coffeebreak15’s blog

今までの経験や学んだことなど、思ったことを書いていき残したいと思います。

子育て:最近の高校生の悩み

1、はじめに

 異常気象が、凄まじくなってきましたね。

 

 また、電気代やガソリン代など物価の高騰。

 賃金が、うなぎ上りになって欲しいですね。

 (私の希望の逆になってしまいました。

 「まず賃金を上げて、消費を促してほしい」)

 

さて今回は、某保険会社の「最近の高校生の悩み」というアンケート結果がありましたので、それについて書きたいと思います。

 

いつの時代も、青春真っただ中の「高校生の悩み」は大体同じですよね。

アンケート結果を見て、なぜか安心しました。

楽しい高校生活



 

2、 将来、何をしたらいいのかわからない

 まだ、10代です。 しかし、18歳から大人です。でも、10代 はまだ「何とでもなる年齢」です。

 そう人生は長いのです。80年以上あります。

 

 また、「2度目の人生」「人生はやり直せる」という言葉もあるように、再チャレンジもできます

 

 今は、とにかく「興味があること」、「 関心があること」、「 全力を投入できそうなこと」に 全てを注力してみるのはどうですか?

 また、(決まっていないのなら)夢を3つぐらい持ってください。

  そして、「一番難しい夢」にチャレンジしてください。

その理由は、社会に出ると「生活費を稼がなくてはならない」ため、一日の多くの時間を取られてしまうからです。10代の今だから、一日の多くの時間を「夢」に費やせる。

 例えば、今から「(国公立の)医学部を目指し、医者になる」でも結構です。

 しかし、私の記事は、偏差値50台の高校生を対象としているので、国公立の医学部を合格ラインにまで持っていくのは、最低5~6年はかかります。多浪覚悟ということです。

 読書の多読に始まり、算数・中学数学の復習、など過去にさかのぼって「苦手を潰す」ことから始めないといけないからです。

 また、「真剣」に取組まないと、「周囲」は認めません。つまり、「口だけ医学部志望」と陰で言われるだけです。「結果を出す」これが、全てです。

 

3.夢を選ぶ際のPOINT

 夢を選ぶ際の大事なPOINTは、ネットで年収を見ることです。

将来社会に出た時に30代になった際、年収1000万を超える仕事かどうかです。

 今では、企業別に管理職の年収を調べることも出来ます。

 (特殊な職業の年収は、平均年収か最低年収で調べてくださいね。例えば、プロ野球選手の年収を調べて、大谷選手が40億円以上などというのは間違いですよ。プロ野球選手の一軍の最低保証を調べる。(確か800万ぐらいのはず・・・。しかも、数年で解雇されれば、収入0、というところまで調べてくださいね)。Youtuberの年収も調べるのは最低ですからね。ヒカキンなど調べても意味無いですよ)

 

 当然、入社するだけでは年収は上がらないので、「出世」していくのが前提です。

 入社同期との「出世争い」に勝つだけの「日々の努力」や部下を統率する「リーダーシップ」など、多くを学ばないと中々出世しません。そのために、土日など休日を「自主的に」潰して、「出世するために」自費でセミナーや研修などに参加していくのです。

 つまり、「先行投資」するのです。

 まあ、中学・高校で、成績上位者が「勉強していないよ」とか「塾行ってない」など言って、好成績を上げていましたよね。

 そう、出世する人たちは、休日返上で努力していますよ。しかも、自腹で。

 ノホホ―ンと、普通に休日に遊んでいても、年収1000万円を超えるような出世は、難しいですよ。

 

 ということで、年収1000万円が、今後の生活ラインです。それ以下は、生活がきつくなってくると思います。 全力で30歳まで走って1000万円を超えないような仕事はかなり厳しいです。

 例を挙げれば、介護職。

 三流大学など、合格率などで釣っていますが、介護職で年収いくらになりますか?

 大変重要な仕事であることは、私でもわかりますが、他方で私たちは「生活」をしていかないといけないのです。

 そのため、夢の中に「介護職」を入れても、順位は最下位です。

 それなら、「医者」が第一順位です。第2順位が「看護師」となります。

 

 ですから、夢を3つ持ってその中で「一番厳しい」「年収が高い」職業を狙ってください。

なぜ厳しいものを狙うかというのは、みんなが狙わないつらいからこそ、十代の今のうちにその壁を乗り越えておき、30代で高い年収を手に入れるということです。

 また、その裏返しになりますが 、20代30代と社会に出てからでは、「時間のかかる、手間のかかる、そのようなステップを踏まないとなれない職業」は諦めてしまうのです。

 10代の今だからこそ、まだ時間があるので 手間のかかる ステップを踏んで、その上で 仕事についてください。

時間があるから、高い壁に向かっていく!



 

4、 数学・理数が苦手

 このような悩みの根本は、大体「小学校の算数に不安がある」か「中学の数学に不安がある」場合です。

 以前にも書きましたが、算数・数学は繋がっています

 算数→中学数学→高校数学→大学受験の数学、という具合にです。

 ということは、過去にさかのぼって「弱点の克服」をすれば、前に進んで行くのです。

 難しい中学数学の問題など解く必要はありません図形が苦手なら、小学生の「図形ドリル」レベルを解いて解けるようにするだけです。つまり、小中とやってきたことを「人に説明できる」レベルで理解すればいいのです。

 

 そこで、例えば「小中学校 9年間の算数・数学がわかる本」 など 買って、9年分の 算数・数学をもう一度やってみてください。そうすると自分の苦手だったところがわかると思います。そして、その苦手な部分を計算ドリル など簡単なものでいいので何度もやり直して穴を無くすそのレベルは、今 友達に算数と中学数学なら全て説明できる、教科書レベルで全て説明できる自信をつけてください。そうすれば、心のどこかにある算数・数学への不安が解消されていきます。

 

 まずは、自信をつけることから始めましょう!

復習用の本があります



 

数学に抵抗がなくなれば数学に近い、 物理への抵抗が減ってきます。ということは、残りは 化学です。理論の部分をしっかり押さえて有機・無機につなげましょう。

理科もあります




4、まとめ

 アンケートには、他にも色々ありました。

 「恋愛について」など。

 

 今回は、「将来、何をしたらいいのかわからない」「数学・理数が苦手」について書いてみました。

 

 大いに悩んでいいと思います。

 この時、一緒に悩んだ「親友」は、将来の宝になりますよ。

(社会に出たら、悩みは大きくて重たいですよ。その悩みを面倒臭がらずに「真剣に」聞いてくれるのが「親友」ですから)

 (ネット上の友達ではありません。高校などの生身の「親友」ですよ。ネット上の「口だけ友達」は、面倒くさくなるといなくなりますよ(笑))

 

 最後に、「人生は、やり直せます」

 高校生の今、人生のすべてを決める必要は無いのです。

 今の段階で、「私のベストはこれ!」を考えてください。

 その際に、親友の幼馴染や親などと話をすると、「自分が知らない自分」の話が聞けて、個性を活かせる仕事が見つかるかもしれませんよ。

 

 最後に、この言葉を送ります。

心が変われば、人生が変わる!

 



      イカが美味い!