しないと
 大企業やホワイト企業は就職が
 難しい状況です。

 (そもそも、都会の大学へ進学し、都会で
 就職するなら、新卒の賃金は、倍以上でないと
 都会の大学へ進学した価値が無いですよ。
 先ほどから書いているように、そもそも都会は
 生活費が高いのです。25万円の初任給なら、
 その倍の50万円以上の企業へ就職しないと
 特に東京で暮らすのは節約生活になり、
 みじめですよ。ということは、

 東大・一橋・早稲田・慶應
 以外の大学ではチャンスがまずないという
 ことです)

 

 逆に理系は卒業生自体少なく、
 また、卒業生の専門分野が決まるので
 採用側も採用しやすい。

 「農学部を出て、田舎で公務員」

 子どもを誘惑しましょう(笑)
 (ちなみに私の幼馴染は、旧帝理系卒で
 田舎のお役所勤務で今や「幹部」です。
 (理系らしい産業系の部署で
 入社しています)
 無茶苦茶、勿体無い気がしますが、本人が
 そのつもりで進学しているので、本人の
 希望通りの人生ということみたいです)

旧帝大学の理系


6.まとめ
 テレビのニュースになっていますが、
 ネット詐欺など未だにひっかる方が
 いるんですね。

 詐欺では無いですが、最近ネット
 の動画サイトを見ていたら、
 「参考書の紹介サイト」
 いくつも出てきました。

 中学・高校・大学受験用です。

 大都会の東京などは、そこまでしないと
 良い学校に行けないかもしれませんが、
 田舎では「教科書を完全理解」すれば、
 地元一の国公立大学へ行く土台はできます。

 塾へ行ったり、参考書を買う前に
 「うちの子は、教科書を完全に理解して
 いるのか?」
 をまず定期テストで確認してください。

 100点が連発していない、60点程度
 なら、そもそも「教科書の完全理解」が
 優先です。

  それ以外に、学習塾や参考書をやらせる
 ぐらいなら、「スポーツクラブで体を
 動かした方」が健康な子に育ちます。
  そう思います。

 高校受験期の中学3年生や大学受験の
 高校3年生は学習塾などが必要かも
 しれませんが、それよりスポーツをして
 友達、親友を作る方が「将来の宝」
 なります。

 「参考書を買う前に、定期テスト
 全科目90点以上取ったら買ってやる」
 ぐらいでも良いと思います。

 それより友達作りの方が価値がある
 思います。

 うちの子の話を聞いていても、
 今やガリ勉で「一流大学・有名大学」
 へ進学よりも、高校3年時に、
 「友達同士で得意科目を教え合って
 第1志望へ合格する」というチーム戦
 のようです。
 高校3年時に一人で受験勉強は孤独となり、
 プレッシャーに負けて落ちてしまい
 かねません。

  だから、サッカー部で高校3年の
 夏休み前に退部して、夏休みから
 仲良しみんなで集まって勉強を教え合い
 成績を伸ばす。
  模試の成績が悪くても、親友が
 励ましてくれる。
 「一緒に受かろうぜ!」

 又、リアル情報も取れる。
 「○○大学なら、姉貴が行ってるから、
 どうやって受験勉強をしたか、聞いてみなよ」
 など、親友ならではの気遣いもある。

 苦しい時ほど、「親友」の大切さが
 わかりますよ。

苦しい時ほど大切な「親友」

 

 今回は、「田舎者の上手な生き方」
 書いてみました。

 

 

 さあ、今度は「お盆休み」まで頑張ろう!