coffeebreak15’s blog

今までの経験や学んだことなど、思ったことを書いていき残したいと思います。

大学ブランド②:一つの指標

1.はじめに

 大学のブランド力について、以前記事を書きました。

 そして最近日経さんが調査した地域別の大学ブランドが

 発表されましたね。

 会社でも、そうだよね、という納得感がありました。

 

 そこで今回は日経さんの発表を踏まえて、

 社内で出た声をまとめてみたいと思います。

 

 

coffeebreak15.hatenablog.com

 

2.日経さんの概要

 北海道は、北海道大学

 東北は、東北大学

 北関東は、筑波大学

 甲信越は、信州大学

 首都圏が、東京大学早稲田大学慶應義塾大学

 北陸が、金沢大学

 東海が、名古屋大学

 近畿が、京都大学大阪大学

 中国が、広島大学

 四国が、愛媛大学

 九州が、九州大学

 

 やはり、旧帝大の7大学は鉄板ですね!

 私立大学なら、やはり早慶

 

 私のような田舎者なら、地元の筑波、信州・・・

 などのブランド大学へ進学するということですよ。

 

 賢く地元の大企業・優良企業へ就職する!

 

 

3.ブランド大学の数と企業数

  チコッと古いデータですが、2016年中小企業庁のデータで

 都道府県別の大企業数がありました。 

 東京 4580

 大阪 1062
 京都 191

 愛知 638

 

 東京なら、4580社を東大、早慶で分ける。

 (1大学当たり、1526社)

 大阪・京都なら、1253社を京大、阪大で分ける。

 (1大学当たり、626社)

  愛知なら、638社を名古屋大学が取る。

 

 東京は、企業の本社が多いので当然ですが、

 わざわざ明治・立教などのブランド大学へ行って、

 一流ブランド3大学と激しくせめぎあう。

 また、関西でも神戸、関関同立とブランドが

 あるため、激しくせめぎあうことになります。

 

 やはり、東海!

 名古屋大学の天下です。

 

 他のエリアでも、金沢、広島、愛媛大学

 地元の大企業・優良企業への就職を有利に進める

 手立てはあります。

 

 東京は、激戦すぎますよ。

 大企業も多いですが、ブランド大学も沢山ある。

 

 

4.就職後のことを考える

 東京で一流企業へ就職しても、満員電車に揺られ、

 高い物価で食事をし、家を買うのも夢。

 貯金をするのも大変。

 そもそも、東大・早慶以外で行きたい会社へ就職

 できるかどうかも分からない。

 

 それに比べ、地元の優良企業や大企業は、給料も

 東京とほぼ同じで、マイカー通勤がほとんど。

 昼も東京なら1000円近いかもしれませんが、

 田舎は500円から700円程度で定食が食べられます。

 物価も安いし、大企業だから福利厚生もしっかりして

 いるので貯金もできる。

 家も土地代が安いので若くして買えますよ。

 広々した庭付きの土地。犬などのペットも買え、

 子どもへの情操教育もできます。

 夏はキャンプ、海水浴、虫取りなど子供の教育に

 最適です。

 勉強も今はネットで何とでもなります。

 

 大卒で数年後、30万円の給料がもらえても、

 都会ならすぐ無くなります。

 田舎なら、貯金ができます。

 給料は東京も田舎も大企業・優良企業なら

 大して変わりませんから。

 

 都会で大企業へ就職しても貧しく暮らすか、

 田舎の大企業へ就職して、都会よりはゆとりを

 持った暮らしをするか、

 あなたの考え方次第です。

 

 管理職で年収1000万円。

 東京では、子どもを私立の中高に行かせて

 何とかやっていける金額。

 田舎なら、子どもを地元の私立の中高に行かせても

 ゆとりのある生活が送れます。

 

 「大都市のブランド大学」だけでは、その後40年以上の

 会社員生活を語ることはできませんよ。

 

  長い目で人生設計をする。

 人生の勝ち組になってください。

 

 

 

 (補足)

 うちの人事担当役員から、上記のようなくだりで

 是非うちへ応募してください!

 ということらしいです(笑)

 

     とある田舎の大手メーカーより