coffeebreak15’s blog

今までの経験や学んだことなど、思ったことを書いていき残したいと思います。

雑談:勇気が出る話

1.はじめに
 新型コロナが、また流行しだしましたね(11/5現在)。
 世界的に見ても、第3波がある、と言われています。

 

 もう持ちこたえられない、という業界の方も
 多いと思います。

 

 そんな中、「勇気が出る話」を聞きましたので、

 書きたいと思います。

 

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勇気みなぎる

 

 

2.ある女性士業の方の話
 Aさんとしましょう。
 Aさんは、子どもが生まれ、しばらくたってとある理由で
 旦那さんと離婚したそうです。

 必死に勉強して「行政書士」試験を合格→登録→
 開業したそうです。

 

 まだまだ小さな子を抱えてパートに働きに行くこともできず、
 悩んだ末、貯金などを生活費に充てながら、勉強して
 開業にこぎつけたそうです。

 

  電話営業、新聞チラシ、SNSでの広告などから始まり、

 子どもを抱えての依頼者との打ち合わせ。試行錯誤の末、

 少しづつ仕事の依頼が来るようになり、生活が何とかなり

 そうになった矢先の「新型コロナ」。

 

 絶望の淵に落とされた。

 

 と感じたそうです。

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勇気ある決断

3.勇気ある決断
 飲食業の開業、外国人の入国手続きなどなど今までしてきた
 仕事がもろに新型コロナの影響を受け、仕事量が激減し、

 生活の危機に瀕したようです。

 

 そこで、「決断!」

 

  融資を少額ですが受けて、インターネット環境を整えて
 ネットで集客し、ZOOMなどで打合せをするスタイルに変更。
  事務所も無く外回りもせず、経費を極限まで削ったそうです。
  また、書類の提出も依頼者に郵送したりPDFで送ったりして
 依頼者自身に提出をお願いする。その分安くする。

 

 そのため一仕事の単価も下げることができ、それが噂を呼び
 日本全国から依頼が来るようになったそうです。

 

 今は在宅で子供と二人、何とか生活が出来ているそうです。

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リモートオンリーへ


4.まとめ
 全く外に出て仕事をしたりすること無く、小さな子供の面倒を
 見ながら生活を成り立たせる。

 

 並大抵のことでは無いと思います。

 

 諦めずに知恵を絞り、最後は「覚悟を決める」

 

 サラリーマンの私は、「かっこいい人だな」と思いました。

 


 この事例から、皆さんのお子さんは

「たくましい」ですか?

 

 泣き言、言ってませんか?

 

 「歯を食いしばって、踏ん張る」ことを子供のうちからさせていますか?

 

 今の世の中、「安定した会社員ライフ」などありませんよ。
 大企業でも、いつでも潰れます。

 

 私が以前から何度も書いてきているように、窮地に立った時に
 どれだけ踏ん張れるか。
 (私が子供にさせたくない「勉強バカ」です。集団スポーツなどして危機的状況でも踏ん張れることを何度も経験させるんです。)

 

 さいころから、壁にぶち当たったら、それを何とかして
 「乗り越えよう」とすることをさせていないと、安易に「逃げ道を
 探し出す子」になりますよ。

 

 勉強でいえば、大学受験する資格がない、つまり、「毎日勉強を
 する癖が無い」のに、「大学行きたい」なんて、そんな子供を
 甘やかしていたら、その先、子どもが行き詰りますよ。

 (勉強する癖が無いのに、大学進学は進路を間違えています。

  大学進学だけがすべてではありませんから)

 

 「勉強する」という「特技」がある子が、偏差値60以上の
 大学(国公立ですよ)に進学していくんです。
 その特技もないのに、高校3年生の1年間の瞬発力だけで
 私立文系に行く。偏差値50もない三流大学。

 

  結局は、「逃げ道」に逃げたんですよ。

 

 子どもに社会の厳しさを本当の意味で教えられるのは、「親」だけです。

 逃げ回る子は、窮地に立っても逃げますから、「どん底」まで落ちていきます。

 

 そうならないために、さいころから子供が壁にぶち当たったら、
 「それを乗り越えろ」と厳しくしてください。


 子どものためです。

 

 

 

                     今日はこの辺で