coffeebreak15’s blog

今までの経験や学んだことなど、思ったことを書いていき残したいと思います。

いい加減と完璧(受験生のみなさんへ) ver.2

1.受験生のみなさんへ
 子育て中の方や、資格試験を受験中の方にも一読してもらいたいと思います。
 
 何が言いたいかというと、別の記事にも書きましたが、
 普通レベルの高校生一流高校の高校生の勉強の姿勢
 違いです。
  (参照:大学受験の勉強より大事なもの?④高校2年時ver.2)
 
 子育て中の方は、子どもの勉強方法を見る視点です。
 子供が長時間勉強しているのに成績が上がらない、、、。
 
 資格試験を目指している方は、何時間勉強しても
 受からない。そんな方に一読してもらいたいのです。
 
 さらに付け加えれば、私はガリベンしたくないタイプなので、
 効率的に勉強して楽しい高校生活を青春(笑)を謳歌したい
 思っていました。勉強が趣味の方は読まなくていいですよ。
 
 私の先輩で司法試験(合格者500名程度のアジア最高峰
 の試験と言われた時代の試験です)を一回の受験で
 かつ学生の身分で合格した方も下記と同じことを言います。
 出身大学は、一流大学です。
 

2.普通レベルの高校の一般生徒
 私のような普通レベルの一般高校生は、授業の予習復習も
 「まあこんなもんか」で終わらせます。

 英単語のスペル一つ取っても、いざ書いてみると間違える。
 世界史の人物名も間違える。
 正確に覚えていない
 だから、予習時間は無駄になり、また一から復習
 一からとは、単語や人物名の暗記という前準備からやり直し
 ということ。

 その復習もいい加減だからテスト前も曖昧にしか
 思い出せず、また一から復習するというテスト勉強

 そんなことしていたら、ガリ勉しないと有名大学にも
 いけない。偏差値60以上の大学すら受からない。
 
 時間的にも精神的にもゆとりのある高校生活を送れない!
 
 (追記)高校時代や大学時代、社会人になってからの資格試験時代、どの時代も仲間と勉強する時間を設けていました。
身近にいるレベルの高い人たち(集団)を体感するのです。自分よりレベルの高い人といなければ、レベルは上がりません。レベルと言ってもテーマは色々ですよ。私は草野球をしていたので、元高校球児や大学野球をしていた人に練習相手になってもらい、いろいろ教えてもらいました)
 そんな時に、頭の良い集団から「一緒に勉強する」と誘われ、1週間ほどの勉強会に参加しました。例えていうと、全国模試前の1,2年の勉強の総復習みたいなものです。1日で約1科目、教科書だけを総復習するのです。
 
とにかくスピードが速い!しかも的確!
 
その科目が得意な人が進行役になり、教科書をペラっとめくったら、
テーマと理屈を簡潔に説明する。他のメンバーが注意点を言ったり、不安なところを質問して確認したりして、1分から5分程度でどんどん進んでいきます。
 
ついていけない(泣)
 
偏差値70以上の一流大学に、受かっていく生徒のレベルの高さを垣間見ました。
 
このスピード感と的確性・正確性が無ければ、今の私は偏差値60以上の有名校すら受からないと危機感を感じました。
 

3.頭のいい生徒
 「一回で完璧にする」という姿勢で勉強する。
 単語のスペルも正しく書けるまで何度でも書く

 しかし、時間がかかるので単語を分解し出す。
 つまり、接頭語・接尾語など。
 単語のブロックを暗記し出す。

 すると、授業が進んで新しい単語が出ても
 スペルのブロックの組み合わせと考えるから、
 一度でスペルを間違えずに書けるようになっていく。
 
 世界史の人物名も同じ。ブロックにして分解して
 組み合わせる。
 
 私の親友の天才・秀才君の一人は、
 頭を使って 短時間で 完璧に できる 自分らしい方法
 工夫
していました。
 
 数学・理科も同じ。理屈がわかるまで先生に聞きまくる。
 調べまくる。納得するまで

 そうすると忘れない。問題を見る、教科書を開く、それだけで
 徹底的に調べ上げ理解したことがよみがえる。
 
 だから、間違えが少なく、復習する時間が短いので
 時間の余裕ができる。精神的にも余裕ができる。
 
 私の友人の天才・秀才の一人は、この勉強方法だったから、
 スポーツ部で朝練、授業後の練習と年中練習や試合をしていたが、
 成績は学年トップクラス
 当然、頭は良いし、スポーツ万能のため、モテて彼女もいた。
 楽しい高校生活だったと言っている。
 当然、有名校に推薦で行きました。(一流大学、つまり受験戦争
 はしたくなかったみたいです。偏差値は全科目70超えていたので
 チャンスは十分あった。私はもったいないと思いました・・・。)
 

4.「いい加減
は無駄な時間を費やすだけ
 勉強が趣味なら別ですが、私のように効率的に勉強して
 あとは友達と楽しく過ごす高校生活を送りたい生徒は、
 「一回で完璧にする」勉強方法を確立する方が良い。
 
 高校1・2年で長時間の勉強が当たり前になると、3年時の
 ラストスパートで勉強時間を増やせなくなり、睡眠時間を
 削ることでさらに効率が悪くなるという悪循環になる。
 
 いい加減な勉強方法ならやっても効果は薄い。
 
 一日5時間勉強しても結果として頭のいい生徒の1時間程度の点数しか取れていない。
 
 自分の勉強方法を見直す。頭のいい友人の方法をマネする。
 何人も教えてもらいマネをする。
 すると自分に合う方法があるかもしれない。

 数学は、○○さんの方法だな。社会は△△君の方法を変形しよう、
 など。
 でも、親友ぐらいにならないとなかなか「本質」は教えてくれない。
 彼・彼女の、ある意味「企業秘密」だから。
 
5.私のやり方
 私は、自分で頭がいいと思っていません。
 そのため、私は頭のいい人の「知恵」をかりるスタイルです。
 
 でも結局やるのは、自分自身。
 
 どこまで妥協せずに「一回で完璧にできるか」を追求するのです。