coffeebreak15’s blog

今までの経験や学んだことなど、思ったことを書いていき残したいと思います。

子育て:英才教育!?

1.はじめに

 新型コロナのワクチン接種がはじめりまし

 たね。

 私はいつ打てるのでしょう?

 

 まあ、ワクチン打たないと感染の恐れで

 外出も怖いままです。

 リスクはありますが、私は打ちます。

 

 ということはさておき、今回は

 とある会合に出たときに、ある経営者

 から教えてもらった「子育て」

 書きたいと思います。

 

 私の記事は、田舎の方を対象に書いて

 います。

 関東関西の大都市圏とは事情が変わると

 思いますので・・・。

 

 

2.経営者Aさん

 Aさんは、地元でも有名な第何代目という

 名家の方で、代々社長を子供が継ぐという

 家系です。

 

 そんなAさんから、「商売人ならではの

 子育て術」を聞きましたので、書きたいと

 思います。

 

 これから先の世の中、「従業員だけがすべて

 ではない」ことが、新型コロナで分かったと

 思います。

 

 自分で自立して稼げないと、

 貧乏まっしぐらです。

 

 「会社員でありながら、週末起業」

 など、リスクヘッジしておかないと

 危険です。

 

 

3.Aさんの家に伝わる子育て術

 Aさんの家は代々商売をしているため、

 「商売人」としての子育て術がある

 ようです。

 子どものころからの「英才教育」。

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商売人としての「英才教育」

 

 それは、「小遣いを子供に与える時は、

 額面以上の価値をどう見出すか」を

 常に問いかけるそうです。

 

 小学生なら、「300円あげるが、

 それ以上の価値あるものがお前に

 返ってくるのか?この300円を

 どう使うのか?」と常に問いかけ、

 お金の有効な使い方を子供に

 考えさせてきた、とのことです。

 

 大学生になれば、必要だろうからと、

 「1万円」与えるが、「この1万円を

 どう使ってそれ以上の価値を見出せるか?」

 と聞くそうです。

 子どもも「友達〇人と飲みに行って、

 友好関係を深めて将来につながる人脈に

 する」など解答するそうです。

 

 

4.我が家の場合

 まあ、奥様では無く「私は単なる会社員」

 なので、Aさんのように考えることなく、

 子どもに小遣いをあげていました。

 

 しかし、よくよく考えてみれば、

 単に小遣いを渡し、何も考えずに

 子どもがそれを使えば、単なる消費者

 で終わります。

 

 小遣いを渡す際に、ちょっと考えさせる。

 

 その習慣が商売人としての金銭感覚を

 磨いていくんだな、と思いました。

 

 

5.成金の場合

 一代で成功した人の子供は、何も考える

 ことなく私立学校へ行き、車を買ってもらい

 子供のくせに高級マンションに住み、、、、

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会社をつぶす2代目

 

 そんな消費だけの育て方していたら、

 商売人としての金銭感覚は育ちませんよね。

 

 だからよく2代目で会社が潰れてますよね。

 

 ただただ消費させるだけでは、金銭感覚は

 身につかない。

 なるほど!と思いました。

 

 

6.まとめ

 何代も続くお店では、「家訓」があったり

 守るべきものがありますよね。

 後継者の重圧は凄いと思います。

 「のれん」の重さですね。

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代々つながる「のれん」

 

 手元にある100万円を、仮想通貨に使うか、

 家族で旅行するか、自分が欲しい車の

 頭金にするか・・・・自分のお金なので

 使うのは自由ですよね。

 

 しかし、使う前に「100万円使って、

 それ以上の価値が手に入るのか?」を

 一度立ち止まって考える。

 

 これもまた一つの価値判断として、

 やるべきことなんだと思います。

 (確かにうちの奥様は、商売人なので

 「それだけ払う価値あるの?」と

 よく言います)

 

 

             奥様は商売人の旦那より