1.はじめに
新型コロナの感染者が、また増えてきましたね(7/17時点)。
私の親は、ワクチン4回目の案内が来たそうです。
さて、今回の記事は、「子どものスポーツ上達の基本」です。
健全な肉体と心が、人を作ります。
子どもには、適度にスポーツをさせましょう。
この記事は、田舎者が書いています。
2.幼いことからのスポーツ
私の地域では、野球、サッカー、バスケ、バレーボール、釣り、サイクリング、マラソンなど、皆さん適度に楽しんでいます。
最近では、卓球、ラグビー、フットサルなども運動施設で見かけます。
そんなところに子供を連れて行けば、小学生ぐらいから興味を持ち出して、「○○、したい」と言い出します。
適度な運動は、人格形成上も必要なので、親としてもやらせます。
しかし、やる以上、学校の部活でも最低レギュラーを取れないと、ベンチばかりではつまらない。
では、どうやって上達させるのか、基本を書きたいと思います。
意外と、このステップを踏まずに、いきなり実践という親御さんも結構知っているので、書いておきます。
3.上達の基本
我が息子を例にとると、サッカーに興味を持ちました。
私がやっていた草野球に連れて行ったりしていたのですが、近くでしている草サッカーの試合やテレビなどでも流れるサッカーを見て興味を持ったようです。
最初は、子ども用の柔らかいサッカーボールを買ってあげる。
その際に重要なのは、それだけではないということです。
ボールだけ買っても、サッカーのやり方がわからないということです。
つまり、ボールの蹴り方や、そもそものルール、練習方法など分からないのです。
しかし、サッカーは、昔からあります。
つまり、サッカーをする上での「基礎・基本事項」は、体系的にまとめられているということです。
本屋へ行けば、いくらでも「入門書」があります。
子どものレベルに合わせて、買ってあげればいいのです。
その後に、動画サイトにある練習方法などの動画を見せてあげれば、「本に書いてあったこの部分は、こうやるんだ!」と具体的にわかってきます。
後は、部活で仲間と練習をするだけで、上達していきます。
当然、レギュラーを取るためには、入門の上のレベルまで読んで理解しないと、難しいと思いますが。
サッカーのルールを知らなければ、試合に出してもらえません。知らずにいきなり「オフサイド」をしますよ(笑)。
息子の草サッカーチームで実際にありました。その子は、「オフサイド」という言葉は知っていても、内容を知らなかったのです。
いきなり敵陣のゴールめがけて走っていき、「ボール、くれ!」と叫びましたからね(笑)
ルールや練習方法、基礎体力の付け方など、効率よくサッカーを上達させる方法が書いてあります。
自分で考えるだけ時間の無駄ですよ。
どの本を読んでも書いていないことなら、自分で考えるしかないですけれどね。
本に書いてあるなら、「先人の知恵」を使う!
上手に世渡りするコツにもつながります。
4.まとめ
まあ、人の考えることは、世界中の誰かがすでに考えています。
ネット検索も日本語だけではなく、特に英語で検索すれば大体誰かがやっています。
最近でも、私の勤める会社で商品を企画・開発して、開発部がネットで検索したら日本にはまだ無いようでした。弁理士に世界を調べてもらったら、オランダ辺りですでに特許が取られていたようでした。
世界は広いですよ。
勉強も同じで、大学受験・高校受験なんかは、もう何十年も前から制度はあります。
蓄積された膨大なデータがあります。
某予備校でも、何十年にわたるデータがあります。
某予備校生が何十万人卒業していて、東大や京大に受かったのは何十人ですか?何百人ですか? 1%もいないですよ。
ある予備校なら、本人の「第一志望」に何%が受かったんですか?
ほんの数%ですよ。
人数ではなく、%で計算しましょう。
予備校の「数字マジック」に引っ掛かってる親御さんがいます。
「本人の本心での第一志望」への合格率がわずか数%で「良い予備校」というのは、非常に寛容な親御さんだと思います。
私なら心が狭いので、「金返せ!」と文句を言います。
過去のデータを分析すれば、我が子の成績(大学受験偏差値)で大学受験すべきかどうかは判断が付きます。(まあ、有名な河合塾の「全国模試」の結果を見れば明らかですが)
また、二流・三流大学へ進学すれば、どうなるのか。
何十万人、何百万人というその大学の卒業生の膨大なデータがあります。
二流・三流大学のいいとこだけ見せているホームページの情報ではなく、卒業生の生のデータがありますよ。(大学によって、卒業者名簿、同窓会のデータなど。 大学か同窓会が、卒業生は今どこで何をしているのかというデータを持っています。これは大学が寄付金を募るためや同窓会が会の案内を 配るために データを収集しているのです)(二流大学のホームページの進路実績など見ると(一応私も人事部管理職なので、たまにチェックします)、上場企業の会社名が30社ぐらい出ている大学があります。毎年数千人卒業し、過去何十年に渡り行けた会社ですよ。昨年は一流企業や大企業に数名しか就職できていないかもしれません。それなのに、過去の実績も書き連ねていますから。しかも、たったの30社程度。上場企業は、数千社あります。
その大学の歴史の長さから、乏しい結果と思いませんか?
その中に自分の子が入ると思う親御さんは、お子さんが首席で卒業するとでも思っているのですかね)
今回は、使えるものは使う「先人の知恵」をご紹介しました。
草野球チームも、リトルリーグぐらいだと、親御さんがボール・グローブ・バットの3点セットだけ買って、後は本人任せにしているので変な癖がついてレギュラーになれない子が何人もいます。
ボールの投げ方、一つとってもボールの回転が重要となることも、その子は知りません。キャッチボールで、ひたすら相手の胸めがけて投げているだけ。投げ方が理にかなっていないので、そのうち肩を痛めて辞めると思います。
上手に「世の中に存在する知識」を使いましょう!
コロナの再度の蔓延で花火大会が怪しくなってきているようです。 楽しみにしているんですけどね~。