coffeebreak15’s blog

今までの経験や学んだことなど、思ったことを書いていき残したいと思います。

今有望な資格?!(技術系)

1.はじめに

 製造メーカーに勤務していると関係する業者さんと

 雑談する機会が良くあります。

 工場の敷地を歩いていると、顔見知りの業者さんを見かけては、

 声を掛け、あちらからも声をかけてくれます。

 

 そこで缶コーヒーを飲みながらした雑談から、

 以前記事にした「有望資格を取って学歴を払しょくする」

 チャンスがあるということをお話ししたいと思います。

 

coffeebreak15.hatenablog.com

 

 

2.作業現場の現状

 例えば、うちのようなメーカーは、工場に工作機械をはじめ、

 無数の機械類があります。その保全・修理のため、

 電気関係の技術者を多数必要とします。

 

 そのため、社内で人材を育成し仕事上必要な

 資格を取らせます。職場を離脱させても、勉強して合格して

 もらいます。(通称、「缶詰」)

 

 しかし、中小企業はそのような余力がないことが多く、

 大体外部から中途採用で必要な資格を持った人材を補充

 しています。

 

 このような転職市場の状況から、希少な資格保有は、

 相場が上がり、待遇も良いということを聞きました。

 

 また、国家資格は定年が無いから、60を超えても、

 65を超えても、70を超えても、豊富な経験があれば、

 中堅・小規模の建設業者から高給で引き合いがある

 そうです。

  (大企業は必要なら再雇用で引き止めますし、従業員も

 60を超えて別の職場で働くのも・・・ということで

 なかなか豊富な経験者は転職市場に出回らないそうです)

 

 

3.どんな資格が人気なのか?

 みなさん、すぐお分かりだと思いますが、そう、

 電気工事関係、電気通信工事関係

 の資格です。

 

 今や家を建てるのも、Iot、太陽光発電、防犯カメラ。

 車のドライブレコーダー、ハイブリッドなど電気関係。

 スマホ、PC、無線LAN、AI設備などなど。

 

 電気関係で周りはあふれています。

 

 そして、現在電気工事・電気通信工事の資格保有者は、

 東京オリンピックの工事のため、東京に多くを取られ、

 その他のエリアに余剰がなく、転職相場が月給60万円から

 90万円とも言われているそうです。

 (もちろん、1級など大工事ができるランクの資格です。

 また、経験が豊富な人ほど給与が高いそうです)

 

4.たとえば、・・・・

 私が聞いた有望な電気関係の資格は、

 電気通信工事施工管理技士

 電気通信主任技術者

 電気工事施工管理技士 などです。

 似たような名前ですが、違うそうです。

 

 これらの資格は、今後を見据えて電気工事を始めたい、

 電気通信業を始めたい建設業者さんにとっては、

 資格申請で必須の技術者だそうです。

 つまり、従業員で雇っていないと、県の許可が下りず

 大規模な電気工事は行えないそうです。

 今後需要がある仕事だからどうしてもこの分野の許可が欲しい。

 だから、資格者をどうしても採用したい。

 高額でも採用したい。という構造だそうです。

 

 

5.予想

 うちによく来てくれる業者さん曰く、

 上記の資格は、「今後も日本で電気関係の需要が、

 増えるだろうから、引っ張り凧だと思う」と

 言ってました。

 

 確かに、5Gも始まるし、RPA、Iotなど電気工事、

 電気通信工事の需要は増えるでしょうね。

 

 人事部の管理職として一言いえば、

 転職でスタートが60万円以上って、相当凄いですよ

 年収で最低60万円×12か月=720万円!!!!

 はあるということですからね。

 この金額にどのくらい賞与が付くのだろう!!!!

 (定年して転職しても「国家資格」で希少だから、

 給与額は落ちないそうです。60過ぎても年収720万円

 以上!) 

 

 まさしく有望資格ですね!