coffeebreak15’s blog

今までの経験や学んだことなど、思ったことを書いていき残したいと思います。

雑談:新型コロナへの政府等の対応について

1.はじめに

 8月24日時点で、緊急事態宣言13都府県。

 まん延防止措置16道県。

 今日の感染者数21,570人。

 

 凄い!

 

 このままでは、経済活動どころでは

 なくなりますね。

 

 この点について、私の周りや街へ出た際に

 聞こえてくる声は、

 「菅政権、何しているの!」

 「早くロックダウンしろ!」

 「もっと給付金出せ!」

 「ワクチンもっと回せ!」

 などなど、政府や時には県知事・市長

 への批判が聞こえてきます。

 

 マスコミも同じような論調で批判をして

 います。

 

 では、この批判は的を得ているのか?

 少し角度を変えて考えてみました。

 

2.そもそも論

 政府や自治体の長への批判についてです。

 

 そもそも日本は、「国民主権」「民主主義」

 を採用しています。

f:id:coffeebreak15:20210824184025j:plain

国民主権



 

 小学生で習いましたよね。

 日本国憲法前文

 「ここに主権が国民に存することを宣言

 し、この憲法を確定する。そもそも国政

 は、国民の厳粛な信託によるものであつ

 て、その権威は国民に由来し、その権力

 は国民の代表者がこれを行使し、その

 福利は国民がこれを享受する。これは

 人類普遍の原理であり、この憲法は、

 かかる原理に基くものである。われら

 は、これに反する一切の憲法、法令及び

 詔勅を排除する。

 

 日本国憲法第43条

 「両議院は、全国民を代表する選挙された

  議員でこれを組織する。」

 

 また、日本国憲法第41条 

 「国会は、国権の最高機関であつて、

 国の唯一の立法機関である。」

 

 地方自治については、

 日本国憲法第93条

 「② 地方公共団体の長、その議会の議員

  及び法律の定めるその他の吏員は、

  その地方公共団体住民が、直接

  これを選挙する。

 

 つまり、首相や国会議員、知事や市長

 などを選んでいるのは、私たち「国民・

 住民」です。

 

 

3.疑問①

 なんでそんな議員を選んだんですか?

 

 商売のためですか?

 会社の組合から言われたからですか?

 

 投票所は、秘密が守られているので、

 自分の意思で選んだ人に投票すれば

 良いんですよ。

 会社から「Aさんに入れてね」と言われ

 ても、「私はBさんに投票したい」と

 思えば、「B」と投票用紙に書いて

 投票箱に入れれば良いんです。

 万が一、会社や組合に聞かれても、

 「Aさんに入れておいた」と言って

 おけば良いだけです。

 

 自分が託せる人に投票しましょう。

 

4.疑問②

 そもそも何で選挙に行かない

 のですか?

 行かないのも自由ですが、

 選挙権がある以上、「日本国の主権者」

 の一人です。

 

 選挙に行ってもいないのに政府批判

 ですか?

 説得力無いですよ。

 選挙に参加もしていないのに。

 

 特に20代30代の有権者

 ネットでコメントしても無駄ですよ。

 国や県を変えたいのなら、

 「選挙」です。

 

 国会議員、県会議員、市会議員、

 知事、市長は、直接選挙で投票

 できますから。

f:id:coffeebreak15:20210824184046j:plain

投票率が低い20代、30代



 

 

5.まとめ

 新型コロナの政府や地方の対応について

 「国民主権」「住民自治」の視点で

 書いてみました。

 

 今年の10月に今の衆議院が任期満了に

 なります。

 

 皆さん是非この新型コロナの政府の対応

 を心に刻んで、「選挙」に行きましょう。

 

 誰を投票するかは自由ですが、主権者の

 一人として意思表示(投票)をしましょう。

 

 前回の衆議院選挙の投票率は、わずか

 53.68%。

 2人に1人しか投票していません。

 

 投票率90%超えで、国がどう変わるか

 楽しみです。




  東シナ海でのきな臭い他国の行動や
 中央アジアでの政府転覆など他人事
 ではないことが起きています。

  日本の主権者として自覚し、厳格に

 選挙を考えないと「明日は我が身」の 

 危険は少なからずありますよね。