coffeebreak15’s blog

今までの経験や学んだことなど、思ったことを書いていき残したいと思います。

有名大学への変わった進学方法  ver.2

1.はじめに
 私は、昭和の受験戦争を潜り抜けた50代です。
 あの苦しい時代を割と賢く潜り抜けた友人が何人かいましたので、
紹介したいと思います。
 
 もう子育ても落ち着き飲みに行く機会も増えてきました。
 そんな機会に昔話をしていく中で聞いていなかった秘話?が出てきました。
 
2.商業科高校へ進学した友人
 私と同様、中学時代は中途半端な成績のため、普通科へ行っても
中途半端な大学にしか行けないと考えて友人は商業科へ行きました。
  女子が多いということもあったらしいですが(笑)
 
 しかし、友人の行った商業科には大学推薦があり、成績優秀なら、
一流大学への推薦もあるという高校でした。
  友人はその情報を入手しており、密かに狙っていたようです。

  惜しくも一流大学の推薦は他の成績優秀な生徒に取られましたが、
有名大学への推薦は取れ、進学したと言ってました。

  まともに受験していたら受からないレベルの難関大学だった、
 と友人は言っていましたし、彼の親も大変喜んだようです。
  そして、私と地元が同じのため、地元では有名な企業へ就職し
 今は安泰ということです。
 
  商業科へ行って、高校生活を謳歌した上で、難なく有名大学へ推薦で入る。
 
  賢いなー、と思います。
 
3.普通科の私立高校へ進学した友人
  この友人の話も賢いと思いました。
  中学での成績は中の上。しかし、進学した私学高校は、中の下。
  レベルを落として進学した理由は、その私立高校は、有名大学の推薦を
地元で一番多くもらっているということでした。

   レベルを下げて進学しているため、推薦を取ることは、容易いと思っていた、
と友人は言っていましたが、そのような考えの生徒が一部入学してきているため、上位4分の1ぐらいは激戦で、残りの4分の3との成績格差が大きく開くため、2年時から特進クラスのようなクラス分けになっていたと言ってました。

   その中で勝ち抜き一流私立大学の推薦を勝ち取っていました。
 
  その彼は、大学卒業後起業し、中小企業の社長として頑張っています。
 
4.大学院への進学
  二人目は、天下の〇〇大学の大学院へ進学した知人です。
  二流大学へ進学し、納得がいかず、成績優秀で卒業し、
  天下のあの大学の大学院へ進学したそうです。
  行けるの?という疑問と、よほどの研究論文を書いている、
  相当な研究者と認められたのかな、などいろいろ頭をよぎりました。
  今度一緒に飲んで詳しく聞いてみよう、と思います。
 
   私の知人に〇〇大学院卒がいるとは思いませんでした。
  (知人が大学の同窓会で名刺交換すると、日本のトップ企業の役員や国会議員、裁判官などの肩書が並んでるんだろーなー)
 
5.人生いろいろ
  私も50代です。やっと友人たちとのんびりお酒を飲める時期が
 やってきました。子育ての話ではなく、会社の話でもなく
 それぞれの今までのエピソードをゆっくり聞ける。
  いろいろな人生があるんだな、と思います。

  私なんか、どちらかというと絵に描いたような平凡な人生のため、特に友人に話すネタなどあまりないんですが・・・。
 
  でも友人たちは、「平凡が一番難しい」と言ってくれるので、
 それで納得しています(笑)