1.はじめに
サラリーマン生活約30年の私が、仕事上
関わってきた商売人=個人事業主や小規模会社の
起業家社長の方の考え方を書きたいと思います。
サラリーマンとはやはり違う。
しかも、10年以上それで生活している。
商売を成り立たせているということです。
私みたいな会社員根性が染み付いたもの
からすれば、スゴい人だな、と
思います。
2.見方・考え方
都会にいって他社の社長と町を歩いていると
「ここはラーメン屋が多いな。勝負できる。」
と呟いたのです。
私が、「激戦区じゃないんですか?」
と聞いたら
「お客さんはここに来ればラーメンが食べられる
と思っている。
つまり集客のための宣伝が要らない。
変わり種で勝負するも良し、
王道で勝負するも良し。
しかし、変わり種で勝負するとブームが過ぎると
閑古鳥になる。
王道は勝つのが難しいが勝てば生き残れる。」
とおっしゃってました。
なるほど、と思わされました
3 粗利益
低価格にしない
とあるメーカーの社長と話したときのことです。
ヒット商品を出してもすぐに真似される。
すると次の会社はうちより安くする。
そのため、役員会でも「値段を下げる」という
声が出る。
「うちはよほどのことがない限り値下げはしない」と
決めた。
うちの商品は高品質。どこにも負けていない。
相応の値段で販売している。
値下げすれば従業員の昇給原資やボーナスなど
に響くし、新商品の開発費も捻出できなくなる。
「値段を下げずにどうやって売るか。
それを考えるのが会社の仕事」と役員や社員に
言っている。
値を下げれば素材の調達先にも値下げを
お願いしないといけなくなり、そちらも
経営が苦しくなる。
良いことはない。
なるほど!
確かにうちもそうです。めったに値引きには応じません。
4 パワフルな社長
とにかく仕事は受ける。
受けたあとにどう処理するか考える。
外国との取引なら英語を何とかして
そこそこ喋れるようにする。
知識が乏しいなら寝るのも惜しんで
ネット講義で知識をいれる。
そうしないと商売人としてレベルが
上がっていかない。
とのこと。
お客さんの要求レベルに自分を
合わせていくのだそうです
5 まとめ
他にも沢山の方(=商売人)に会って話を聞いてます。
総じて 情熱が違う!
山をも動かす
ぐらいの燃え上がる情熱をみなさん
お持ちですね。
タフ
ちょっとやソッとのことではクジケナイ!
見習うべきことは沢山あります。