coffeebreak15’s blog

今までの経験や学んだことなど、思ったことを書いていき残したいと思います。

大学受験:受験生がするべき大切なこと(オープンキャンパス)

1.はじめに

 新型コロナでテレワーク・自宅待機の親御さんが多いと思います。

 子供も学校に行けず家で暮らすことが多いと思います。

 田舎者ですが、テレワークで頑張っています。

 皆さんとともに、この難局を乗り切ろうと思います。

 

 最近は、テレビ会議システムを使って、新入社員と

 面談したり、来年度の候補者と面談したりと、ありがたいことに

 仕事はあります。

 そこで、この時期に聞こえてくる声の中で、以前にも記事に書いた「オープンキャンパスについて書きたいと思います。

 

 特に高校3年生で大学を受験したい方に読んでもらいたいと思います。

 私の記事は「圧倒的多数の普通レベルの普通科高校生向け」に書いています。

 進学校に通っている方には、あまり参考になりません。

 また、私自身が田舎者なので、都会にお住まいの方にも参考にならないと思います。

 

 親御さんも一読していただき、卒業生や大学4年の就活生が自分の大学についてどう思っているのか知っていただき、子供に後悔させないように導いてあげてください。

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楽しいキャンパスライフのために

 

 

2.テーマ:大学の立地や設備について

 毎年毎年大学に入った学生、卒業する4年生、就職した新入社員が口にする

 「大学の立地や設備に関する不満」です。毎年の恒例行事です。。。

 

(1)立地について

 ・駅から遠い。門から遠い一番奥に校舎がある。教室から食堂が遠いなど

(2)設備について

 ・Wifiがつながりにくい。PCが古い。トイレが古い。食堂が古い。など

 

 私からすれば、どれも「オープンキャンパス」へ行って確認できること。

 

 この点を突くと返ってくる言葉が、「滑り止めなので大学を見ていなかった」。

 「一流大学・有名大学なので入れればよかった」

 

 呆れてものが言えない。

 

 自分が4年間通う大学。なんで下調べしないの?

 4年という長い期間、事前に1日現場を確認するだけで解決すること。

 

 駅から遠いとか門から奥にある校舎になるとか設備が古いとか事前に見ておいて、入学したら自分が許容できるかどうかわかる。できないのなら受験しなきゃいい。それだけの事。

 

 そんなこともできない。これは、採用試験の際の雑談ででもでたら、大幅なマイナスですよ。

 

 その手間をかけられない時点で、「うちの会社を応募したけど実際に本社も見たこともないんじゃない?最低営業所ぐらいは見たのかな。」と思われても仕方ないですよ。

 

 甘すぎる。

 

 

 

3.親御さんにも責任はある

 子供がどこを受験するかは、出資する親なら把握していると思います。

 

 それなら、特に県外を受験する子に「大学見に行ったの?」「駅から遠いの?」「門から校舎までどのくらいあるの?」「校舎内の設備はきれいなの?」など質問攻撃できるはず。

 

4年間の学費と生活費を出すわけですから、子供が行く大学について子供自身がどれだけ理解しているか聞くべきです。

 

 いやいや4年間通うことになりますよ。いい思い出の少ないキャンパスライフ。出資する親としても、お金の出しがいがないですよね。

 

 よく「GoogleMapで確認した」とか「大学のHPで見た」とか「Youtubeで在学生の動画を見た」など言いますが、「百聞は一見に如かず」という言葉を知っているはず。

 

 自分で現場に行って見て、教職員や在学生に質問し、その場の空気間を肌で感じて、やっと意味がある。

 

 他人と自分は感性が違いますよ。人が良くても自分に合わなければ、つまらない大学生活になります。

 

 さらに一流大学・有名大学というだけで田舎者が受験を決めるのは、危険すぎます。

 親も一緒になって「オープンキャンパス」に行って、特に大学周りの生活環境や家賃など実際に確認しないと、入学手続して「初めて」子供と学生マンションを見に都会に行くなんて、あまりにも危険すぎる。一流大学や有名大学で環境のいいところはすぐに新2~4年生の借り換えで埋まるし、残るのは「家賃の安い治安の悪い場所か、高い高級学生マンション」ですよ。

(私も事前に大学を見に行ってましたし、家賃相場も調べてましたが、新2~3年生の借り換えは予想以上でした。そのため、1年次は治安はいいが大学から遠い安い学生アパートになり、通学が大変でした。1年次の1限に語学や体育があるので早起きしないといけない辛さ。。。

ですから、1年次に必死にアルバイトもして借り換え資金を貯めて新2年次に借り換えしました。大学近くで商店街もあり物価もお手頃。飯屋もある。ベストな環境でした)

 

4.まとめ

 新型コロナが落ち着いたら大学側もホームページでオープンキャンパスのお知らせを出すと思いますし、事務所に電話すれば予約もできると思います。予約しておけば、職員さんや在校生が説明してくれるバズです(それをしてくれない大学自体(一流大学だろうが有名大学だろうが)、サービス悪いと思っていいですよ)。

(息子の場合ですが、年末に急遽選んだ大学ですが、予約なしで事務局へ行きましたが快くパンフレットを渡してくれて職員さんがキャンパスを紹介してくれました。息子も納得できていました。最終的には別の大学になりましたが・・・。)

 

滑り止めも含めて必ず一度は見ておくこと。近くの駅、そこから大学までに学生マンション用の不動屋さんもありますから家賃相場が聞けます。大学周りを歩けば、商店街や周りの雰囲気がわかります、などなど情報がたくさん入りますよ。

 

後悔しないために、たとえ12月でも行くこと。ぎりぎりまで高校3年生は偏差値が上がり続けるので、受験校が決まらないかもしれないからです。

 

ぜひ「事前に」解決できることはしておいて、覚悟の上で入学手続きをしましょう。

 

楽しいキャンパスライフを夢見て受験勉強、頑張ってください!