１．はじめに
新型コロナの第2波が始まりましたね。
20代が多いのは、若気の至り・・・。
しかし、「他人の迷惑顧みず」、と言えますよね。
残念です。
新型コロナの後遺症を知ってるんですかね？
まあ、個人で勝手にかかるのは「自己責任」
ですが、周りを巻き込んだり、また「緊急事態宣言」
が出るという不利益を「周りへの迷惑」と
考えないんですかね？
さて、愚痴はこれぐらいにして、
新型コロナに対するワクチンが開発された後に、
どうなるか？
一般的に言われている伸びる業種と、
今からの子育てについて書いてみたいと思います。
２．最低限のこと
私の記事では書いてますが、当然のこととして
・幼少期から日本語は勉強させ、
全国紙の新聞記事が書ける、
読んで理解でき、説明できるぐらいに
させる。
・小学校から、テストの点数は科目ごとに最低8割以上、
9割以上取れるのが当たり前な子にする。
（つまり、授業の予習復習を普通にしていれば、
公立学校なら取れます。義務教育です。取れて
当たり前、というレベルでないとビジネス界の水準に
おいていかれていますよ）
・成績優秀かつ部活動でもレギュラークラス。
特に運動部。つまり、文武両道ということです。
友達をたくさん作る、コミュニケーション能力を培う。
・高校進学の段階で、偏差値60以上の進学校に進むレベル。
このレベルを維持しないと、世界で戦っている日本企業で
やっていけないと思ってください（もちろん通常の人です。
例外を言い出したらキリが無いので・・・。）
３．さらにコロナ後を見据えて
子どもたちや子育て中の友人に聞いてもそうですが、
大学で「理系」進学を避ける傾向があるようです。
（私も「経済学部」ですが、「文系の中の理系」と
当時言われていたように普通に数学を使いました）
しかし、一例をあげれば、新型コロナでテレワークや
リモートが増え、ネットワークセキュリティーや
情報管理が非常に重要となってきたことがわかります。
すると情報系学部と言っても、概念的な文系学部より、
より突っ込んだ理系学部の方が必要とされるのは
世の常となります。
よって、理系の情報工学部など、より深く突っ込んだ学問を
習得していないと、会社に必要とされないことがわかると
思います。
（私の時代ぐらいから（30年以上前）、
プログラムを扱う学部が出始めましたが、
文系学部では企業に採用されにくく、
理系学部生の方が採用され易いという
過去がありますから。
同じ系統なら、企業は「理系学部」を採用します）
つまり、一例ですが、やはり「理系の情報系学部」が
会社の求める人材像となると考えています。
楽をして文系の情報系学部を卒業しても、会社で高い研修費を
払えば手に入る知識しか入れていなければ、会社に必要と
されませんから。
（私の子の友人の例でいえば、大手X社に情報系の学部の
理系のAと文系のBが入社しましたが、Aは即戦力として
扱われ、Bは1年間の社内研修を受けさせられています。
つまり、文系の情報学部は「即戦力として使えない」
というX社の評価です。）
理系でガッチリ情報セキュリティーの学問研究と実践を
積むということです。
４．まとめ
不景気に「理系」が重宝される。
人事部の格言みたいなものがあります。
つまり、大学受験で「文系は滑り止め」レベルで考える。
本命は「理系の学部」ということです。
そのために、小学校から
当然高度な日本語の習得を前提に、
算数→数学を得意な子にするということです。
昔から言われていますが、理系から文系への
変更はできますが、文系から理系の変更は
困難です。だからこそ、小学校から算数や
理科が好きな理系な子にするんです。
算数でつまずけば、数字嫌いになって行きますから。
そうなれば物理・化学なども嫌になる。
結果として、理系受験は難しくなり、
大学は文系学部。その結果、
企業の狭い事務職の採用枠に「文系の就活生」が
大量に応募するという結果となる。
（大学受験で楽をした代わりに、就職で
激戦区に挑んでいるという結果になる）
そもそも文系を必要とする企業の採用枠が
どれだけあるのか？
人事部の管理職としては、理系で応募した方が、
有名大学レベルでも採用されるのに、と思います。
文系が応募する「事務職」枠は、少数なため、
一流大学がひしめき合ってますよ。
これも「大学がゴール」みたいな風潮の
闇の部分ですかね。
就職まで見据えれば、「理系」です。
小学生を子育て中の親御さん。
お子さんを理系の子に誘導しましょう！
