coffeebreak15’s blog

今までの経験や学んだことなど、思ったことを書いていき残したいと思います。

受験シーズン:親の隠れた努力?

1.はじめに

 今年もこの時期が来ましたね。

 受験生をお持ちの親御さんは気が気ではないと思います。

 

 うちの子はすでに大学受験は終えているので、

 クリスマス・年末年始は気楽に過ごせました。

 

 では、この時期親はどのように子に接すればいいのか?

 いろいろネットでも書いてありますが、うちは

 夫婦でどう接してきたのか、書きたいと思います。

 

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2.うちの場合

 うちの子2人は、親がそうなので天下の○○大学など受験

 していません。

 普通の高校生が普通に受験しただけです。

 

 しかし、一所懸命高校3年時は受験勉強しており、年末が

 近づくと夫婦ともども、そわそわします。

 夫婦どちらも大学受験を経験しているので、この時期の

 受験生の気持ちが痛いほどわかるからです。

 

 一所懸命勉強し、偏差値も少しづつですが上がり、

 年末にピークになる。

 受験生としては、このままか、あと少し上がって欲しい

 と追い込みをかけると思います。

 

 親としてその気持ちがわかるので、どう接したらいいか、

 難しいですね。

 

 うちの奥様も、重圧に耐えられず「代わってあげたい」

 と言ってました。

 「できればね。。。」と返しておきましたけど。

 

 

3.夫婦でどうしたか

 結論は、「いつも通り」と「神頼み」です。

 

 親が変に気を遣えば、子に伝わります。

 子どもの前では、「いつも通り」。

 

 でも夫婦でできること。

 そう、「神頼み」です。

 近場で、子どもにバレないように神社に行き、

 お参りする。

 一か所では、不安だから行けるだけ行く。

 神様には申し訳ないですが、沢山の神様に子どもを守って

 もらえるよう夫婦でいくつか行きました。

 親ができる少ないことです。

 

 しかし、お守りは一つが良いと聞いたので、

 一か所でしか買いませんでした。

 

 

4.どう声がけしたか

 特に娘ですが、「もう十分頑張ったから大丈夫」と

 しか言えませんでした。

 

 禁句は、「頑張れ」だと教えてもらったので。

 

 十分頑張っているので、親の「頑張って」は

 ダメ押しになり、ただでさえ不安な時期に

 プレッシャーを上乗せして逆効果だそうです。

 

 息子は、黙々と勉強していたので、

 特に何も言いませんでした。

 「いつも通り」にしていただけです。

 

 

5.逆に

 友人の子のケースですが、高校時代、アルバイトや

 遊びばかりで成績は下位。

 なのに夏休みが終わったころから「大学へ行く」と

 言い出したらしいです。

 (遊びに行くため、まだ働きたくない)と友人は

 思ったらしく、この時期でも「勉強しろ」と

 怒鳴りつけたようです。

 3年のクリスマスや年末年始に彼氏や友達と遊びに行って

 勉強そっちのけ。

 

 そりゃ、親として怒鳴りつけますよ。

 

 「3流大学なら絶対行かせない!」と宣言したようです。

 

 「浪人もさせない。甘えるのもいい加減にしろ!」

 

 この年末年始は、子どもと修羅場を経験したそうです。

 

 今から、ラストスパートをかけても、3流大学しか

 受からないと思うが・・・。

 

 その子はどうするのかなー。

 

 考えとしては、こんな子に育てた親の責任として、

 3流大学でも行かせるか、甘えさせない親の厳しさで

 3流大学なら行かせないか、さてどう判断するのか。

 近々結論が出ます。

 

 

6.まとめ

 人様の家庭は別として、やはり成績を少しでも上げようと

 頑張ってきて、偏差値が受験科目すべてで50を

 超えているようなら、「人並みに頑張った」と

 親として解釈して、あと親がすることは、

 「神頼み」ですかね。

 私の親も合格発表後、沢山の神社に行ったことを

 教えてくれました。

 「証拠だ」とお守りを沢山見せられました。

 ありがたいことです。

  でもお守りの数・・・。

  身体安全、合格祈願、おみくじの「大吉」などなど。

  どっさり出てきました。

 

 そして、子どもの前では「いつも通り」に振る舞い、

 決して「頑張れ」とは言わない。

 もし、声がけするなら

 「今まで頑張ってきたから大丈夫だよ」と

 安心させてあげる。

 親としてできることはそれぐらいですね。

 

 受験生をお持ちの親御さん。

 子どもに隠れて「神様」に沢山お願いしましょう!