coffeebreak15’s blog

今までの経験や学んだことなど、思ったことを書いていき残したいと思います。

大学受験の勉強より大事なもの?  ④高校2年時

(1)友人関係
  クラス替えもありますので、新しく友達を作りましょう。
  どんどん増やしていきましょう。
  友達は「人生の財産」です。親友は、「宝」です。
  また、部活動でも先輩だけではなく、後輩もできますね。
  上下関係を理解するチャンスですよ。
 
(2)具体的な勉強
 ①共通テストの過去問を解く
  共通テストの国語、数学、英語を5年分さかのぼる。
 ②国語
  現代文、古文、漢文と時間を測って解いてみる。
  共通テストで出題される現代文はどのようなものか、
  実際に解いてみるのです。解けなくても気にしない。
  大事なのは共通テストの癖や特徴、時間配分などを体感することです。
   そして、復習の際に、じっくりそのレベルを確認することが大事です。
  復習の仕方は、「1年時の現代文」と同じです。
  現代文は、1年間しっかり勉強してきているので、偏差値に換算すれば
  60を越えているはずです。
   古文漢文は、授業を受けてテストで得点できていれば、偏差値50は
  超えているはずです。
   どのような文章が出て、どこを聞いてくるのか、しっかり復習して
  おきましょう。
 
②数学
  3年分の数学を終わらせているので、全く解らないことはないはずです。
  解らなければ問題を飛ばして、わかる問題から問きましょう。

  解らない人が何とかしようと考えると間違ったロジックで解答を
  導き出そうとしてしまします。
  解らなければ解答を見てどう考えれば正解にたどり着くのか
  しっかり理解しましょう。
     
  数学は複合問題が解けるかどうかです。つまり、教科書のように
  単元ごとに問題は作られていないということです。
  高校で習った数学の知識があれば、この問題は解けるよね、
  という設問が出されるので、知識の総動員で問題を解きます。

  そのため、間違った知識の使い方を覚えてしまうと
  本番でも間違えてしまい正解の選択肢にたどり着きません。
  選択肢も「こう間違えるとこの答えになる」ものが用意されているので
  答えの導き方は重要なのです。
  まず問題を見て、どうやって解いていけば正解にたどり着くのか、
  まず考えること、その訓練が過去問を解くうえで重要です。
 
③英語
  3年分の英語を終わらせているでしょうが、解けないと感じる方も
  いると思います。
  しかし、高校の英語の知識の総動員で解けるはずです。
  共通テストは、高校教育の延長線上にありますから。
  時間を測って解く。重要なのは、復習です。
  ここでも、英語の勉強方法は「高校1年時の英語」と同じです。
  和訳、英単語、英訳です。解答を見ながらしっかりやりましょう。
  英語の出題の特徴や傾向など、体感しておきます。
 
④その他の科目
  1年時に行った理科や社会を解いてみる。1年分でもやってみることです。
  夏休みが良いかも。
   例えば、世界史を解いてみる。できるところできないところ、
  あいまいな部分などわかると思います。
  出題傾向、特徴などもわかると思います。自作ノートに追記して
  充実させていきましょう。
   理科も社会も教科書重視です。教科書に載っていない項目などは、
  教科書や自作ノートに追記し、「理解」してください。
  教科書記載の事項が、「基本点」です。まず、この項目を取りこぼして
  いないかが重要ですよ。
  教科書以外の事項は、「プラスアルファ」。つまり、基本点に
  上乗せする得点です。2年時にできなくてもそんなに気にしなくて
  良く、「復習ついでに」ぐらいの感覚でOKです。
  くどいようですが、教科書に出ている項目は基本問題のため取りこぼし
  は許されません。
  もし間違えたのなら、徹底的に理解し説明できるまで復習してください。
 
⑤POINT
  高校2年が終わるまでに、国語の現代文、数学、英語の共通テストの
  結果は、「それぞれで」偏差値60越えを目指してください。
  基礎力が付いていれば、60は超えるはずです。何度か解きますので
  そのうち超えると思いますが・・・。
  高校2年の秋以降に全国模試が受験出来たら、受けておきましょう。
  国語、数学、英語と理科2科目、社会2科目です。
  理科と社会は得点源の科目を知るためも2科目づつ受けましょう。