coffeebreak15’s blog

今までの経験や学んだことなど、思ったことを書いていき残したいと思います。

子育て:小学生から教えること-ことわざ

1.はじめに

 小学校入学、おめでとうございます!

 

 さて、子育てで重要な事柄は、以前の

記事で書いてみました。

 

 小学生が早く学ぶべき事項と

して、「人生訓」があります。

 この学習が早いと、「人格形成」

行われ、人間社会でまともな立ち振る

舞いが行える子に成長していきます。

 また、考え方も過去から学んだ

判断ができ、最適な判断」ができる

ようになります。

 

 そのためにも、故事成語ことわざ

を学ばせましょう!

 

 親が一つ一つ教えるより、より多くの

事項について最適な考え方が出来るよう

になります。

 

 私は田舎者の50代です。

 子どもは、2人で成人しています。

 人生で幾度と来る選択の時、

 故事成語やことわざなどが最適な

 指針になっていると言っています。 

 

小学生でもわかりやすい

 

2.故事成語・ことわざなど

(1)故事成語とは、昔あったことや、

昔の文章の中の言葉をよりどころにして

できた、理由のある言葉。

生活体験の上で生み出された知恵。

古くは、数千年前から語り継がれています

その多くは、古代中国で生まれたものです。

 

(2)「ことわざ」とは、古くから

言い伝えられてきた、教訓または風刺の

意味を含んだ短い言葉。生活体験からきた

社会常識を示すものが多い。

 昔から言われているものです。

 

 子どものころから学ばせて、人生の教訓

するよう、小学生から叩き込んでおいて

ください。

 人が社会生活を送る上で、

 人間関係を円滑に運ぶ上で、

 仕事・勉強を上手に遂行していく上で、

 そして、「豊かな人格を形成」していく上で、

 知っていたら、「後悔先に立たず」です。

 

  子どもにゲームをさせるより、有用ですよ。

  時は金なり。

 

3.故事成語・ことわざの学び方の例

 本で、ことわざなどを

 ①読む

 ②意味を理解する

 ③言葉が出来た経緯を理解させる

 ④今の生活での使い方を考えさせ、

  親に事例を言わせる。

  →正確に理解したか確認し、

   この言葉を人生で使えるか、

   確認する。

 

4.故事成語の例

(1)背水の陣

 定期テスト前でも、中学・高校受験でも

 使えますよね。

 また、部活で重要な試合の前でも。

 

(2)温故知新

 正しく、故事成語・ことわざを学び、

 現在に置き換える

 (そもそも人間の行動は、9割以上

 決まっている、と言われています。

 それに新しくできたものを付け足して

 いくだけです。勉強もそうですよね。

 何百年も前から決まっています。

 ー読み•書き•計算(そろばん)ー

 それは、最低限 教科書を完全に

 マスターしていけば、大学受験に

 つながるということです。

 教科書以外の応用•発展は、中学受験•

 高校受験をする際に上乗せをする

 だけです。

 まずは、国から与えられた教科書、

 それを「完全に理解」することです。

 もう何百年も前から決まっている

 「当たり前のこと」です。

 それをしないから、三流大学に

 行ったりすることになるんです。

 昔から言われている、

 当たり前のことを当たり前にする、

 それをさせてください)

 

(3)臥薪嘗胆

 失敗を乗り越えて、目的を達成する。

 社会出たら、よくあることですよね。

 

 他にも、沢山ありますから、

 学ばせてください。

 

 例えば、「背水の陣」

 大学受験で、第一志望の受験日が

 近づけば、この言葉を思い出し、

 (背後に川、前には多勢の敵軍。

 もう逃げ道は無い!

 やるしかない!)

  という、覚悟を決められます。



5.ことわざの例

(1)石の上にも三年

  新入社員の皆さまへ。

 

(2)井の中の蛙 大海を知らず

  学校一(井の中)の成績優秀者。

  県のトップ校の成績優秀者。

  全国には、さらに凄い方が

  いらっしゃいますよ。

  さらに、世界を見れば、

  もっと凄い方がいます。

   小さな地域であぐらをかいて

  いないで、外(大海)を見ること

  です。

   例として、 高校の偏差値が

 60だから、大学も60 レベルを受け

 られるという「勘違い」です。

 全国には特に 都心部には日本トップ

 レベルの超進学校がいくつもあります。

 早く全国模試を受けて自分の位置を

 しっかり把握しましょう。

  また地元で スポーツや運動神経が

 抜群だからと言ってプロになれる勘違い

 をされる方もいます。

 田舎の1地域レベルでは、全国でほぼ

 最下位レベルですよ。

 日本全国レベル、世界レベルで

 ものを見てください。

 

(3)可愛い子には、旅をさせよ

 一人っ子で甘やかしている親御さん。

 お子さんに苦労をさせないと、

 社会に出たら適応できないですよ。

  例えば、料理、洗濯、掃除など

 出来て当然。

 (日々の生活で手伝わせれば、

 良いだけです)

 

(4)朱に交われば赤くなる

  成績優秀者と仲間になれば、

 その子も成績が上がります。

 例えば、進学校に行けば、周りは

 コツコツ勉強しているので、その子も

 勉強します。

 

(5)千里の道も一歩から。

   ちりも積もれば山となる。

   学問に近道なし。

 コツコツ小学校から勉強していないと

 大学受験で一流大学(旧帝7大学、

 一橋・東工大、医学部)に合格するのは

 まず無理です。

  日々の勉強、小学校6年、中学3年、

 高校3年、合計12年の差は、

 わずか高校の3年間では埋まりません。

  塾の甘い言葉に乗って、大事なお金を

 使わないように。

 

(6)時は金なり

 小学生なら、遊んでいる暇はありません。

 小学生が一番吸収力が高い年齢です。

 素直ですから。

  中学生なれば、反抗期をむかえ、

 口答えが増えて、ムカつきますよ(笑)

 

(7)類は友を呼ぶ

  躾が出来ていないと、そのような子

 たちと仲間になっていきますよ。

  犯罪まがいのことを平気でする子に

 なっていきます。

  素直な小学生のうちに、「躾」は

 しっかりしましょう。

 

(8)意志あるところに道は開ける

 私の好きな言葉の一つ。

 強い意志、執念。岩をも溶かす、

 情熱。これが無いと、知恵も湧かず

 目的を達成できない。

  まずは、「強い意志」が前提です。

 「絶対に、医者になる!

 癌にかかった方を救う」など

 強い意志が無いと、どうやって

 勉強して医者になっていくのか、

 など本人が「深く」考えませんよね。

 

「絵に描いた餅」



 

6.まとめ

 「天才とは、1%のひらめきと

 99%の努力である」(トーマス・エジソン

 世界最大の総合電機メーカーと言われる

 ゼネラルエレクトリック(GE)の創業者で

 発明王です。

 

 努力するのは、当たり前。

 始めから楽を求めるのは、方法を間違え

 ている、ということです。

  一流大学へ行くために、高校3年生から

 勉強を始めても遅いのです。小学生から

 コツコツ積み上げているから、最後の

 1点が取れるかどうかの勝負ができるのです。

 

 また、才能(閃き)が無いのに努力しても

 事を成しえないということです。

  プロ野球選手になろうとどれだけ努力

 しても、チャンスで打てない、ピンチで

 エラーする、そもそも歓声が起きるプレーが

 できない。

  つまり、「プロ」には向いていないのです。

 

 しっかりと、小学生のうちに故事成語

 ことわざを学ばせて「最良の選択肢」

 取れるようにしてあげてください。



 

 やっとマスクが取れて、飲食店も賑わってきましたね。

 みんなで飲むビールが美味い!