coffeebreak15’s blog

今までの経験や学んだことなど、思ったことを書いていき残したいと思います。

雑談:12月8日に出た総合経済対策について

1.はじめに
 「国民の命と暮らしを守る安心と希望のための
総合経済対策」(令和2年12月8日)閣議決定
について、先週末オンラインで話した時のことです。

 世にいう「スーパーエリート」達も参加して
くれたので、この件について話してもらった。

 すると以外に厳しい見解が出てきたので、
書いておきたいと思います。

 内容は、「零細企業や個人事業主が狙い撃ちされる
負の経済対策」です。

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個人店

 

2.いままで
 昭和時代の高度成長期において、中小企業・零細企業
(以下、中小企業等)が、日本の技術力を支えてきたため、
中小企業への支援が行われてきた。


 しかし、バブル崩壊から始まった経済低調期、阪神淡路
大震災、東日本大震災エンロンリーマンショックなど
数々の経済ショックで中小企業等が危機的状況に陥るケース
多々発生した。


 その度に、中小企業等を助けるための政策が多々登場し、
救済が行われてきた。
 しかし、多額の資金を中小企業等へ投資したにもかかわらず
成果が出ていない

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バブル崩壊

 

3.現状
 中小企業等では、未払い残業問題、女性の活用、雇用問題、
社員教育がなされていないなど問題が噴出している。


 最近では、最低賃金の賃上げにもついていけず、
最低賃金法違反残業代の未払い、果てには社員の解雇
人件費を確保するという状況になっている。

 

 昭和時代の「中小企業等が日本経済を支えている」という
神話は、過去の栄光となっている。

 

 今や中小企業等は、日本経済復活の足かせとも先進国から
指摘されるありさま。

 


4.人手不足
 出生率の減少年金問題をはじめ、人手不足も問題視されてきた。
ここで外国人の入国緩和が始まったが、低賃金で雇用するため、
消費の活性化につながらず、経済の復活には至らない

 働けど働けど楽にならず。

 日本の会社の9割以上と言われる中小企業等の従業員の賃金が
上がらないから、経済が回らない

 

 挙句の果てには、「中小企業等の経営者が無能」とも言われ
はじめた。

 日本を支える中小企業等がバブル時代のように経済を回せないのは
中小企業等の経営者に経営能力が無いから、と海外の
アナリストから言われる始末。

 

5.そこで舵を切る施策が出た
 もはや中小企業、特に零細や個人事業主、助けない。又は、
助ける中心ではない。ということ。

 

 零細企業や個人事業主は、集団となり中小企業を構成して、
中小企業が集まって、大企業に再編して欲しいという、

政府からのメッセージ。

 

 例としては、個人のカレー店や、喫茶店うどん屋、中華料理屋、
食材の卸商店、内装の建築会社などなどが集まって、
「○○フード株式会社」として企業再編する。


 そのメリットとして、資金力という体力が付く。
また、時間帯によってアルバイトなどのやり取りができる。

食材の効率的な購入ができるなど。
しかし、フード関係だけでは、今回の新型コロナのような
場合は、一気に体力を失うため、店舗運営にちなんだ不動産業
店の広告を担当するIT会社や広告会社なども会社の事業部に
付け足して会社の生命力を上げていく


 その結果、千名以上の従業員を抱える会社に再編させる

 

6.まとめ
 ここまでが、エリートの皆さんの解釈です。

 確かに、言われると、そうかもね、と思う。
 しかし、私ごときですが、「そもそも零細企業の社長や
個人事業主が、組織人になれるのか?」という単純な疑問が
浮かびます。

 私の友人でも零細企業の社長が何人もいますが、
自分のしたいことを自分が決めてやっていく。その分
責任は全部自分で取る」という考えです。

 そんな人たちが集まって誰かの下についてやっていけるのか?
集まる以上、誰かが代表取締役になりますよね。

 なかなか、企業再編は難しいですが、これに順応できる
経営者が生き残っていくのかもしれませんね。

 

 

              今日はこの辺りで。。。。

 

 

 

 

子育て:学習塾の効果の出し方!? ver.2

1.はじめに
 毎度のことですが、社員食堂で「うちの子は・・・」
 から始まった会話です。

 

 今回は、「子どもの学習塾」です。

 

 まあ、あるあるですけど、学習塾に行っても
 大して成績は上がらないですよね。

 

 私の記事は、地方の田舎者が書く記事です。

 都会の方には合いません。

 

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塾通い

2.親が学習塾に行かせる理由
 普通は、勉強しない我が子を塾に行かせて
 強制的に勉強させて成績を上げる。
  これが、親の気持ち

 しかし、塾に行かせても大して成績は
 上がらない

 最近はやりのオンライン塾でも同じ。
 子どもは、サボることなく動画を見ているが
 成績が上がらない

 親のお金のムダ遣いをしていますよね。

 

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お金の無駄遣い

3.なぜ成績が上がらないのか?
 簡単です。

 まず、小学生レベルなら、そもそも勉強の仕方を
 親が教えていない
  子ども自身が勉強の仕方を考えてやっていたら、
 効率的な勉強方法は考えられないですよ。

  国語なら、読んで、指示語の意味を考えて、
 漢字や言葉の意味を辞典で調べて、意味が分からないなら、
 さらに辞典で調べて・・・。
  などなど、そもそも塾に行く前段階を親が教えていない

 

  親がしてきたことを手取り足取りすべて教えて初めて
 子どもは0~スタートではなく、2,3からスタートできる
  子どもなりに創意工夫して成績が出るように、
 考えたり、友達のやり方を真似しようとする。

 

  その一番最初の「親が教える」ことをしていないと
 子ども自体、一から考えるのは辛いので、
 勉強嫌いになったりしますよ。

 

 塾へ行かせるなら、どうしたらいいのか事細かに
 教え込まないと、誰も教えませんから、子どもが
 勝手に解釈して子供レベルで満足して帰ってくるから、
 成績は上がらないのです。

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お図は親がすべて教え込む


 

 

4.オンライン授業も同じ
 オンライン授業も子供に任せきりにするから
 子どもはただただ画面を見ているだけで、
 再生が終われば満足して終わりです。 

 中学生や高校生で、全国で有名な塾のオンライン授業を
 受けている子がいますが、例えば1時間授業を受けたら、
 何を学んだのか、どうテストで活かすのかなど、
 「考える子」じゃないと成果は薄いですよ。

 

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流行りのオンライン授業

5.結局のところ
 そもそも普通の公立学校へ行っていれば、塾に行かなくても
 教科書レベルなのでテストでも普通に高得点が取れる。

 その教科書レベルでさえ、理解できない子が塾に行って
 何を学ぶのか?

 

 有名な塾より、「そもそもの勉強の仕方」を教えてくれるような、地元の講師や塾を探した方が良いですよ。

  個人経営でも「子どもにあった塾」が最適なんです。

(追記)つまり、塾のスタイルに子供を合わせるのではなく、

  子どもの勉強スタイルに合わせてくれる柔軟な塾、

  または、そもそも勉強方法を間違えている子どもに

  一から勉強方法を教えてくれる塾などいくらでも

  探せばあります。

 

   私が知っているのは、小学生にそもそも辞書の引き方

  を辞書の表紙裏ぐらいに書いてることを丁寧に最初から

  教えてくれるところもありましたよ。 

   学校へ行く前の予習の仕方、授業の受け方、復習の

  仕方を丁寧に教えてくれます。地元の塾なので

  地域の学校のテストの傾向を塾が把握しているため、

  授業で聞き取るポイントや板書を書きとる際のポイント

  などを教えてくれます。板書もただ書き写すだけでは、

  テストの点数は伸びませんから。

  (そもそも学校の授業は、子どもが予習して

  わからないところを理解するためのもの。授業を聞いても

  わからなければ、成績優秀な友人に聞くか先生に聞いて

  わからないことを無くしてから帰ってこないと、

  復習が進みません。と私は子供に教えました。)

   それで成績が伸びなければ、別のやり方を教える。

  子供にあったスタイルが見つかるまで

  付き合ってくれる個別指導塾です。

 

   私の地域では、それなりに有名ですねど全国では

  無名です。

 

   その塾のおかげで、そもそも親がすべき「勉強の仕方」

  を教えてくれるので、(公立)学校でのテストの点数は、

  伸びていきますよね。

   受験になるとまた受験専門の塾に行かせる必要が

  ありますけど。

 

 

 今の時代、親御さんが汗水たらして働いて稼いだお金を、
 成果の出ない学習塾に払うのは無駄だと思います。

 

 成果が出ない⇒子供の勉強の段階に合っていない

 

 

6.まとめ
 結局は、有名な受験参考書と同じで、教科書レベルも完ぺきではない子に買い与えても、成果は薄いですよ。
  学校に行っていたら(特に公立学校)、教科書レベルは完璧に
 なっている状態でないと、そもそも勉強が苦手なのかもしれませんね。

(追記)そもそも勉強ができるかどうかは、親が確認できます。

 子どもが帰ってきたら、今日の授業の内容を事細かに質問して

 子どもが説明しきれるかです。理解していないとそもそも他人が

 理解できるだけの説明はできないですから。

 説明ができるまで理解していれば、後はテスト前に

 練習問題を解くだけで高得点が取れます。

  ここまでできていれば、塾に行かせなくても、

 部活をさせることができるのです。

 


  教科書レベルが自分自身で完璧にできないようなら、
 勉強の仕方、姿勢など子ども自身に問題がありますよね。

 (別の記事で書きましたが、教科書レベルが完璧=

  学校教育で学ぶ最低レベル=全国で平均=偏差値50から

  55程度。つまり、公立学校教科書レベルのどこを

  聞かれても相手がわかるレベルで説明できるのが、

  全国平均レベルです。

   私もそうでしたが、田舎者はこの点の理解に

  かけている方が多いですよね。

  つまり「勉強はこの程度で良い」という

  いい加減なレベルで「満足」している。

   全国的には、つまり大都会の受験生レベル

  からすれば、「教科書レベルはできて当然」

  なんです。) 

 

 

  学校の成績を上げたいという「強い」意欲! 

 

 好奇心旺盛な子なら、うまく導けば自分で勉強し出すので、
 子どもからもっと勉強したくなり「パパ、塾行きたい」と
 言ってきますよ。

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好奇心が大事

  そうなれば塾に行かせても、子ども自体に目的意識があるので、
 十分な成果が期待できます。


  別の見方をする親御さんに会ったことがあるので付け足すと、
 「うちは一人っ子だから、友達が欲しい。体が弱いので
  スポーツクラブには入れれない。だから学習塾に行かせて、
  友達とお話しする時間を少しでも増やしてあげたい」と
  おしゃってました。子供は小学生の子でした。

  その子が友達をたくさん作れば、目的達成ですね。
  成績は二の次ですから。
 (友達が何人かでき、うちにも連れてくるようになったと
  喜んでいました。成績は友達の影響もあり
  上がったようですけど。一石二鳥ですね)

 

 


              今日はこの辺りで。。。。。

 

 

 

 

雑談:お客様のニーズと提供サービス

1.はじめに
 はじまりましたね、新型コロナの第3波(11月28日時点)

 また、私の仲間内でも話題になっているのが
「業態転換補助金」。

 「もうコロナの影響で売上が下がっている業態は、
抜け出してもらって、新事業に移ってください。」
ということらしいですね。

 霞が関に勤めている同窓生から聞きました。

 

 例えば、飲食店で新型コロナの影響が出るから
店閉めて、その分保証するから。と言っていたら、
いつまでも税金からお金が出て行ってしまう。
 それなら、この機会にIT業など政府が進めている
「デジタル化」に合わせて事業を変えてください。
そしたら、補助金出します。
 というようなことです。

 

まあ、思い切った案ですが、飲食店の店主が
いきなりIT業界って、ハローワークを通してでも
教育してくれるんでしょうか?

 まあ、飲食店の店主もいつまでも、じり貧は
嫌でしょうから、「今がチャンス!」と思った方は、
大きく舵を切るのでしょうね。

 私も対象ですかね?
 サラリーマンから、独立開業?!

 


2.今回のお話し
 今回は、とある営業マンと話をしたことから
「お客様のニーズと提供サービス」について
少し書きたいと思います。

 

3.お客様のニーズと提供サービス
 私が地方の大企業の人事部管理職であるということから
沢山の従業員や外部の方と接触します。

 そこで、ある営業マンを紹介されたのですが、
まあ?の方でした。


 とうのも私が大企業の人事部管理職であるため、
よくあることですが生命保険会社など「福利厚生」
関係の営業マンに合うことがあります。

(うちは老舗なので沢山の生保会社が入ってますが・・・。)

 

 今回会った方は、私の会社のニーズを聞くことも
ほどほどに自社のサービスのしつこいほどの
説明や、弊社の従業員データなどが欲しいなど
一方的に「くれ!くれ!くれ!」。

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押し売り営業

 一応50代の私もそれなりの人生を歩んでおり、
営業部での経験やその時の先輩の教え、
何度も受けた営業研修での教えからすれば、
ありえないやり方です。

 

 まず、相手の話をじっくり聞いて「人間関係を
構築する」のが先です。

 (うちの会社にはもういくつも生保会社が入っている

 と最初に伝えているのに、やり方を変えない)

 (昔あるCMでやってましたよね。

 商品を売るのではなく、自分を売り込め!と)


 相手の困っていることを一つ一つ解決していくことで
信頼関係が生まれ、やっと相手から「そういえば○○さん、
どんな商品を扱っていましたか?」という言葉が
出てきて、初めて営業トークができる。

だから、何か月も何年もかかる。

 (奥さんへの誕生日プレゼントを用意したい、とか、

 子どもが東京の大学へ進学するからどこかいいアパートない?とか

 子どものアトピーがひどいので良い医者知らないか?とか、

 そういう自社の商品とは関係ないことを解決していかないと

 信頼関係は生まれてこないですよね。) 

 

 

 初対面からガツガツガツガツ!
 嫌われるだけです。

 

 

 (私の親友の全国でもトップセールスマンの

 商談に立ち会ったことがありますが、名刺を

 交換してほんの数秒名刺の説明しただけで

 小一時間お客様の悩み困りごとをひたすら聞いて

 帰っていきますよ。

  そして自分の人脈を使ってお客様の

 悩みを解決する提案をする。それをひたすら

 繰り返す、と言ってましたよ。)

 

 

4.今後も考えた営業手法
 人間と言う生き物を考えれば、営業で手間暇

かけて時間をかけて構築した人間関係は、

そう簡単には崩れません


 そのため、人間関係さえ構築できれば、

新商品をさりげなくお客様に紹介すれば
私を信頼してくださっているお客さんは、他のお客さんを
紹介してくれたりします。

 つまり、営業マンとして私のファンになってもらえば、
そのファンがお客さんを連れてきてくれます。

 営業マンは、自分のファンをどれだけ増やせるかで、
営業成績が変わってきます。

 一人で営業するのではなく、ファン10人、50人、
100人と作れば、新商品を自分と100人のファンが
営業しますよ。

 

 それなのにガツガツガツガツ営業してくる人は、
嫌われ、例えその商品を買っても他の自分の仲間に
あなたを紹介することはありません。

 つまり、ファンがいつになっても付かず、自分一人で
営業しないといけないので営業成績が上がりません。

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信頼関係の構築

 

5.まとめ
 人間関係の構築が下手な人は、ガツガツ来るので
「ノルマが達成できずに困ってるんだな」
思われてますよ。

 そんな営業成績が悪い人から高価な保険を
買いませんよ。

 

 なんで幼いころから友達付き合いを
大切にしてこなかったのか。

 それをしていれば普通に気づく。

 また、人脈が少ないと臨機応変に対応できないし、
お客さんが困っていても自分の人脈から、
解決できない

 私の場合は、弁護士も市議会議員も県議会議員も、
医者もいるので何とか対応できていましたよ。

 また、東京などの大都市の大企業に友人も
いるので電話して対応できる商品あるかなど
聞けますよ。

 

 貧弱な人脈でどれだけあなたのことを
信頼すると思います?

 

 もっと幼いころから「普通に」友達作りを
していくだけ。同窓会などにも頻繁に顔を出して
人脈を広げていく。
 その努力をしていないと、いざという時に
何もできないですよ。

 

 最近は人付き合いが狭い子できない子
増えたようですが、世間は人とのつながりで
成り立っているので行き詰りますよ

 

 「人付き合いが苦手」とかいう問題ではなく、
「生きていくうえで必須」として、克服していかないと
この先どうなっていくのかわからない今の世の中
渡り切れないですよ。

 

 

 

           おっさんのひとり言でした。

 

 

 

 

大卒就活:今時の就活生の実態!?

1.はじめに
 地方の大企業で人事部の管理職をしています。
 今年の採用面接がオンラインで行われていたので、
 見学しました。

 

 私は採用グループの責任者でもないので、採用グループの
 責任者A課長と、一次面接を外注している人材紹介会社の
 オンライン面接を見学した時のことです。

 

 最初にエントリーして、SPIや筆記試験を経て、高得点者から一次面接をします。
 しかし、応募者数が多すぎるので外注して、マナーができていない、相手と会話がまともにできないなどの、社会人としてどうか、と思う方は、一次面接で振り落とすということを依頼しています。

 

 まあ、以前の記事でも書きましたが、昭和生まれの私では
 想像を絶する就活生が面接に来るので、相手にする時間が
 無駄ということですね。

 

 そのため、外注で社会人として最低限のことができていない
 学生は落としてもらっています。

 

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オンライン面接

 

2.そもそも論
 そもそも社会人としてのマナーは、生まれてから約20年のうちに
 身につけるものなので、会社に入っても教育しません

 

 また、マナー教室などで扱っているレベルのものでもありません。

 ごくごく普通のことです。

 相手の目を見て話をする、とか、相手の質問に的確に応えるとか、
 普通のことです。

 

 そんなことは、そもそも子育て段階で親が教育すること

 学校も会社も、躾けはしません

 (「躾」という字は、「身」を「美」しくと書きます)

 

 ズレてる方ならパワハラですか?」と言ってきますから。
 「教えていただき、ありがとうございます」が正解ですよ

 根本的にズレてるんです。

 

 そんな方が、会社に入れば過去の会社の歴史からトラブルメーカーになることはわかっているので、そもそも入社させません。

 

3.問題就活生その1
 面接が始まり、モニターに映ったが、どこを見ているのかわからない
 外注の面接官が、「カメラはどちらですか?」と尋ねると明後日の方向。

 

 つまり、人の目を見て話すことができない。画面すら直視できない。

 

 さらに、おどおどして何を話したいのかわからない

 

 偏差値70前後の一流大学で、筆記試験も成績優秀なので、一次面接に来たが、そもそも社会人として必要なことができない

 残念ですが、不合格です。

 

 

4.問題就活生その2
 面接が始まり、面接官の質問が始まったが、質問に的確に応えらない。

 何か覚えてきたのか、それとも画面の横に回答のカンペでもあるのかのようにひたすらしゃべる

 

 (聞いたことに応えろよ!)という面接官の心の声が聞こえてきた。

 

 人の問いかけを理解して、的を得た回答を瞬時にする


 社会人ならできて当たり前。そもそも義務教育を終えてるんだから、中卒で働く人がいる以上、20歳を超えた大卒生がそんなことできて当たり前なんですが・・・。

 

 それなのに20歳を超えて、相手の質問に的確に応えられない。

 友達との会話じゃないんだから、だらだらしゃべらない。

 大学で模擬面接でもしてもらってから、一次面接に来て欲しい。

 

 

5.逆に良い学生
 10人ぐらい面接を見学したが、まともなのは5,6人ぐらい

 

 つまり、私が嫌いな「勉強バカ」
 頭は良いのがわかるが、社会人としてのそもそも適性が無い

 

 そんな就活生を人事部の管理職として、一次通過させるわけにはいかない。

 

 そもそも「良い学生」というのもおかしな話で、「できて当たり前」のことができないのが、4,5人もいるということ。

 

 人材紹介会社の面接官の方、

    本当に「お疲れ様です」。

 

 躾がされていない20歳を超えた「小学生」を相手にするのは、大変だと思います。

 

 まあ、会社の人事部が主催で面接するなら、開始3分も経たずに、「本日はありがとうございました。どうぞお帰り下さい」とバッサリ切れますが


 うちの会社から依頼を受けているので、面接時間いっぱいにムダな会話をしないといけないのは大変だと思います。

(一応、外注業者の担当者さんには、バッサリ行ってもらっていいですよ、と言っておきました。日本人の大学生だけでは、採用枠が埋まらないことはわかっているんで、外国の支店などから優秀な大学生を輸入しますし、日本在住の外国人を採用するので大丈夫ですと言っておきました。外人の方がよっぽどハングリーで優秀。) 

 

 結論として、一次試験を通過するのは、筆記試験などぎりぎりに近い点数で通過する体育会系必死に取り組んでいる大学の偏差値60前後の就活生などが多いですよね。

 

 あと、女子学生がやはり通過率が高い
 人事部の女性に聞いても、「女は腹をくくると、面接時にどっしり構えて見えますよ」といってましたが、実際オンラインでも安定感がある子が多いとのことです。
 目をしっかり見て、面接官の質問に的確に応える。

 一次面接通過です。

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女子学生の通過率は高い

 まあ、男子学生の多くは、おどおどしてキョロキョロしたり、あちらこちら手で触ったり、落ち着きが無い。

 アルバイトをして年上と普通に話しているだろうし、サークルの先輩や卒業生と遊びに行ったり、普通にしているはずなので、なんでおどおどするのかわからない。

 

 緊張するから、と聞いたことがあるが、いやいやゼミの発表やいろんなところでそもそも20年以上過ごしてきているんだから、何度もそんな経験しているだろう。


 自分があがり症なら、対策をもうずいぶん前から打ってきてるはず。
 対策してきていないなんて、どんな人生送ってきたのでしょう?

 周りに甘えてきたの?

 周りが面倒な奴といって、離れていくだろう。

 どんどんいろんなことを克服していかないと、面倒な奴、といって周りが離れていくことぐらいわかると思うが。。。

 

 


 そんな最近の就活生のオンライン面接でした。

 

 

 

 

 

 

雑談:補助金目当ての業者に注意

1.はじめに
 はじまりましたね。
 新型コロナの第3波(11/12時点)。

 儲かる業界もあれば、もう持ちこたえられない業界も

 あると思います。
 私のいる会社もそろそろやばい・・・?。

 (私自身、年齢も年収も高いので覚悟はしています(泣))


 さて、今回は、最近よく出る補助金という

 キーワードから、士業の友人から聞いた話をしようと思います。

 

 安易に営業マンの口車に乗ると、厄介なことになる事例です。

 

 まあ、そもそも営業マンの話を聞いて「即決」は、

 今の時代危険でなんですよね。
 いったん持ち帰って、多方面の方に確認する。

 昔から言われているように「美味しい話には裏がある」

 と疑うことが先ですよ。

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問題がある申請書


 

 

2.弁護士Aの話
 小規模事業者持続化補助金補助金と略します)の申請を

 検討した方、実際に申請した方も多いと思います。

 

 これについて、美味しい話を営業マンから話を聞いて、いいね、と言ってしまったことで書類を作成され、再度やってきた営業マンのうまい口車に乗って印を押してしまった

 そして、書類が採択されてしまったことから、いらないホームページを作成され、あれこれオプションを付けられて、補助金100万円が入金されるという、ことが起きているようです。

(1件2件の話では無いようですよ)

 

 別に、必要ならホームページの作成も良いのですが、
 ①そもそもホームページの作成に150万円もするのか? 
  その品質が問題で、業者が多大な利益を確保するためだけ

 申請をしているという事例です。

 ②また、ホームページ自体、もうすでにあるのに、リニューアルということで作成を承諾したが、できたものがそもそも必要な機能だけが付いているのか?
  これも業者が多大な利益を上げるために、不必要なものを押し売りするというケースです。

 

 そもそも、本当に売り上げが減少して生活に困っている事業者がすべき申請なのに、ホームページ制作会社などの売り上げ確保のための制度になっているというのです。

 

 上記のようないい加減に承諾してしまったことで、良心の呵責に耐えられず、弁護士に採択取消の依頼をするそうです。

 

 美味しい話には裏がある、とまず疑いましょう!

 

 

3.中小企業診断士Bの話
 上記同様でまたホームページ制作会社やIT関係業者ですが、自社の売り上げを確保するために補助金を使っているという話です。

 

 この話は、Bさんが何か月も前に相談を受けて発覚していて、今でも同様の相談を受けるそうですが、そもそも今回の補助金は、「ホームページ制作」だけでは無いです。


 飲食店など店内の改装費も含めて申請できるのです。

 

 しかし、営業マンにこの点を言うと、「うちの制作費で150万円かかりますから他はできません」とか、別の業者の営業マンは「他社さんが入るならうちでは引き受けられない」とか言われるそうです。


 また、ひどい業者になると、申請書のひな型は作ってあり、住所や電話番号、会社名などを変更するだけで申請書類ができたと持ってくるそうです。

 

 そもそも業者に書類申請を任せること自体、そういうことを言わると予想つくはず。
 業者同士が調整して申請書類を作り・・・・、そんな面倒くさいことすると思います?

 

 自社の利益を優先したいから、申請はうちでしますというのであって、他社が入れば売り上げや利益が独占できなくなる。


 先ほど書いた「ホームページの作成自体、なんで150万円もするの?」ということが、他社から突っ込まれかねない。

 

 他方で、中小企業診断士行政書士など、士業と言われる先生にお願いすれば、IT会社の見積もりと建設会社の見積もりなどを見ながら、書類を作成してくれる。


 別に補助金のメリットを独占する必要も無いから。

 

 そういう、からくりを知らない小規模事業者の社長が、営業マンの口車に乗って、本当に必要な店舗改装費などの補助を受けていない。

 

 もっと官庁の正確な情報を、「官庁の」ホームページから収集すべきだと思います。

 


4.まとめ
 もっと人脈を広げて、先生と言われる「士業」の方と親密になっておきましょう。

 

 民間企業で事業継続が苦しい会社はグレーなこともしてきますよ。
 (黒いことはしないと思いますが。)

 

 後味が悪いことになるので、しっかり下調べして、その下調べの段階で信用できる士業の先生に一度相談する。

 

 それが今の時代の自己防衛だと思います。

 

                        今日はこの辺で

 

 

雑談:勇気が出る話

1.はじめに
 新型コロナが、また流行しだしましたね(11/5現在)。
 世界的に見ても、第3波がある、と言われています。

 

 もう持ちこたえられない、という業界の方も
 多いと思います。

 

 そんな中、「勇気が出る話」を聞きましたので、

 書きたいと思います。

 

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勇気みなぎる

 

 

2.ある女性士業の方の話
 Aさんとしましょう。
 Aさんは、子どもが生まれ、しばらくたってとある理由で
 旦那さんと離婚したそうです。

 必死に勉強して「行政書士」試験を合格→登録→
 開業したそうです。

 

 まだまだ小さな子を抱えてパートに働きに行くこともできず、
 悩んだ末、貯金などを生活費に充てながら、勉強して
 開業にこぎつけたそうです。

 

  電話営業、新聞チラシ、SNSでの広告などから始まり、

 子どもを抱えての依頼者との打ち合わせ。試行錯誤の末、

 少しづつ仕事の依頼が来るようになり、生活が何とかなり

 そうになった矢先の「新型コロナ」。

 

 絶望の淵に落とされた。

 

 と感じたそうです。

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勇気ある決断

3.勇気ある決断
 飲食業の開業、外国人の入国手続きなどなど今までしてきた
 仕事がもろに新型コロナの影響を受け、仕事量が激減し、

 生活の危機に瀕したようです。

 

 そこで、「決断!」

 

  融資を少額ですが受けて、インターネット環境を整えて
 ネットで集客し、ZOOMなどで打合せをするスタイルに変更。
  事務所も無く外回りもせず、経費を極限まで削ったそうです。
  また、書類の提出も依頼者に郵送したりPDFで送ったりして
 依頼者自身に提出をお願いする。その分安くする。

 

 そのため一仕事の単価も下げることができ、それが噂を呼び
 日本全国から依頼が来るようになったそうです。

 

 今は在宅で子供と二人、何とか生活が出来ているそうです。

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リモートオンリーへ


4.まとめ
 全く外に出て仕事をしたりすること無く、小さな子供の面倒を
 見ながら生活を成り立たせる。

 

 並大抵のことでは無いと思います。

 

 諦めずに知恵を絞り、最後は「覚悟を決める」

 

 サラリーマンの私は、「かっこいい人だな」と思いました。

 


 この事例から、皆さんのお子さんは

「たくましい」ですか?

 

 泣き言、言ってませんか?

 

 「歯を食いしばって、踏ん張る」ことを子供のうちからさせていますか?

 

 今の世の中、「安定した会社員ライフ」などありませんよ。
 大企業でも、いつでも潰れます。

 

 私が以前から何度も書いてきているように、窮地に立った時に
 どれだけ踏ん張れるか。
 (私が子供にさせたくない「勉強バカ」です。集団スポーツなどして危機的状況でも踏ん張れることを何度も経験させるんです。)

 

 さいころから、壁にぶち当たったら、それを何とかして
 「乗り越えよう」とすることをさせていないと、安易に「逃げ道を
 探し出す子」になりますよ。

 

 勉強でいえば、大学受験する資格がない、つまり、「毎日勉強を
 する癖が無い」のに、「大学行きたい」なんて、そんな子供を
 甘やかしていたら、その先、子どもが行き詰りますよ。

 (勉強する癖が無いのに、大学進学は進路を間違えています。

  大学進学だけがすべてではありませんから)

 

 「勉強する」という「特技」がある子が、偏差値60以上の
 大学(国公立ですよ)に進学していくんです。
 その特技もないのに、高校3年生の1年間の瞬発力だけで
 私立文系に行く。偏差値50もない三流大学。

 

  結局は、「逃げ道」に逃げたんですよ。

 

 子どもに社会の厳しさを本当の意味で教えられるのは、「親」だけです。

 逃げ回る子は、窮地に立っても逃げますから、「どん底」まで落ちていきます。

 

 そうならないために、さいころから子供が壁にぶち当たったら、
 「それを乗り越えろ」と厳しくしてください。


 子どものためです。

 

 

 

                     今日はこの辺で

 

 

 

 

子育て:大学進学だけではない。高卒で就職!

1.はじめに
 新型コロナの影響で来年採用の大卒の雲行きが
 怪しくなってきましたね。

 今まで通りの業界就職では、間口が狭まっている
 ため、なかなか就職の内定が出ない。

 しかし、このコロナ禍でも通常の業績や絶好調の
 業界もあります。
  ネットやメディアに惑わされずに冷静に
 企業業績を分析すれば、意外な企業の業績が
 良いということは良くあることです。

  大学へ進学して「優良企業へ就職」を
 考えているのなら、周りに流されず冷静な
 業界分析・個別の企業分析が重要です。


  さて、今回は、「大学進学だけがすべてではない」
 点について、少し書きたいと思います。

  私の記事は、関東関西以外の「地方」の方向けです。
 大都市の方には合いません。

  また高校も偏差値50台の普通科高校生向けです。

  私自身が、田舎者で高校が偏差値50台の
  普通科高校へ進学していたためです。

 

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高卒で就職


2.親子でしっかり話し合う
 大学進学について、①子ども自身にやりたいことがある。
 ②偏差値が60を超えている有名大学への進学、ならまだしも、
 それ以外なら、大学へ進学する必要があるのかしっかり親子で
 話し合う必要があります。

 

 ①について、どうしても「大卒」の学士が欲しい。
 それは、資格試験などで「大卒」が要件となっている
 場合がある。
  しかし、この場合でも、「学部」がその通りなのかが
 親として確認する必要がある。
  現状、医者や薬剤師などである。子供が理系科目が強くなければ
 「本当か?」と疑う必要がある。

 一般的な資格なら、別に高卒で就職後、通信大学で「大卒」は取れます。

 


 ②について、大企業へ就職したいのなら、一流大学や有名大学へ
 進学する必要がある。しかし、偏差値60もないような大学へ
 進学するなんて大した意味はない。
 (学歴フィルダーではなく、就職試験で高得点が取れません
  だから、書類審査も通りません)


  大企業へ行きたいのなら、「高卒」で就職した方が、
 入りやすい。

 

  また、「東京の大学の方が大企業へ就職できる」という
 子どもの口車に乗って偏差値60もない大都市の大学へ行かせるなんて、親のお金の無駄ですよ。
  結局、名も知らない会社へ行けるかどうかです。

 

  以前の記事でも書きましたが、特に東京で就職する場合は、
 一流企業は多いですが一流大学・有名大学も沢山あり、
 就職活動は激戦なんです。
 東京大学一橋大学東京工業大学早稲田大学慶應義塾大学の就活生が軒並み「内定」を取って行きますよ。
 それ以外の大学ならオコボレを頂けるかどうかです。
 「それ以外」にも、上智、青山、明治、立教、法政、中央、東京理科などなど有名大学がひしめき合っています。
  関東関西の就活は激戦なんです。

 

  それに比べて、例えば「九州地方」なら、九州大学へ進学すれば、天下ですよ。田舎へ戻ってくる関東関西の大学生なんてわずかです。
  九州にある大企業へ就職すればいいだけの事。
  わざわざ激戦の東京へ行く必要もない。
  九州大学なら、県庁や市役所への就職も有利。
  北海道なら「北海道大学」。
  東北地方なら「東北大学」。
  そして、私のおすすめは中部地方で唯一の旧帝国大学である
  「名古屋大学です。特に愛知・三重・岐阜の東海エリアには、
  大企業がいくつもありますから。
   おすすめは、名古屋大学です。
   しかし、私の記事は偏差値50代の普通科の高校生向けですから、大変な難関大学です。高校の成績は、上位10%以上ですよ。


3.高卒で就職すべき判断基準
 そもそも私の記事では、大学進学が微妙なラインの方が対象です。
 偏差値50台(偏差値50~59)あたりなら、地元の国公立大学の方が
 無難ですよ。役所への就職が有利になる。

 また、私の記事では偏差値50も無いような三流大学は、
 行く必要がありません、と言っています。
 普通に勉強していれば、偏差値は50を超えていきますよ。
 偏差値50も無いということは、普段から勉強をしていないんです。
 それなのに大学へ進学して何を勉強するんですか?
 何を研究するんですか?

 進む道を間違えています。

 

 高校で普通科に進学した子は、約235万人。
 センター試験受験者が、約52万人。
 偏差値50以上で、約26万人。

 ここに入っていないなら、高卒で就職!

 

 偏差値60以上で、上位15%で約7.8万人。
 ここに入っていないなら、地元の国公立へ進学して地元へ就職。

 

 つまり、全国偏差値が50も無いなら、「高卒で就職」です。
 高校1年2年の成績で、親は判断すべきです。
 また、子どもにも「高校での成績が悪いのなら大学へは行かせない。高校卒業で就職」と宣言しておくべきです。

 

 下手に三流大学へ行っても、ブラック企業しか採用枠がないですから。

 

 「高卒で就職」

 

4.高卒で就職も悪くない
 高卒で地元なら、一流企業に入れる可能性が高いです。
 うちも田舎にある大企業ですが、高校で普通の成績で
 「部活動」をしっかりしていれば(レギュラークラス)、
 就職できます。

 

 大卒は一流大学・有名大学(偏差値60以上)がほとんどです。

 だから、「高卒で就職」した方が、有利なんです。

 

 高卒で公務員。地方公務員を受験して就職することも
 大卒で「国家公務員」を受験するより有利です。

 また、大卒でも地元の三流大学ではまず受かりませんよ。
 地元一の国公立から就活生が来ますし、都会の一流・有名大学から
 地元に戻ってくる就活生が一部いますので、地元の三流大学が
 入り込む余地はまずありません。
 つまり、筆記試験で三流大学レベルでは勝てないんです。
 勉強嫌いが「就職試験」という勉強の成果を見る試験で
 勝てるはずがない。
 普通に考えればわかること。

 

 地元の優良企業の就職試験も同じこと。
 地元一の国公立や都会の一流・有名大学から
 地元に戻ってくる就活生が一部いますので、地元の三流大学が
 入り込む余地はまずありません。採用枠自体が都会よりはるかに
 少ないですから。

 だから、就職に有利な「高卒」段階で就職するんです。

 

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高卒で勝ち組

5.まとめ
 私の時代もそう。
 40代の後輩時代もそう。
 30代の後輩時代もそう。

 中学時代に「中途半端」に成績が良かったから、普通科高校へ
 進学したが、一流・有名大学へ行くレベルには達しなかったため
 意味のない三流大学やFラン大学へ進学して、結局ブラック企業しか就職できず数年で退職して、フリーター。

 

 他方で普通科に行けず「工業高校」へ行き、勉強もそこそこして
 部活動を一所懸命していた子は、地元の大企業・一流企業の
 生産部門へ就職して、今は「工場長」や「部長」。

 また、高卒で「地方公務員」となり、安定した生活を手に入れる
 コースが結局勝ち組になっているんです。

 

 この明暗は、どの地方でもある話だと思います。

 中途半端な中学の成績が、人生の明暗を分けている。

 

 この点を、親御さんがしっかり認識して、子どもを勘違いさせないように導いてあげてください。
 「普通科」→大学進学、という「幻想」です。

 

 大学は、偏差値60以上無いと社会で認められませんよ。
 それぐらいが、「有名大学」と言われる最低ラインです。
 (一流大学=偏差値70クラス。有名大学=偏差値60クラス。
  二流大学=偏差値50クラス。で使っています)


 「高卒で就職」は、二流大学・三流大学から就職するより、
 有利ですよ。