coffeebreak15’s blog

今までの経験や学んだことなど、思ったことを書いていき残したいと思います。

子育て:読書で予備知識を習得し、「勉強」を楽にする!?

1.はじめに

 以前の記事で「読書」の大切さを書きました。

 

coffeebreak15.hatenablog.com

 

 読書は、小学校入学前から重要です。

 それは、教科書で出てくる項目の先取りにも

 なるからです。

 

 考えてみれば分かると思いますが初めて

 読むものを理解するのは大変です。

 そのため、絵や写真が多い簡単なものでも

 いいのでいろんなジャンルの本を

 小学校入学前に子どもに読ませておくことは

 予備知識が入って教科書の理解に役立ちます。

 (当然ですが、小学校入学後も人生死ぬまで

 「読書」ですよ。)

 

 また子供ですから好き嫌いが出てくるかも

 しれませんが、「知っている」と思うだけで

 勉強にとっつきやすくなります。

 

 ですから子供の頃から「いろんなジャンル」

 の本を「たくさん」読ませることが大切です。

  これは大学受験の際の「速読」とは、

 また違った読書の効果です。

 

 私の記事は、都会の方では無く、私のような

 田舎者を対象にしています。



2.理科

 読書と「現物」です。

 理科は「自然科学」に位置づけられます。

 

 「自然」。

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大自然で「理科」

 そう、この記事の対象は、「自然豊な

 田舎の方」を対象にしています。

 本に書いてることを子供と散歩しながら、

 確認するのです。

 太陽、星、月、雨、風、自転車、自動車、

 電線、川の流れ・音、木、花、昆虫などなど

 いくらでも子供用の理科の本に書いてある

 ことを実物で子供に確認させられます。

 

 田舎者こそ、「理科」は得意に

 なれるはずです。

 

(1)物理

 自転車に乗りながら乗せながら、力学を

 教えられます。

 テレビ・スマホやIHで湯を沸かしながら

 「電気」を教えられます。

 芝生の上を転がりながら、川の流れを

 見ながら、星空を見ながら、、、、

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物理



 

 これをすることで、中学や高校の「物理」

 の下準備をするのです。

 この一手間がないと、「1から物理」となり、

 こどもの頭の中が下準備からになり、負担が

 大きいのです。最悪嫌になります。

 

(2)化学

 私達人間の構造や料理で調理による

 味の変化、太陽と植物の成長、犬の餌と成長、

 身近にある金属・アルミニウム・鉄と酸化、

 畑焼きなどいくらでもあり、本の内容と

 実物でリンクさせられます。

 

 この下準備が、子供が中学や高校で、

 化学の分野・教科書を読んでも、

 「あ、知ってる!」となり、抵抗なく

 入っていけるのです。

 

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化学

(3)生物

 ペットを飼っていれば、すぐに説明

 できますよね。

 土地が広いので大型犬も飼えますよね。

 また、近所を散歩すればいくらでも植物や

 昆虫がいるので実物で説明できます。

 漁港へ行きば知り合いの漁師のおっちゃんが

 魚をくれますし、その場でさばいて刺身で

 食べたりしますよね。タコとイカ、🦪。

 (漁港には楽しみで行きました。友達の

 お父さんとかが おすそ分けくれましたから)

 田舎者の利点です。

 

 上記からも、田舎者ほど「理科」は

 得意科目のはずです。

 「自然」科学なので、周りの「自然」を

 教科書で学問として説明しているだけです。

 「あっ、あれのことか!」

 

 親が身の回りのもので説明していないから、

 身近なものと教科書の内容がリンクせずに 、

 子供が身構えてしまうのです。



3.社会

 よくある有名人の「偉人伝」は読ませて

 いますよね。

 「エジソン(GEの創業者、電気)」

 「ニュートン万有引力の法則)」

 「リンカーンアメリカ大統領)」などなど。

 

(1)世界史・日本史

 今流行の中国古代史の「キングダム」。

 中国の戦国時代の漫画ですね。

 ( 子供がキングダムに興味があるのなら、

 子供と一緒に 大型の図書館(県図書)へ行って

 中国の古代史から現代史までの本棚へ

 連れていき、うまく誘導すれば読むかも

 しれませんよ)

 

 エジプトのピラミッドが好きな方も

 いますよね。

 

 どういう理由でしろ、子供の頃に世界の

 歴史に関心を持つことから初めて、

 中国史なら現代に至るまで歴史を追いかけ

 れば世界史の一分野を終えています。

 

 日本史も同じです。

 戦国時代に関心を持ち、理解を深めれば、

 織田信長豊臣秀吉徳川家康は、

 抑えられます。

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日本史

 

 こどもに歴史の本を読ませて、どこか

 関心がある分野を更に広げていくと中学や

 高校で「教科」として出てきても、

 「予備知識」があるので理解が深く、

 少ない時間でその教科を終えることが

 でき、テストで高得点が取れます。

 

4.算数・数学

 身近な生活で使われる算数・数学を集めた

 書籍や、小学生用の算数・数学の本は

 いくらでもあります。

 

 ホールケーキをどうやって5等分するか?

 

 湯船にお湯を8割はるのにどの量の水を

 何分だせばいいのか?

 

 家から公園まで15分かかり、○m歩いた。

 分速何メートル?

 などいくらでも子どもに問題は出せる。

 

 プリンの容器を計測して、この容器に

 どれだけのプリンが入る?(体積)

 という問題も出せる。

 

 算数・数学は、身近なものと意識させる。



5.まとめ

 上記のように「読書」は、こどもが「教科」

 として学ぶ前に準備する「予備知識」でも

 あります

 

 いきなり教科書を渡されても、知らないこと

 ばかりなら、1から知識を入れていかないと

 行けないので、大変です。

 

 だから、「自然科学(理科・算数・数学)」

「歴史(世界史・日本史)」の本を何冊も

 読ませて予備知識を入れさせ、アレルギーを

 少なくするのです。

 

 農産物などの生産地や各国の民族などに

 関心があれば、「地理」が選択できます。

 

 英語は、ディズニーのDVDの英語版

 見せておき抵抗を減らしておきましょう。

 (日本語以外に言葉あるんだ)

 

 読書は、大変重要です。

 「頭が良い子」と言われる多くは、

 幼い頃に読書を沢山しているため、

 教科書に出てきても予備知識があり

 サラリと流し読みができるのです。

 

 また、読書は「日本語の意味」「日本語の

 文章の読み方」を体得するので、初めて見る

 文章でも速読できるのです

 

 この2つの意味(①②)で、「小学校」

 入学前から「読書・読書・読書」です。

 (当然ですが、国語辞典や漢和辞典

 引き方は、手取り足取り「何度も」教え

 正確な意味を理解させます。間違った理解

 では読書する意味がありません)

 

 「良質な本」の読書には「メリット」が

 沢山あるのです。