１．はじめに
大学受験：禁断の「医学部医学科」
子育て中の親御さんに、非常にメリット
のあるお話を書きたいと思います。
まあ、私の友人の医者の話をもとにした
ものですが・・・。
子どもが勉強好きだが、将来何をしたい
のか決められずにいる、というような
「子どもが何をしたいのか決められない」
という悩みをお持ちの親御さんへの
メッセージです。
そうです、「医者」です。
大前提は、「お子さんが勉強好き」で
あることですが・・・。
（意外と知られていないようですが、
国公立の医学部は私立大学の学費より
安いですよ。以下をどうぞ）
ご参考にどうぞ！
２．国公立大学と私立大学の学費等の違い
国立医学部：
総額 3,496,800円
入学金 282,000円
授業料/1年 535,800円
(6年 ＝535,800円×6年
＝3,214,800円)
＊公立大学もほぼ同じ。
私立医学部：私立御三家のひとつ
日本医科大学
総額22,297,800円
初年度 4,797,800円
2～6年 3,500,000×5年
＊国公立の約７倍です！
（参考）
早稲田大学社会学部 4,691,010円
初年度 1,178,010円
２～4年 1,171,000円×3年
上記のように、
国公立の医学部（６年制）
なら、なんと私立大学で人気の
早稲田大学社会科学部（４年制）
より安く済みます。
3,496,800円＜4,691,010円
（６年通って医師免許も取って、
４年の私立大学より安いんです）
その上、「医者」という称号付きです。
私立の医学部は、田舎で１件家が
買えます。
会社員では無理ですよね。
( これだけ国公立の医学部が安いと、
地元の私立中高一貫校へ行かせて、地元の
国公立医学部へ進学させることも、総額と
してあまり変わらないということに
なりますね。
とある有名進学校は、入学時に44万円、
それが中学と高校で2回。
年間授業料が68万円。これが6年合計で
約500万円。さらに国公立医学部で6年
通って350万円。合計850万円です。
他方で 先に出た早稲田へ 公立高校から
合格して東京で暮らすことになると、
学費が 470万円。生活費が月10万円送って、
４年で480万円。すると総額950万円ですね。
中高一貫校へ行かせて国公立医学部へ
行かせるのと大して変わらない。
すると医者という資格もつくため、地元の
有名中高一貫校へ行かせても、教育費
としてはお釣りが来るくらいですね。
私も今気づきました！)
３．偏差値と受験科目
偏差値は、だいたい６５以上。
それ以下は無いし、次にある
医師国家試験が受からない。
（受験科目の例）
熊本大学 医学部医学科 偏差値65
共通テスト ５教科（理科は２科目）
個別試験 数学・理科・英語＋面接
ほぼ理系の受験科目と同じで、「面接」
がありますね。
偏差値６５もあれば、
京都大学の工学部レベルです。
文系なら偏差値表では、旧帝国大学の
九州大学の経済学部のレベルです。
４．まとめ
旧帝国大学(例えば、経済学部)へ進学
して地元の大企業へ入社するか、
県庁や市役所の公務員になるか
選べますよね。
他方で、医学部へ進学し医師国家試験に
合格すれば「医者」です。
最近のニュースでもその高給取りは
話題ですよね。
茨城県では、時給２万円！
北海道の釧路市では、
日給１７万５千円！
まあ、人の生命にかかわる職業ですから、
「お金に糸目は付けない」と言われれば
そうなりますよね。
それだけ責任重大。
その分、報酬も高い。
勉強ができて、将来の夢が無いのなら、
「国公立の医学部医学科」です。
自動的に「医者」になる路線が引かれ
ますから、親御さんも安心できますよね。
まして、社会的地位もあり、収入も高い。
我が子と話し合ってみませんか？
