coffeebreak15’s blog

今までの経験や学んだことなど、思ったことを書いていき残したいと思います。

子育て:高校3年生の子を持つ親御さんへ

1、はじめに

 偏差値60未満の高校へ進学している子を

持つ親御さんへ向けて書きます。

 今の時期にちょうど 地方公務員の募集が、

始まっています。

 応募だけでもしておかないと、

受験すらできなくなる状況になって

しまいます。

 

 何が言いたいか、と言うと「 3年の1学期

の時点で全国的な偏差値が50もなければ、

大学受験は断念した方が無難」ということです。

(国公立受験が前提です。私立大学は、推薦や

センター利用で行くところです。)

 

(よくある動画サイトや予備校の煽りに

騙されないで下さい。お金と時間の無駄です。

「大学受験」はそんなに甘くないですよ。

そもそも大学を受験したい子達は、最低でも

3年の1学期までに教科書程度の「基礎学力」

を付けています。だから高校3年生の夏休み

からのんびりと基礎学力を付けるなんて

ありえないんです。

そんなに世の中、甘くないです。

(偏差値50台の私立文系は別です。

夏休みからでも !必死!にやれば受かります。

そもそも「推薦」や「センター利用」で

行くレベルの大学ですが)

 

《もっと的をついたことを言えば、

「この夏から頑張る❗」は、

あなただけじゃない、ということです。

大学を受験したい受験生は、みんな頑張ります

からスタートラインがどこかが大事なんです。

今から基礎固めをするあなたは、

いくら勉強しても偏差値は、大して

上がりませんよ。

だってみんな頑張ってますから》

 

例外が好きな方は、あおり動画を見たり、

予備校の「頑張れば受かる!」という

言葉を信じて一所懸命頑張ってください。

 

「何千人に一人という例外」に、自分が

当てはまるという自信がある、

ということですよ。)

 

 三流大学に入っても、

その先何もありませんよ。

 

私の記事は、田舎の方で偏差値50台の高校へ

通う子を持つ親御さんに向けて書いています。

 

2、 賢い選択

 「高卒」段階で地方公務員試験を受けて

就職する。

 又は、「高卒」の方が地元の優良企業に

就職できる確率が高いんです。

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賢く高卒で就職!

 

 三流大学へ進学しても、大学卒業時は

公務員試験で大卒扱いの試験になります。

そうなると上位大学の受験生が

来てしまい受かりません。

 また、就職にしても三流大学卒

応募すれば、「大卒枠」は少なく激戦です。

 都会から帰ってくる上位大学生も

応募してくるので、まず不採用です。

(一般的に、メーカーなら「高卒枠」の

数の方が「大卒枠」より圧倒的に

多いですよ。だから、「高卒枠」で

応募するのです。)

 

 それを考えればそもそも三流大学しか

望みがない「偏差値50未満」であれば

就職や公務員になる道を選んだ方が

賢い選択となります。

偏差値50未満とは、基礎学力すら

ない状態ですこの夏休みから基礎学力を

付けるというのは、遅すぎます。

わずか1ヶ月で「基礎学力」は、付きま

せんよ。2年分です。無理です)

 

大学受験を考えている受験生は、基礎学力を

付けるために、高校1年2年の学校のテスト

は、満点に近い状態で仕上げてきています

から。また、この夏休みは「弱点の補強」

です。つまり、一般的な大学受験生とは、

スタートが異なり、これから応用力を付けて

いく一般受験生とは年末段階で圧倒的な

がついていきます。

 その結果が、「三流大学しか受からない

ということです。

 だから、今の段階で「大学受験」は

諦めて、賢く「就職」をするのです。)

 

(冷静に考えてくださいね。

高卒段階なら、高校の偏差値が55であれば、

工業高校や商業高校より偏差値が高い場合が

多いのです。

つまり、高卒段階では優位に就職活動が

できるのです。

他方で、大学まで進学してしまうと

三流大学卒(偏差値が50未満)では

就職の「大卒」枠の底辺なってしまいます。

だから、良い就職先が見つからないのです。)

 

3、別の選択肢

 税理士や会計士、看護師など「国家資格」

を取得して、社会に出るという選択肢が

あります。

 そのために、専門学校や国家資格取得に

力を入れている三流大学へ進学するという

選択肢も確かにあります。

 しかし、親御さんは良く子供を見て

ください。

 そもそも「勉強する習慣が無い」我が子が

国家試験に向けて猛勉強すると思いますか?

 今までの子供の行動から、親なら判断

できると思います。

 そのため、もし子供が「看護師になるから、

大学(三流大学)へ行かせてほしい」と

言ってきたら、「国家資格が取れなければ、

学費を返せよ!」と言って一筆書かせた方

が良いと思います。

 それだけでも子供の気持ちが引き締まる

と思いますから。

(本当に学費を回収するかどうかは、

親子関係で決めて下さい)

 

4、 まとめ

 「大卒」というキーワードは、日本では

そこらじゅうに転がっていますので、

大した価値はありません。

 

むしろ「どの大学で」「何を専攻したか」

が重要なんです。

 

 就職においても大学名を聞いて、

その子が約20年間どれだけ努力を積み重ねて

きたか、が評価されるのです。

 だから偏差値50未満の三流大学に

入っても、会社の人事部は評価しませんし、

「遊んできたなこいつ」としか思いません。

 

 「会社の社長」という立場からすれば、

遊んできた三流大学生を採用したいと

思いますか?

 

 採用する側の立場に立って、

「どういう新卒が欲しいのか?」考えれば、

分かりますよね。

(考えられないなら、それこそ問題です)

 

三流大学なんて行く価値ありません。

 

 子供に社会の厳しさを教えるのも親です。

 

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我が子を厳しく育てる

しっかりと子供と話し合って、大学受験を断念し、

就職試験や公務員試験を受けるということを

早く決めないと応募期間が過ぎてしまいます。

 せめ公務員試験の応募だけは、

しておいてください。

(就職試験についても、進路指導の先生に

しっかりと聞いておいてください。普通科

以外の例えば工業科や商業科の学校は、

応募して確実に採用を勝ち取る準備を

してきていますよ。)

 

3年の7月に偏差値50もないなんて、

つまり高校の勉強をしていなかったと、

世間的には評価されるんです。

 

最適な人生設計を子供とともに

     話し合いましょう。