coffeebreak15’s blog

今までの経験や学んだことなど、思ったことを書いていき残したいと思います。

失敗する大学受験の勉強方法 ver3

新高校1年生のために、掲載しておきます!

私の失敗談付きです(笑)

 

圧倒的多数の「普通レベルの高校」の

普通レベルの高校生」に向けです。

 

後、地方です。都会は状況が違いと

思いますので、、、 

 

 

1.はじめに

 私は、記事でいろいろと大学受験の勉強について

 書いてますが、私自身の経験や子供の経験、周りの

 友人から聞いた話などいろんな情報に基づいています。

 地方の田舎者です。 他の記事に書きましたが、

 受験生の半分以上を対象に書いています。

 

 そんな中から、一部ご紹介したいと思います。

 

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勉強の王道

 

 

2.高校1年から受験用参考書!?

 

 はい、出ました。という感じですよね。

 

 私が入学したのは、普通レベルの普通科高校でした。

 (偏差値50程度の高校は進学校とは言いませんよね)

 

 入学して勘違い君、勘違いさんが周りにいたため、

 私も友人となった勘違い君に最初影響を受けてしまい

 ました。

 

 そう、兄貴が早稲田、従妹が慶応、などなどいろんな

 家庭環境の子が来ますから、兄貴が使ってた参考書、

 英語はこれ、数学はこれ、古文はこれ、、、、と

 参考書を見せてきます。

 

 そして決まり文句

「学校の授業なんて大学受験に意味ないよ」

 

 しかし、1年も経てば、そう言っている勘違い君たちの

 顔色が変わってきます。

 高校2年生で全国模試を受けても私の知る限り、誰も

 偏差値60を超えていない。ほとんど偏差値40台。

 

 別の記事時でも書きましたが、部活を熱心にやって

 授業の予習復習をキチンとしている成績優秀な親友は、

 全科目偏差値60を超えてました。

 

 他にも学校の成績優秀者は軒並み偏差値50を超えてましたよ。

 

 学校の勉強だけで全科目偏差値50を超えることが私の中で証明されました。

 

 学校で成績上位なら、全科目偏差値60を超えることも証明されました。

 

 

 

3.勘違い君たちの成績

 他方、基礎力もないのに受験参考書にしがみついている

 勘違い君たちは、偏差値が50を超えないことも

 私の中で証明されました。

 

 こういう勘違い君たちは、受験参考書を読みこなすだけの

 基礎力が自分に無いことに目をつむっているんだな、と

 思いました。

 まさに、自分が進学校にいる気分。

 たかだか普通レベルの高校の成績下位者なのに。

 

 

 

4.高校卒業時

 高校卒業するときに、ある勘違い君は滑り止めなんていらない、

 俺は早稲田一本。といって散ってました。偏差値40台ですよ

 浪人したと聞きましたが、その後は知りません。

 

 別の友人は、(本人としてはランクを下げたような言い方を

 していましたが)明治、立教あたりかな。と言いつつ、私が

 滑り止め対策で受けた地元の三流大学の受験会場にいました。

 

 受験発表後に会って聞いたら、ばつが悪そうに「受かったけど、

 三流大学だから合格通知なんて破り捨てた」と言ってました。

 しかし、本人はその後、専門学校に行ったそうです。

 その子の母親にたまたま会って聞きましたが、大学はどこも

 受からず、兄貴から馬鹿にされていたそうです。

 

 こんな勘違い君や勘違いさんの話、いくらでも出てきますよ。

 「高校時代、受験参考書があーだこーだゆう奴に限って、

 三流大学だな。大学受かった奴の方が少ないじゃない

 と、高校時代の成績優秀者たちが同窓会で言います

 (一人例外がいました。天才君です。進学校までが遠いのでうちに来た

  本物で早稲田1本。現役で、政経に行ったと聞きました。

  早稲田対策用の受験参考書、予備校も早稲田受験コース。

  親も一流大学卒だそうです。

  3年次に模試を一緒の教室で受けて話すようになったのですが、模試当日

  目が赤かったので徹夜したのか聞いたところ、明け方までゲーム?してた

  そうです。その子の親友にも聞いたのですが、3年夏休みごろには受験の

  準備が終わっていたそうで、ゲームで時間をつぶす日々だったそうです。

  それでも偏差値は軽く70以上を連発半年ぐらい彼は「流していただけ」。

  それでも受ける模試はどれも偏差値70以上。 次元が違う、本物は!

 

 

 総合駅に近い普通レベルの高校に行ってた友人も、

 「高1から早々とハイレベルな予備校、塾に行くやつに限って

 自分と塾生のレベルの違いを見せつけられ、1年の夏休みが

 終わった時点で心が折れてた」と言ってました。

 (まさに地元の本物の進学校から生徒が来るため)

 

 親の手前上辞めるにやめられず、3年間も高い塾の授業料を

 親は払ってたみたいだけど、その子は戦闘意欲が削がれた

 みたいで塾をさぼってたみたいです。

 大学は一応行ったみたいですが、地元の人ならだれでも知る

 三流で有名な大学です。

 

 私も得意と自負していた数学と英語のコースを1年の時に

 受けてみました。

 某有名予備校の「難関大学への数学」と「京大英語」です。

 お分かりの通り、チンプンカンプン

 夏休みの数回だけのコースだったので、受けるだけ受けて

 自宅の机の奥深くに仕舞い込みました(笑)。

 こんな状態を勘違い君たちは3年も続けていたのかと思うとある意味尊敬します。

 (自己分析できないから三流、と天才・秀才たちは言ってます)

 

 

5.結局、基礎力は必須

 受験参考書を読みこなせるだけの基礎力が無いんです。

 受験予備校についていけるだけの基礎力が無いんです。

 普通レベルの普通科高校です。進学校でもありません

 

 素晴らしい内容の参考書素晴らしい予備校の授業もすべて

 宝の持ち腐れで終わったということです。

 

 私は親友の多くに天才や秀才がいたので、

 基礎力の大切さをまじまじと教えてくれました。

 テスト前には、私のうちに泊まりに来てまで

 テスト前勉強の方法を教えてくれた秀才の親友も

 いましたよ。

 

 彼ら、彼女らのおかげで、基礎力の大切さに気付き、

 半年ほど気づくのが遅れましたが、受験期には偏差値も

 安定して有名大学へ進学できました。

 

 受験参考書も最低限、学校の授業中心、適度に友達と

 遊び、映画に行ったり、彼女とデートしたり、それでも

 有名大学に行けますよ。

 

 普通レベルの高校の生徒からすれば、難解な受験参考書

 を理解するのに時間がかかり、問題集を解きまくるので

 時間がかかり、授業そっちのけで英単語帳・熟語帳の

 暗記に没頭し、・・・。

 すべて無駄。結果がそう言ってます。

 

それより、楽しい高校生活を送ればよかったのに。 

 

 基礎力さえつけば、偏差値も安定し、行ける大学が

 増えますよ!