coffeebreak15’s blog

今までの経験や学んだことなど、思ったことを書いていき残したいと思います。

大学受験:偏差値50前後の皆さんへのメッセージ

1.はじめに
 とうとう11月も終わりに近づいてきましたね。
 田舎の大手メーカーで人事部管理職を務める50代です。

 高校3年生のこの時期に偏差値が5科目それぞれで50無い。理系科目「数学」「化学又は物理」がそれぞれ60ない。

 そのような高校生にご提案です!

 

 それは、「理系」資格が取れる「専門学校」です。

 

 以前から書いているように、偏差値60も無い文系はいりません。
 欲しいのは、理系学生です。電気、機械、化学、建築、田舎なら農学です。

 検討する価値はあると思いますよ!


2.手に職
 需要が高い「国家」資格を目指す!

 ネットの情報に惑わされない。
 税理士、司法書士など「文系」資格を目指すより、「建築士電気工事士」など「理系」資格を目指す方が後々有利になって行きます。
 (税理士や司法書士など、AIがするようになっていきます。
 つまり、仕事が減っていくと言われています)

 下記に示すように、建築系電気系は、国の政策もあり需要が高い。
 会社員でありながら、高額な年収が取れるという将来性がある資格です。

 

3.建築関係
 ご存じの通り、少子高齢化、自然災害など環境が目まぐるしく変わってきました。

 そこで、都市計画法生産緑地法の改正など建設業界の環境が変わってきています。

 少子化に向けて、農地などの規制の緩和、人口の偏りを緩和する改正規制など建設環境が変化するため、建設業界も上向きの業界になります。
 すると、理系学生や理系資格取得者が就職に優位になっていくことは予想できます。
 (こういう点からも、二流大学以下の文系はいらないのです。旧帝や早慶の文系以外は、大企業にいりません)

 そこで、この時期に偏差値が5科目それぞれで50無い。理系科目「数学」「化学又は物理」がそれぞれ60ない、のなら、「理系」資格が取れる「専門学校」です。

 以下、需要が見込める「国家」資格
 施工管理技士(建築)(電気工事)(土木)
 建築士(2級)
 技術士(専門学校自体が少ない)
 専門学校で「2年」で取得できるところもあります。
 また、実務経験を積めば、さらに上の1級など受験資格が取れ、受かればさらに収入が上がると言われています。

 

 建設系の資格でも「国家」資格でなければ、取っても需要は少ないですよ。
 主催している「民間団体」の金儲けで行っているだけのもので、転職に役に立たない資格もあります。俗に言う民間資格は、需要が少ない。


 「国家」資格を取ってください!

建築士

 

4.特に「電気」関係
 こちらは、近年特に重要となってきた「電気」
 この電気をコントロールする資格に需要が出ています。

 家の中も「電気」、屋根に太陽光発「電」。山の上や海上に「風力発「電」」。
 通勤で使う自動車も「電気」。会社へ行けば、パソコン、エアコンなど「電気」。

 もう、私たちの身の回りは「電気」だらけです。
 そうすると、その「電気」をコントロールできる資格が「電気工事士」など電気関係の国家資格です。

 早いうちにとって、就職して経験を積むことで収入が増えていきます。
 1級の電気資格で、山の上にある高圧電線を張る作業を監督するものもあり、希少な「国家」資格もあります。


 その電線を張るための工事を建設会社など請け負うためには、その1級の国家資格者が必要で絶対採用したいため、給与も高額になります。
 つまり、転職時に高額な給料が提示されます。

 また、家の中の電気工事ぐらいなら、「2級電気工事士」で行えます。
 将来家を買って電気関係の工事が必要なら、「自分」でできるということです。

 わが社も工場をいくつも持っているので、「電気保全」の部署があり、様々な電気関係の国家資格保有者がいますし、資格受験のための勉強合宿もしています。
 自社で育成して、工事は自社で行っているということです。
 事務所のクーラーが壊れても、保全に内線すれば、修理に来てくれます。
 また、仲の良い保全の人にお願いすれば、私の「自宅」の電気工事をアルバイトでしてくれます。
 焼肉奢ったりする程度ですけど・・・。

 このように「電気」関係は、非常にニーズのある「国家」資格です。

電気工事士

 

5.まとめ
 11月の今の時期に、高校卒業後の選択を間違えないように「冷静に」判断してください。

 大学は、進学しなくても大丈夫です。

 二流私立文系や三流大学へ行って将来性のない仕事につくより、将来を見越して将来性のある「国家」資格を取り就職して経験を積む。
 
 ネット上の煽り情報には注意してください。
 受験予備校の「まだ間に合う」というフレーズ。何が間に合うのか?偏差値50もない受験生には、もう間に合いません。
 偏差値50以上の国公立にはもう受かりません。

 電車やバスに貼ってある、「三流大学」の入学案内。行くだけ「人生の汚点」ですよ。
 履歴書に書きたくないと言って「高卒。4年間アルバイト」と書いてきますから。
 それなら、行かないこと。

 私も含め、田舎者はいまだにネットの煽り情報や「嘘」に巻き込まれています。

 

 冷静に、冷静に、判断してください。

 

 

 

 

    第8波ーー忘年会が・・・。家族での温泉旅行が・・・。いろいろ・・・